OHASHIはらっぱ

大橋駅東口に誰でも使える「OHASHI はらっぱ」が登場。交流イベントで素敵なガーデンと菜園が完成!

福岡市南区の西鉄大橋駅東口にある「OHASHI はらっぱ」で、2023年8月22日に交流イベントが開催されました。世界的な庭園デザイナー・石原和幸さんと地域の人たちがガーデンをつくったり、おおはし保育園の園児たちが菜園に野菜を植えたり、仮囲いの津島タカシさんのアートにシールを貼ったりと、楽しい企画が盛りだくさん。青空のもとに笑顔があふれ、広場がより魅力的なスポットになりました。

大橋駅東口に期間限定で登場した「OHASHI はらっぱ」

西鉄大橋駅の東口にはバスのロータリーがある

 

「OHASHI はらっぱ」は、西鉄大橋駅の東口にあった「ゆめアール大橋」の跡地で、今年8月1日からオープンしている広場です。

跡地の再開発を手がけるえんホールディングスは、複合商業施設を2025年3月に完成する予定で、工事着工までの暫定活用として期間限定で、地域にひらかれた多目的広場として活用することにしています

 

 

上に道路があり、左に菜園、右に植栽とガーデンがあります。

 

大橋駅を出て右のロータリーを進むとOHASHI はらっぱが見えてくる

 

OHASHI はらっぱがあるのは、西鉄大橋駅の東口を出てすぐの右手。

約560m2の広々とした敷地は、奥に仮囲いが立ち、天然芝やガーデン、菜園、ベンチ、キッチンカーの出店やイベントなどに利用できるスペースがあります。

 

また、入口にはシェア自転車「Charichari(チャリチャリ)」のポートも設置されて、駅からの移動に気軽に利用できるようになりました。

 

ChariChariのポートができて便利になった

 

 

8月22日に地域の人たちと楽しい交流イベントを開催

交流イベントにはたくさんの人が集まった

 

交流イベントは、8月22日に開催されました。

晴れ渡った青空のもと、イベントに参加する庭園デザイナーの石原和幸さんをはじめ、おおはし保育園の園児たち、地域の人たち、福岡市やえんホールディングスの関係者などが大勢集まりました。

テレビや新聞などのメディア陣もつめかけて、注目度の高さがうかがえました

 

石原えんホールディングスの原田社長(右)と庭園デザイナーの石原和幸さん(左)

 

まずは、えんホールディングスの原田透社長がOHASHI はらっぱについて「短い期間ですが、気軽に利用してほしい」と挨拶し、石原和幸さんが「福岡市を緑と花でいっぱいにしたい」と思いを語りました。

 

 

地元の子どもたちが菜園に野菜を植えて水やり

暑さに負けず元気いっぱいの園児たち

 

イベントは、OHASHIはらっぱの2か所で行われました。

菜園スペースに集まったのは、おおはし保育園の園児たち。元気に歌を披露してくれました。

 

えんホールディングスの社員と一緒に、ジャガイモに土をかぶせた

 

それから指導員の説明を聞いた後、園児たちはグループに分かれて、菜園に玉ねぎとジャガイモを植えました。

小さな玉ねぎやジャガイモをおそるおそる土のくぼみに入れて、上から土をかけます。最後に水をかけると、「おいしくなってほしい」とうれしそうに話していました。

 

友だちと話しながら、野菜に水をあげるのも楽しそう

 

 

仮囲いにみんなでシールを貼り、にぎやかなアートに

花のシールを貼る園児たち

 

菜園のうしろにある仮囲いでは、アート制作も行いました。こちらは福岡市が進めるFukuoka Art Nextと連携し、大橋をアートで彩ろうという試みです。

 

草木と動物が描かれた下絵に、花と鳥のシールを貼ってアートが完成

 

仮囲いには、福岡市在住のアーティスト・津島タカシさんのアートが描かれていて、好きなところに花・鳥・魚のシールを貼っていきます。

園児たちはシールを選んで手に取り、「花に鳥が遊びにきてるところ」などと想像を膨らませながら、みんな思い思いにうれしそうに貼っていました。シンプルなアートがカラフルでにぎやかになりました。

 

アートの高いところに鳥を貼る原田社長

 

えんホールディングスの原田社長も鳥のシールを手に取り、背の高さを生かして、空高く上向きに飛ぶ鳥を表現していました。

 

 

庭園デザイナーの石原さんと地域の人たちでガーデンづくり

オシャレな装いの石原さんも一緒に作業

 

OHASHI はらっぱの入口では、石原さんと地域の人たちが一緒にウェルカムガーデンをつくりました。

 

長崎県出身の石原さんは、22歳で生け花の池坊に入門。

庭づくりを始めると、国際ガーデニングショーの最高峰「英国チェルシーフラワーショー」で12回金賞を受賞し、エリザベス女王から「緑の魔術師」と称えられました。

2020年からは「福岡市一人一花アンバサダー」に就任されています。えんホールディングスも福岡市の一人一花運動に参画し、大橋駅前で花によるまちづくりに取り組みます。

 

みんなで手際よく植えていく

 

広場入口のすぐ横にあるスペースの隣には、ガーデンづくりに使う木や花、草、オブジェなどが並んでいました。

石原さんは、全体のバランスを見ながら、地域のボランティアの人たちと一緒にガーデンづくりに汗を流していました。石原さんの明るい雰囲気と気さくな声かけによって、子どもからシニアまで楽しそうに作業をしている姿が印象的でした。

 

道路からも見えるガーデンが変化していくのも楽しみだ

 

作業開始からおよそ30分で、ナチュラルで変化に富む素敵なガーデンが完成しました。

「OHASHI はらっぱの前を通る人が、振り返って見てくれるようなガーデンを目指しました」と満足げな石原さん

作業してくれた人たちとの記念撮影では、「“えん”だから、このポーズでいきましょう」と自ら両手を上げて輪をつくるポーズを提案し、最後までノリノリの様子でした。

 

 

キッチンカーも出店し、ベンチに座ってゆっくり過ごせる

今後キッチンカーが出店する

 

イベントの日は、キッチンカー2台が出店。参加者に冷たいドリンクがふるまわれました。

 

100人を超える参加者でにぎわった交流イベントは、大盛況のうちに終了しました。

「フクリパを見てイベントに来ました」という地域の方は、「駅前に緑や花のある素敵な広場ができて、とてもうれしい」と話してくれました。

 

 

気軽に立ち寄り、思い思いの時間を過ごしてほしい

OHAHI はらっぱの入口に掲げられた案内板

 

OHASHI はらっぱでは、今後イベントの開催やキッチンカーの出店などを予定しています。

えんホールディングスの担当者によると「いろいろな人たちが仕事や学校、買い物の行き帰りや休日に気軽に立ち寄り、思い思いの時間を過ごす場所になってほしい」とのこと

 

2025年3月に完成する複合商業施設の敷地に、工事着工までの期間限定で出現したOHASHI はらっぱ。

世界的な庭園デザイナー石原さんと地域の人たちが一緒につくったガーデンや、子どもたちが植えた野菜の菜園、仮囲いのアートなど見どころも多い広場に、ぜひ足を運んでみませんか。

 

「OHASHI はらっぱ」の概要

場所:福岡県福岡市南区大橋1丁目3-25

   西鉄大橋駅の東口からすぐ

期間:2023年8月1日から工事着工まで

開放時間:10:00~21:00

公式HP:https://www.en-hd.jp/ohashi-project/

 

合わせて読みたい


大橋駅前に“暮らし”を豊かに“えん”を繋ぐための広場 「OHASHI はらっぱ」が8月1日より期間限定でオープン!【福岡市南区】

 

マンガで学ぶ不動産投資

増税時代の資産形成を学ぶならまずはマンガで!1から学べるマンガ資料をプレゼント!

Sponsored

人口増加都市

投資を始めるなら、人口増加に地価上昇成長が止まらない街「福岡市」。投資初心者”必見”のマンガ&基礎満載テキストプレゼントはこちら

Sponsored

最近、注目を集める福岡市のマンション投資の資料請求はこちら!

次々と新たな商業施設、オフィスビルがオープンする福岡市。
福岡都心部の再開発プロジェクトである天神ビッグバン、博多コネクティッドによる変化も大きく、開発が終了して完成する物件も増えてきて、福岡市内中心部の景色は変わり始めています。

人口増加率で見ても、福岡市は東京23区を超えており、2035年まで増加が予想されています。

その福岡市内でも注目の新規マンションのパンフレットと、
不動産投資の魅力が満載のマンガ本をお届け中!

 

マンガで分かるマンション投資 ある黒田家の場合

資料送付はえんホールディングスグループの一員である株式会社えんより行われます。
えんホールディングスグループはWEBメディア「フクリパ」の運営母体です。

 

 

 

 

 

関連タグ:
#エンクレスト
#まちと暮らし
#都市開発
この記事をシェア
LINE
編集者・ライター
佐々木 恵美
福岡市出身。九州大学教育学部(人間環境心理学専攻)を卒業後、ロンドン・東京・福岡にて、女性誌をメインに雑誌や新聞、Web、国連や行政の報告書などを制作。特にインタビューが好きで、著名人をはじめ数千人を取材。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP