『福岡の家賃が安い!』はもう昔の話?高騰している福岡都心部の家賃事情について解説する

福岡市都心部の中央区(天神エリア)と博多区(JR博多駅周辺エリア)では、賃貸マンションの家賃の上昇が続いています。都心部ではオフィスビルやホテルとの競合もあって、不動産価格に加え、建築費も高騰。家賃の上昇が止まらないことで、一部には“若者離れ”の動きも表面化しつつあります。

この記事の目次

中央区の家賃はこれまでにない値上がり。博多区も安定した推移を見せ、3期ぶりに上昇


■中央区の成約賃貸・マンションの動き


■博多区の成約賃貸・マンションの動き


「天神エリア」は、居住希望者が集中、古くて狭い物件も空室がほとんどない


「博多駅周辺」は、家賃相場が高騰し、法人契約の単身者入居で占められ、若者離れの様相


バブル経済崩壊後、福岡市郊外から福岡市内へ、そして都心への人口集中が進む


人口の増加率は博多区が中央区を上回る。都心回帰の動きは変わらないのか?


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神崎 公一郎
経済ジャーナリスト
神崎 公一郎
1952年、長崎県生まれ。早大卒。地方紙記者、月刊経済情報誌「エコノス」の編集長を経て、㈱プロジェクト福岡を設立、代表を務める。 現在、日本マーケティング協会九州支部の機関紙、西日本シティ銀行の広報誌の執筆・編集や地元企業の社史執筆に従事する。まちづくり、コンベンションに関心が深い。

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