展望施設は長さ約70メートル、幅約3メートル。階段は144段

出典:西公園Webサイト(画像提供:大濠・西公園管理事務所)
博多湾~福岡市街地~脊振山地を望む、360度のパノラマが広がる新たな展望施設が誕生━━。
福岡市中央区にある県営西公園に、新たな展望施設が完成し、2026年7月19日にオープンした。
新たに整備された展望施設は西公園の山頂付近に位置し、木製の144段の階段を上った先にある。
展望施設の高さは約14メートル、長さは約70メートル、幅は約3メートルとなっている。
展望施設の整備費として、福岡県は約3億4,000万円を投じた。
オープン当日は展望施設の完成記念式典が開かれ、式典関係者および地元の子どもらによる「上り初め」やバルーンリリースが行われた。
完成記念式典において、福岡県の服部誠太郎知事が次のようにあいさつした。
「県では、西公園の眺望や緑、歴史の魅力をさらに磨き上げ、にぎわいのある公園にしていくために整備を進めてきました」
「西公園が、さらに多くの県民の皆さまと国内外のお客さまに愛される公園となることを心より祈念申し上げます」
展望施設は無料で利用でき、利用時間は午前5時30分~午後9時30分(10月~4月は午前9時~午後9時30分)。
午後10時に消灯する。

出典:福岡県建築都市部公園街路課『県営西公園展望施設完成記念式典を開催します』(画像提供:福岡県)

完成記念式典であいさつする福岡県の服部誠太郎知事(画像提供:福岡県)
1881年に公園地となった西公園は現在、再整備中

写真提供:福岡市
1881年に太政官布告で公園地となった現在の西公園は、古代から眺望に優れた景勝地として知られ、福岡市内でも有数の桜の名所でもある。
福岡県は2021年9月、「県営西公園再整備基本計画」を策定した。
同計画によると、西公園では樹木の成長によって眺望や見通しが阻害され、安心して利用しにくい状況となるなど、以前ほどのにぎわいが失われていたという。
こうした課題を踏まえ、民間活力の導入も視野に入れながら、西公園の魅力を生かした再整備を進めることとした。
計画では、森の遊び広場や展望デッキ、飲食店などの民間施設、展望台の整備を短期整備に位置づけた。
中長期整備には、もみじの植え増しやライトアップ、ドッグラン、体験学習施設などを盛り込んでいる。
このうち、ドッグランは2023年10月にオープン。
今回、展望施設も完成した。中央展望広場周辺では、飲食店などが入る官民連携施設の工事が2026年3月に始まっており、2027年5月の供用開始が予定されている。

出典:西公園Webサイト(画像提供:大濠・西公園管理事務所)
\福岡の変化、追えていますか?/都市開発・まちの動きをまとめてチェック
参照サイト
福岡県建築都市部公園街路課『県営西公園展望施設完成記念式典を開催します』
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/nizhikouen-tenbousisetu.html
西公園Webサイト
https://nishikouen.jp/
福岡県『県営西公園にて展望施設完成記念式典を開催しました』
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/chiji-top/nishikouen-tenbousisetu.html
福岡県『県営西公園再整備基本計画を策定しました』
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/nishi-park-kihonkeikaku.html









