新天町・パルコ街区、地下通路の事業費は約1,890億円を想定

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

新天町・パルコ街区、地下通路の設計・整備費は約1,890億円を想定

福岡市都心の一角である天神二丁目南ブロック(駅前東西街区)の再開発が今後、本格化します。新天町・パルコ街区、地下通路の設計・整備費は約1,890億円を想定しています。

新天町約800億円、パルコ街区約1,000億円、地下通路約90億円の大型再開発

新天町・パルコ街区、地下通路の事業費は約1,890億円を想定

出典:福岡市『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』

 

新天町商店街の新天町街区(西街区)の設計・整備費が約800億円。パルコ本館・新館、新天町ビル、西鉄福岡駅ビルのパルコ街区(東街区)が同約1,000億円。地下鉄天神駅~岩田屋付近に新設する地下通路が同約90億円――
福岡市は、令和7年第5回福岡市議会(12月定例会)の福祉都市委員会において、『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』の報告した。
同報告では、「現在、事業化の検討において、より良いまちづくりに向け、各種取り組みについて協議を進めている」としている。

 

 

敷地面積約5,900平方メートルの新天町街区(西街区)では、店舗や事務所、地域文化ミュージアム(祭り、歴史・文化発信)などを設ける。
建築面積は約4,900平方メートル、延べ床面積は約88,000平方メートル、設計・整備費は約800億円を想定している。

 

 

一方、敷地面積約7,900平方メートルのパルコ街区(東街区)では、店舗や事務所、文化・情報発信(ライブハウス、ギャラリー、現代ミュージアム)、ホテルなどを建設する。
建築面積は約7,400平方メートル、延べ床面積は約138,000平方メートル、設計・整備費は約1,000億円を想定する。

 

 

さらに、地下鉄天神駅~岩田屋付近に新設する地下通路は、長さ約190メートル・幅6メートルで、設計・整備費は約90億円を想定している。

 

 

現時点での検討状況について同報告では、「新天町の歴史を継承した未来に向けた商店街の実現や、利便性や回遊性向上に寄与する地下鉄ときらめき通りをつなぐ新たな地下通路の整備、緑や潤いを感じられる公園の整備とあわせ、公園と一体的な建物の緑化などについて協議を進めている」とする。

 

新天町・パルコ街区、地下通路の事業費は約1,890億円を想定

出典:福岡市『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』

 

 

新天町街区(西街区)

◎建築面積:約4,900平方メートル(建ぺい率:約80%)
◎延べ床面積:約88,000平方メートル(容積率:約1,350%)
◎敷地面積:約5,900平方メートル
◎主要用途:店舗、事務所、文化・情報発信等(例:地域文化ミュージアム〔祭り、歴史・文化発信〕)
◎設計・整備費:約800億円(想定)
◎事業者:株式会社新天町商店街公社、新天町商店街商業協同組合

 

 

パルコ街区(東街区)

◎建築面積:約7,400平方メートル(建ぺい率:約90%)
◎延べ床面積:約138,000平方メートル(容積率:約1,550%)
◎敷地面積:約7,900平方メートル
◎主要用途:店舗、事務所、文化・情報発信・ホテル等(例:ライブハウス、ギャラリー、現代ミュージアム)
◎設計・整備費:約1,000億円(想定)
◎事業者:株式会社パルコ、J.フロント都市開発株式会社、西日本鉄道株式会社、株式会社新天町商店街公社、新天町商店街商業協同組合、株式会社三井住友銀行

 

 

地下通路

◎延長:約190メートル(幅員:6メートル)
◎設計・整備費:約90億円(想定)
◎事業者:新天町街区およびパルコ街区による共同整備・管理

 

 

地下通路、新天町街区の共同施設整備は国の補助金活用を想定

新天町・パルコ街区、地下通路の事業費は約1,890億円を想定

出典:福岡市『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』

 

新天町・パルコ街区におけるまちづくりでは、2022年度に事業者から計画概要書が提出された。
2024年6月に開催された令和6年第3回福岡市議会の福祉都市委員会報告において、主な取り組み概要として下記の項目を打ち出している。

 

◎誰もが安全で安心なまちづくり
◎既存機能の継承と都心機能の強化
◎快適な歩行者空間とゆとりある広場空間の創出
◎魅力あるまちなみの創出
◎円滑で安全な交通環境の創出
◎環境負荷の低減に配慮した都市環境の創出

 

 

今後、2026年度から設計に着手する予定であり、具体化に向けて引き続き協議を進めていくとする。
そして、市街地再開発事業計画や組合設立などを進めていく。
権利変換計画の認可を得た後、解体や新築工事、地下通路整備に取り掛かり、2030年代の完成を目指す

 

 

地下通路や商店街通路については、公共性の高い基盤整備であり、国の補助制度の活用に向け、協議を進めていく
地下通路は、対象事業費の23が補助対象となる国際競争拠点都市整備事業などの活用を想定する。
また、新天町街区では、共同施設整備費等が社会資本整備総合交付金などの補助対象(設計・整備費の12割程度)となっており、その活用を想定する。

 

新天町・パルコ街区、地下通路の事業費は約1,890億円を想定

歴史、文化等の活用(メルヘンチャイムの継承)(出典:福岡市『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』)

 

新天町・パルコ街区、地下通路の事業費は約1,890億円を想定

天神と大名をつなぐ「商店街通路」の継承(出典:福岡市『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』)

 

新天町・パルコ街区、地下通路の事業費は約1,890億円を想定

地下鉄ときらめき通りをつなぐ「新たな地下通路」の整備(出典:福岡市『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』)

 

 

参照サイト

福岡市『新天町・パルコ街区におけるまちづくりの検討状況について』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/gikaizimukyoku/giji/shisei/documents/20251217houkoku2.pdf

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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