【経済・ビジネス短信@フクリパ】 

福岡の副都心・大橋に屋上広場付きの緑豊かな新しいランドマーク『OHASHI HILL』が誕生予定

福岡市南部の副都心であり、住宅地としても人気が高い福岡市南区大橋に新しいタイプの複合施設が誕生します。今回、紹介するのは福岡市の『ゆめアール大橋跡地活用事業』に選ばれた地域のアイコンになる複合施設『OHASHI HILL』です。

福岡市南部の副都心であり、住宅地としても人気が高い福岡市南区大橋に新しいタイプの複合施設が誕生します。
今回、紹介するのは福岡市の『ゆめアール大橋跡地活用事業』に選ばれた地域のアイコンになる複合施設『OHASHI HILL』です。

大橋駅東口の『ゆめアール大橋』跡地に地域のアイコンになる複合施設

福岡市の副都心の一つである南区大橋にウェルネス・多様性・環境・文化芸術をコンセプトにした、みんなが「居場所感」を得られる施設が誕生する━━━━。

福岡市住宅都市局は2022年8月26日、大橋駅東口にあった音楽演劇練習場・子どもプラザ『ゆめアール大橋』の跡地活用事業における優先交渉権者として、株式会社えんホールディングス(福岡市博多区 原田透代表取締役)を選んだ。

今回の企画コンペにおいて採用されたえんホールディングス案の施設名は『OHASHI HILL』。
集い・交流できる場の提供や仕組みを通じて、ゆとりある憩いの空間を創出し、地域の魅力向上や賑わいを目指していく。



立体公園をイメージして建物を緑で覆った、地域のアイコンになる複合施設『OHASHI HILL』(画像提供:えんホールディングス)

屋上広場や地域活動の拠点機能を備えた施設が誕生

地上6階建てのOHASHI HILL内には地域の活動拠点『おおはしラボ』をはじめ、多目的に利用可能な屋上広場『スターパーク』(約1,100㎡)や木かげ広場(1階)、デッキ広場(2階)、ギャラリーパーク(4、5階)などを備える。

さらに、スーパーマーケットやクリニック、スポーツジムなども入居する予定だ。

今後、2022年度中に開発予定地約2,500平方メートルについて売買契約を結んだ後、土地の引き渡しを行う予定だ。
その後、地上6階建て複合ビルの建設に取り掛かる。

今回、福岡市のゆめアール大橋跡地活用事業として採択されたOHASHI HILLについて、えんホールディングスの担当者は、次のように語っている。

長年、当社が手掛けてきたマンション事業での実績やノウハウを生かしたまちづくりへの取り組みであり、集い・交流できる場の提供や仕組みづくりを通じて地域の魅力向上や賑わい創出に貢献していきたいと思います。

みなさまに〝居場所感〟を得られる公共性の高い建物を目指しており、みなさまとの〝ご縁〟を大切にして、地域に愛される施設をつくっていきたいと考えております。

施設概要

建築面積 1,988.75㎡ 
延床面積 8,818.49㎡
建ぺい率 79.55%
容積率 278.37%
 階数 地上6階
 用途・機能
  6階(おおはしラボ 、一時保育所 、運動スクール、スターパーク:屋上公園、カフェ)
  3〜5階(オフィス 、ショールーム 、駐車場:90台)
  2階(クリニック、フィットネスジム)
  1階(木かげ広場、スーパーマーケット 、ベーカリー、調剤薬局)

参照サイト

「ゆめアール大橋跡地活用事業 優先交渉権者を決定しました」(福岡市住宅都市局地域まちづくり推進部地域計画課)

株式会社えんホールディングス

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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