福岡銀行が投資信託残高1兆円突破。NISA口座数・残高ともに地銀最多

出典:福岡銀行『福岡銀行での投資信託残高が1兆円突破のお知らせ~「投信のパレット」サービス(残高5,000億円突破)が牽引~』
株式会社福岡銀行(取締役頭取 五島 久)は2026年3月4日、同年2月に投資信託残高が1兆円を突破したことを発表した。
地銀No.1の預かり資産残高を誇る福岡銀行が、自社の大きな節目となる1兆円の大台に乗せた形だ。
NISA(少額投資非課税制度)の口座数は地銀最多で、投資信託残高も地銀最多(ともに2025年12月末時点、ニッキン調べ)となっている。
投資信託とは、多数の投資家から集めた資金を1つの大きな「器(ファンド)」にまとめて、運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券、不動産などに投資・運用していく金融商品だ。
運用によって得られた配当や売却益などの利益は、投資額に応じて、各投資家に分配される仕組みとなっている。
今回の投資信託残高1兆円突破に関する発表資料において、次のようなコメントを掲載している。
「福岡銀行では、『お客さま本位の業務運営に関する取組方針』に基づき、お客さまの最善の利益を追求するため、最適な資産運用サービスを最適なタイミングでご提供することに努めております」
「長期の資産形成に向けた投資が増え、福岡銀行の投資信託全体の残高増加に大きく寄与しました。その結果、2026年2月時点で1兆円を突破しました」
『投信のパレット』が福岡銀行の投資信託残高拡大を牽引

福岡銀行の投資信託残高が1兆円を突破した背景には、『投信のパレット』サービスによる残高が全体の半分強を占めていることがあり、大きく伸びに貢献した。
投信のパレットは、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)が独自に開発した投資信託の分析・提案システムを活用し、資産形成~資産運用~将来的な資産の計画的な取り崩しなどをトータルにサポートしていくサービスだ。
2020年2月17日、投資信託の新サービスとして、福岡銀行の全店で取り扱いを始めた(広島支店以東の店舗や一部出張所等を除く)。
投信のパレットがサービスを開始した翌月である2020年3月時点における福岡銀行の投資信託残高は、3,157億円だった。
その後、2026年2月時点において3.17倍となる1兆4億円まで拡大している。
一方、一般社団法人投資信託協会によると、2020年3月時点の公募投信全体の純資産総額は106兆4,000億円だった。2026年2月時点では329兆8,023億円となっている。
この間、ファンド数は5,997本から5,792本へと減少したものの、純資産総額は約3.10倍に増加した。
この期間の伸び率をみると、福岡銀行の投資信託残高の増加ペースは、日本全体の公募投信純資産総額の伸びを上回っている。
投資信託市場全体が拡大する中で、福岡銀行は顧客基盤とサービスの強化を背景に、着実に存在感を高めている。
参照サイト
福岡銀行『福岡銀行での投資信託残高が1兆円突破のお知らせ~「投信のパレット」サービス(残高5,000億円突破)が牽引~』
https://www.fukuokabank.co.jp/pdf/20260304_release.pdf
一般社団法人投資信託協会『統計データ』
https://www.toushin.or.jp/statistics/statistics/data/
福岡銀行『2月17日から新サービス“投信のパレット”を全店で展開~資産づくりをもっと身近に、一人ひとりの未来のために~』
https://www.fukuokabank.co.jp/pdf/20200130_palette.pdf
福岡銀行『投信のパレット』
https://www.fukuokabank.co.jp/personal/service/toushishintaku/palette/









