今回は中央区赤坂からお届け

前回の予告どおり、今回は筑紫女学園前です。

桜坂と警固町の間を、ほぼ南北に貫く、市道桜坂桧原線にバス停があります。

通りの通称は「はなみずき通り」のようです。しかし「はなみずき通り」でウェブ検索をかけると、北九州市八幡西区黒崎にある同名の道が出てきます。そこで「福岡市」を加えてみても、私のパソコンには城南区金山から七隈にかけての「花みずき通り商店街」が先に表示されて、ここの命名経緯や特徴などが探せません。印象的な名前に感じましたが、意外と目立てていないのかもしれません。

バス停そばには物販用の屋台もあって、どういうご縁なのか、徳之島の黒糖が推されています。いちど読めてしまえば、もう「徳之島」にしか見えないのですが、わたくし初見で「徳島」と読んでしまい、「へー!徳島でも黒糖がブランド化されてるんだ」とひとり間違った納得をしました。思い込みって怖いです。

周辺はマンションが立ち並ぶ都心の高級住宅地で、バスを待つ人が常に数人いましたので、消しゴムマジックで消させていただきました。ベンチの部分が心もち歪んでおりますが、周辺の空気感は伝わるかと存じます。

南郊からのバス「57‐1」が到着し、背景に見える筑紫女学園の女子生徒さんがたくさん降りてきます。女子高生を隠し撮りしている不審者だと思われぬよう、誰もこちらを向いていない時を狙ってシャッターを押し、こちらも路上にいる学生の皆さんは、加工で消させていただきました。まあ不審者を疑われたとて、当方のメモリーカードには何千枚ものバス車両とバス停の写真ばかりが収められていますので、いちおう言い訳は立つつもりではいるのですが。

怪しい人だと思われる危険を回避するならば、通学時間帯を狙わなければいいのでは?という至極真っ当なご意見もありましょうが、残念ながら、基本的に通学通勤需要を見越したダイヤ設定のため、学生のいない時間帯にバスが走ってくれません。平日の朝、片方向だけの、とても極端な潔い設定です。

前回掲載の「馬屋谷」に停車する「57」は桜坂から右折して、薬院大通りから警固町を目指します。それに比べると、確かに筑紫女学園の前から国体道路に合流して警固町に向かう「57‐1」には、速達効果がありそうです。それでも日中は全て薬院大通を経由するのは、需要が大きく違うからなのでしょうか。

標識の矢印が気になる

国体道路に合流する「赤坂二丁目」交差点には、直進不可の看板がありますが、これって直進なのかなあ、と多少心配になりました。

指定方向外進行禁止の青標識は、純粋な直進ではない交差点形状が、かなり正確に反映されています。
世の中には変わった趣味をお持ちのかたがおられるようで、バス停風景ばかり蒐集している当方が言うのもどうかとは思いますが、「異形矢印」なるものが興味の対象となるらしく、非常に素晴らしいコレクションが公開されていまして、書籍も発行されています。
街を逍遥する際には、バス停とともに異形矢印も探してみてください。
基本情報
バス停名:筑紫女学園前(ちくしじょがくえんまえ)
・住所:〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂3丁目11[map]
・天神からの行き方例:
「天神ソラリアステージ前・天神ワンビル前」から、206番 西陵高・野方ゆきに乗車し、「赤坂二丁目」で下車。約9分、210円。そこから徒歩約4分で「筑紫女学園前」到着。











