デジタル×不動産で福岡から新しいフィールドを切り開く!えんメディアネットの歩み
―最初に、自己紹介をお願いいたします。
坪倉
新卒でえんホールディングスグループに入社し、投資用不動産の営業として、自社ブランドマンション「エンクレスト」の販売で全国を飛び回っていました。
不動産業界に従事する中で不動産業界におけるデジタル化の遅れを感じ、「もっとデジタル化を進めるべき」という思いから、グループ内に株式会社えんメディアネットを立ち上げることとなりました。
現在は、福岡の情報メディア「フクリパ」の運営や、無人・省人宿泊サービス「ヤドリパ」の立ち上げを進めています。

﨑元
約5年半かけてヨーロッパやアフリカなど世界60ヶ国を旅した後、ホテル業界に就職。シティホテルやリゾートホテルなど、長年フルサービスのホテルで宿泊事業の経験を積みました。
えんメディアネットの無人・省人化ホテル事業を広げていくプロジェクトに興味を持ち、株式会社えんメディアネットに入社し、ヤドリパ事業全体と福岡・薬院に建設する新ホテル「YADO/Re(ヤドリ)」の責任者として携わっています。

―フクリパが生まれた背景を教えてください。
坪倉
営業だった頃、全国のお客様とお話しする中で、福岡の魅力を自分の言葉だけでは伝えきれないもどかしさを感じる事が多くありました。
福岡には多くのローカルメディアがありますが、地域の方向けが中心です。えんホールディングスグループは、全国の方に福岡の不動産を販売している事もあり、地域の方だけでなく、全国の方に向けて福岡の素晴らしさや魅力を伝えていきたいという思いから「フクリパ」を立ち上げました。

―運営にあたって心がけていることは何ですか?
坪倉
福岡の人には当たり前でも、全国の方から見ると「面白い!」「知らなかった」と思えるテーマを選んでいます。
その結果、月間100万PVを超え、そのうち4分の3は県外の方です。個性豊かなライターさんたちが、コンセプトに共感し、福岡の魅力を独自の視点で伝えてくれています。
﨑元
宿泊事業を進めるなかで、パートナー企業や外部の方とお話すると「フクリパ読んでいますよ」と言われることも多いんです。自分たちの取り組みが根づいていると感じられて、嬉しいですね。
観光名所ではなく「福岡の日常」を楽しむ。アーバンツーリズムという新しい旅の形
―ホテル事業についてお聞かせください。
坪倉
えんホールディングスグループでは、2つの宿泊サービスを運営しています。1つは、2020年5月に開業した「ホテルトラッド博多」です。
(ホテルトラッド博多のホームページはこちら)
スタッフがフロントに立っておもてなしするフルサービスのホテルで、「やすらぎの定番」をコンセプトにしています。九州・福岡の食材にこだわった朝食ビュッフェが楽しめるレストランなど、充実した設備が特徴です。
もう1つは、えんメディアネットが運営する「ヤドリパ」です。既存住宅を活用しつつ、デジタル技術で運営業務を効率化した無人・省人の宿泊サービスで、2024年7月にスタートしました。伝統的なスタイルのホテルトラッド博多とは異なる、新しい宿泊体験を提供しています。
―ヤドリパが生まれたきっかけをお聞かせください。
坪倉
えんホールディングスグループが所有している不動産(マンション)の中で、将来的な建て替え計画などの事情から、使われていないままの空き部屋を目にしたことがきっかけです。何か価値を生み出せないかと考え、住宅を活用した宿泊事業にたどり着きました。
当社のテーマであるデジタル技術を活かすことで、省人化・無人化を実現し、既存の住宅に新たな価値を生み出せると考えました。

ホテルは、地域の魅力を発信する「まちのメディア」。福岡の魅力を届けるフクリパとかけ合わせることで、私たちならではの宿泊体験をお届けできます。
―ヤドリパのコンセプトはどのようなものなのでしょうか。
坪倉
コンセプトは、大きく2つあります。1つは「アーバンツーリズム」です。観光名所を巡るのではなく、都市の日常や生活感を楽しみながら、その時気になったお店や偶然の出会いを大切にする旅のスタイルを提案しています。
﨑元
フクリパを運営している当社ならではの部分ですよね。福岡は、グルメだけでなく、自転車で街を巡ったり、公園でリラックスしたり、ネオ屋台で新しいカルチャーを体験したりと、都市型の楽しみ方が豊富なので、きっと魅力を感じてもらえると思います。
坪倉
もう1つは「スマートホスピタリティ」の確立です。単に人件費を削減するための無人化ではなく、デジタル技術で究極のサービスを提供したいと考えています。
無人だからこそ生まれる「スタッフに直接質問できない」といった不便さも、AIやデジタルツールで先回りして解決。有人サービスを超える無人サービスを目指しています。
﨑元
有人サービスでは、スタッフの知識やスキルによってサービスの質に差が出ます。しかし、ヤドリパの仕組みなら、いつでも均一で質の高いサービスを提供できます。これが、ヤドリパならではの宿泊体験の核です。

日本のホテル業界は、スタッフがフロントに立っておもてなしするフルサービスと、無人・省人化サービスに二極化すると考えています。ヤドリパは、無人・省人化サービスの先駆けとなる存在を目指しています。
予備校寮をフルリノベーション。薬院に誕生する「スマート&グリーン」な省人ホテル「YADO/Re」
―現在運営中の無人・省人ホテルについて教えてください。
坪倉
古いマンションをリノベーションしたホテルで、2025年10月から本格的に運営をスタート。オープン初日から5日連続満室と好調なスタートを切りました。

﨑元
築40年以上の建物で不安もありましたが、平日にもかかわらず連日満室。口コミでも「立地が良かった」「快適だった」という声をいただいています。
一般的なビジネスホテルと比べて部屋が広いので、ベッドの配置を工夫して、できるだけ多くの方が1部屋に泊まれるようにしました。洗濯機や大きな冷蔵庫を備えている部屋もあるので、長期滞在にも対応でき、まさに福岡の日常を体験できるホテルになりました。
―2026年9月オープン予定の新ホテルYADO/Re(ヤドリ)について教えてください。
坪倉
薬院エリアにある物件を一棟まるごとフルリノベーション。かつて大手予備校の寮として使われた建物の歴史や想いを受け継ぎ、新たな価値に変えていきます。

ホテルのコンセプトは「スマート&グリーン」です。スマートはデジタルを活用した無人・省人の宿泊体験、グリーンは植物や緑だけでなく、温かさやリラックス感も表しています。「無人」と聞くと冷たい印象を感じるかもしれませんが、歴史ある薬院の街に溶け込む温かさを大切にしています。
﨑元
お客様がリラックスできるよう建物内や外観に緑を配置し、1階カフェでは「グリーン」をテーマにメニューを開発。元食堂の空間を活かし、朝食から夜のお酒まで楽しめる場所にする予定です。
―今後のビジョンについて聞かせてください。
坪倉
3年以内に、スマートホスピタリティを確立し、「無人・省人化といえばえんホールディングスグループ」と言われる存在を目指します。メディア、デジタル技術、宿泊サービスの3つが掛け合わさるビジネスモデルを実現したいと考えています。

﨑元
私も同じです。フクリパで福岡を知り、ヤドリパから福岡を感じてもらう。そんな世界観を作りたいですね。
坪倉
30年近くかけて作り上げてきたエンクレストブランドの想いを宿泊事業でも受け継ぎ、全国・世界から福岡を訪れる方々に、安心して快適に滞在していただける場所を提供していきたいです。
「ホテル経験×新規事業」で成長したい人へ。ヤドリパで実現できるキャリア
―ヤドリパ事業の成長に向け、新しい仲間を募集していると伺っています。
坪倉
新施設の立ち上げや既存施設の運営、オペレーション改善などで中心となって活躍してくれる仲間を募集しています。「ホテル業界の経験を活かし、新しいことにチャレンジしたい」方と働けると嬉しいです。

組織はまだ成長途中で整っていない部分もありますが、新しい事業をつくる楽しさを感じられる方であれば充実した日々を送れるはずです。
﨑元
無人サービスなので直接お客様と接することはありませんが、「有人サービスを超える無人サービス」をつくるには、接客業としてのマインドが欠かせません。お客様のニーズを汲み取って喜ばれる仕組みをつくるやりがいがあります。
―ヤドリパだからこそできる経験があればお聞かせください。
﨑元
社歴や役職を問わず、経営陣と直接話す機会が多く、良い提案をすればスピーディーに事業に反映され、ワクワク感がありますね。

福岡を訪れた旅行者の記憶に私たちの施設が残り、それが福岡の魅力を広げることにつながると信じています。
坪倉
マンション型施設もあれば、YADO/Re(ヤドリ)のようなフルリノベーション物件もあります。さまざまな施設を経験しながら、スマートホスピタリティという新しいサービスを一緒に確立できます。ビジネスパーソンとして大きく成長できる環境です。
もし今の環境で「新しいことをやりたいのに実現できない」ともどかしく感じている方がいたら、ぜひ一度話を聞きに来てください。私たちとなら、やりたいことを形にできます。ぜひ一緒に、新しい宿泊の未来をつくりましょう。
「ヤドリパ」事業の成長に向け、新しい仲間を募集中!
株式会社えんメディアネットでは、新しい宿泊体験を創造する仲間を募集しています!
あなたの経験を活かして、「デジタル技術で究極のサービスを提供する」というスマートホスピタリティの確立に貢献しませんか?
新しい事業をつくる楽しさを感じながら、福岡から未来の宿泊の形を一緒に切り開きましょう!福岡での宿泊施設運営サービスに携わりたい方は、ぜひこちらの募集詳細をご覧ください!







