「Y氏は暇人」のY氏って?
Y氏は、「Y氏は暇人」のアカウントで、散歩と旅の漫画を配信中のイラストレーターです。
福岡・九州のご当地情報や郷土史のようなものを独自の視点で描くストーリーが特徴。
現在、当メディア「フクリパ」にも連載「山田全自動」の名前で俳画イラストレーターとしても活躍中です。
書籍に『福岡路上遺産』『福岡穴場観光』など多数あります。
■Y氏Facebook ■Y氏運営「ふるほん住吉」X
今回は、そんなY氏がおすすめする、自宅で楽しむことができる福岡のローカルフードをご紹介します!
九州のサンポー焼豚ラーメンが美味しすぎる話
九州の風土が香る、サンポー焼豚ラーメン。
地元ではおなじみの懐かしい味。九州から離れて暮らす方にとっては、故郷を思い出させてくれる一杯です。まずは、そんな“九州のソウルカップ麺”をご紹介します!


佐賀県に本社があるサンポー食品株式会社の「焼豚ラーメン」。
1978年に発売されたカップ麺で、佐賀県や福岡県のスーパーやコンビニでいつでも購入できるほどの定番商品です。
10種の豚骨エキスと、ガーリック、オニオン、ブラックペッパーなどのスパイスを絶妙にブレンドした本格的な豚骨スープは、クセになる美味しさ!
かやくには焼豚、ねぎ、コーン、生の紅しょうが使用されています。


九州出身者なら共感、他の地域の方なら新しい発見があることでしょう。
【サンポー焼豚ラーメン】
■公式サイト:https://www.sanpofoods.co.jp/products/cup/cup-101/
くわしくはこちらの記事をチェック
https://fukuoka-leapup.jp/entertainment/202401.21973
九州のご当地カップ麺!マルタイの「長崎ちゃんぽん」がおいしすぎる話
九州出身や在住の方にとって、「学生時代によく食べていた!」という思い出の味ではないでしょうか。
本格的な長崎ちゃんぽんとは少し違いますが、それがまた魅力。
もはや「マルタイ長崎ちゃんぽん」という独自のジャンルを確立している一杯です。


マルタイの長崎ちゃんぽんは、1976年発売のロングセラー商品。
植物油脂100%でフライした弾力のある太めんに、ポークエキスやいかエキス、スパイスをブレンドした、旨みが詰まったちゃんぽんスープです。キャベツ、ニンジン、コーン、カマボコのかやく付き。
世代を問わず愛され、家庭で手軽に長崎名物の味を楽しめます。

棚に並んでいても存在感を放つ、鮮やかなオレンジ色のパッケージ

とんこつスープと絶妙な太さの麺がおいしい!
コスパよし、味よし、思い出よし。
九州に訪れた際にはぜひ探してみてください。お土産にもおすすめですよ。
【マルタイの長崎ちゃんぽん】
■公式サイト:https://www.marutai.co.jp/products/archives/42
くわしくはこちらの記事をチェック
https://fukuoka-leapup.jp/entertainment/202509.61592
全国区じゃなかった?! 九州のご当地パン「マンハッタン」を味わう話
皆さんは「マンハッタン」というパンをご存じでしょうか?
全国で販売されていると思っている方も多いかもしれませんが、実はこれは九州限定のご当地パンなのです!


リョーユーパンは、福岡県に本社を構える西日本を代表する製パン企業です。
リョーユーパンの「マンハッタン」は、1974年に発売された九州発のロングセラー菓子パンで、特に福岡を中心に多くの人々に親しまれています。
その特徴的な食感と味わいで、地元では「ソウルフード」としての地位を確立しています。

九州では、スーパーやコンビニで普通に見かける「マンハッタン」。コーヒーのお供に最高!

ねじれた形状、サクサクとした硬めの生地にチョコレートをコーティングした、独特の食感が魅力
コーヒーにぴったりのザクザクチョコパン「マンハッタン」。
コンビニやスーパーで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。思わずリピートしたくなる、そんな魅力が詰まっています。
【マンハッタン】
■公式サイト:https://www.ryoyupan.co.jp/products/archives/91
くわしくはこちらの記事をチェック
https://fukuoka-leapup.jp/entertainment/202505.53015
これって全国区じゃなかったの?! 九州のご当地アイスがうますぎる!
ブラックモンブランや袋入りのかき氷、白くまなど…
実は、九州でしか手に入りにくい“ご当地アイス”が数多く存在します。
どれも根強い人気があり、九州出身の方にとっては「昔よく食べていたな」と懐かしく感じる味ではないでしょうか。
そして、現在も九州にお住まいの方にとっては、「今でもよく食べる!」という定番の味です。

このように、竹下製菓だけでも、福岡在住なら誰もが知っているようなアイスがたくさん!
そのほかの、福岡・ご当地アイスもご紹介します。
●ブラックモンブラン
愛され続けて53年。カリカリ食感のクランチとチョコに、あっさりとしたバニラアイスの組み合わせが美味しいバーアイス。
●ミルクック
食感が心地よい氷片入りのミルクセーキバー。とろ~り練乳ソースが入り、濃厚な味わい。
●トラキチ君
完熟バナナアイスとやわらかガナッシュチョコのしましま模様がトレードマークのアイス。
●袋氷 ストロベリー
九州地方では馴染み深い、暑い季節におすすめのストロベリー味のかき氷。
■公式サイト:竹下製菓株式会社 https://takeshita-seika.jp/pages/6/
●練乳の味わい白くま
練乳かき氷に北海道産の練乳を、混ぜ込み・差込み・上掛けと3段階に分けて入れた、最後のひとくちまで練乳の味わいの白くま。
■公式サイト:セブンプレミアム https://7premium.jp/product/search/detail?id=3182
●給食でおなじみのムース
九州の学校給食用デザートで人気のカップムースを食べやすいスタンディングパウチタイプで再現した商品。ミルク味で食感がとてもユニークなとけない不思議なアイス。
■公式サイト:株式会社セリア・ロイル https://www.seria-roile.co.jp/products/mousse/
ご当地アイスは、その土地の“懐かしさ”と“今も変わらぬ味”を一緒に届けてくれます。九州でしか出会えないこの味、ご賞味あれ!
くわしくはこちらの記事をチェック
https://fukuoka-leapup.jp/entertainment/202207.691
福岡ソウルフードむっちゃん万十のハムエッグが美味しすぎる話
グルメの街・福岡は、甘味の分野でも知られています。
洋菓子や和菓子、個性豊かなスイーツ店が軒を連ねる中で、子どもから大人まで長年親しまれてきたソウルフードが「むっちゃん万十」です。
コンビニなどでは販売されていませんが、テイクアウトで楽しめるのがうれしいポイント。
意外かもしれませんが、定番のフレーバーはなんと「ハムエッグ」!
地元の人が誇る、ご当地グルメとして愛され続けています。




福岡県内に10店舗以上構える、若者から年配の方まで人気のお店「むっちゃん万十」。
むっちゃん万十のむっちゃんとは有明海に生息する「むつごろう」のことで、「むつごろう」を少しでも愛してほしいという創業者の思いから名づけられてとのことです。

ムツゴロウの形をした生地の中には、あんこやカスタードなどのスイーツ系やハムエッグやお肉などのお惣菜系の具が入っています。
手土産はもちろん、ちょっと小腹がすいたときにぴったりです!
【むっちゃん万十】
■公式サイト:https://mucchanmanjyuu.com/
くわしくはこちらの記事をチェック
https://fukuoka-leapup.jp/entertainment/202307.11340
福岡・中洲名物グルメ!レトロな「たこやき太郎」を楽しむ話
こちらも、テイクアウト店のご紹介。
中洲の街にひっそりと佇む、昭和レトロな雰囲気漂うたこ焼き屋「たこやき太郎」です。
近隣でお買い物を楽しんだ後や飲み会帰りに、ふらりと立ち寄るのにぴったりなお店です。


福岡県に数店舗展開する、昔ながらのたこ焼き屋さん。レトロな看板は、地元の人にはおなじみ。ここ中洲店は、西日本最大級の繁華街・中洲に位置することから、飲み会帰りの地元客はもちろん、観光客や中洲で働く人たちの名物グルメになっています。


見た目は素朴でも、口にすると想像以上に美味しい!中洲の名物グルメです。
【たこやき太郎 中洲店】
■住所:福岡市博多区中洲4-3-13 [MAP]
くわしくはこちらの記事をチェック
https://fukuoka-leapup.jp/entertainment/202406.31459
いかがでしたか?
Y氏ならではの、地元民の視点から語られるユニークなグルメ紹介は、毎回とても興味深いですね。福岡を訪れる方はもちろん、地元の方も、ぜひ気になるグルメを見つけて、足を運んでみてはいかがでしょうか?









