もちカフェ月うさぎ

博多雑煮やおもちメニューを堪能できる田園地帯の古民家カフェ「もちカフェ月うさぎ」【福岡県糸島市】

いつの時代でも「カフェ」という存在は人々をトリコにします。近年のSNS人気も相まって、おしゃれなカフェ巡りを楽しむ女性も多い中、脚光を浴びているのが「昭和レトロな喫茶店」や「ネオ喫茶」と呼ばれるお店。中年以上の方はノスタルジックを感じ、若者にとってはおしゃれなカフェにないレトロ感が斬新だと感じるんだそうです。この記事では福岡や福岡近郊にある「レトロを感じられる喫茶店」や個性的な喫茶店・カフェをご紹介しています。

天神から車で約30分。のどかな田園地帯にある「もちカフェ月うさぎ」

 

今回ご紹介する「もちカフェ月うさぎ」の場所は福岡県糸島市。ご覧のように風光明媚な田園地帯の中に佇んでいます。

 

車でのアクセスなら、天神から福岡都市高速に乗り、前原ICで下車後7分ほど。片道30分ほどで到着できます。

また、公共交通機関ならJR筑肥線「一貴山駅」から徒歩約12分なので、電車でもアクセスしやすいです。

 

 

田園地帯を進んでいると、右手に2階建ての古民家が現れます。

 

 

こちらが「もちカフェ月うさぎ」。可愛いイラストの木の看板が目印になります。

 

 

門柱の上にはお餅をついているうさぎのオブジェが。なんとも愛らしい!

 

 

お店の外観。入り口には紫の暖簾が掲げられています。

 

 

そばには日本庭園さながらの美しいお庭もありますよ。

 

 

車でお越しの方は、お店の奥に8台分の駐車スペースがあります。

 

 

築70年以上の古民家をカフェにリノベーションした店内空間

 

入店したら、履き物を脱いで奥へと進みましょう。

 

 

入り口右手には、床の間や縁側のある昭和の民家そのままのお部屋が現れます。

 

 

さらに暖簾をくぐって奥へと進みましょう。

 

 

すると右手にまたもやお部屋が出現。こちらは団体の方やお子さん連れファミリー向けの別室となっています。

 

 

 

店内の随所に、うさぎをモチーフにした飾り物や置物が散見されます。

 

 

廊下の途中にあるガラス戸の先がカフェスペースとなります。

 

 

天井板が取り払われ建物の梁が剥き出しになった空間は、高さがあり開放感にあふれています。満月を思わせるようなボール状の照明も印象的。

 

 

板張りのフロアにはシックなブラウンのテーブルが配されています。

 

 

随所に古き良き昭和の面影が感じられます。

 

 

お店の近隣には野菜や果物の農家さんが多くいらっしゃるそうで、いわゆる「B級品」と呼ばれる市場に出せない農産物を店内で販売されています。形やサイズは規定に満たなくても味は格別なのです!

 

「もちカフェ月うさぎ」について

もちカフェ月うさぎは「美味しいお餅を一年中食べられる」をコンセプトに、築70年以上の古民家をリノベーションし、2013年にオープンしました。

 

店主の片桐美佐子さんと娘の里子さんを中心に運営されています。

 

柔らかくてよく伸びるお餅は、様々なメニューでお餅が楽しめるのが最大の特徴。

 

また、オープン当初から一年中「博多雑煮」が提供されており、あごだしの透き通っただしに、ブリや里芋、椎茸、にんじんが入ったお雑煮は、なんともほっとする味わい。

 

オープンから今年で12年を迎え、現在では遠方より来店されるお客さんも多いんだそうですよ。

 

 

「お餅」を存分に楽しめるメニューが勢揃い!

 

それではメニューを見ていきましょう。

月うさぎの食事メニューは栄養バランスを考えて薄味で野菜たっぷりを心がけており、季節ごとの旬の素材を使用しているそうです。

 

ランチメニューは定番の「月うさぎセット」(税込2,500円/1日10食限定)、や「博多雑煮セット」、お餅をグラタンに混ぜ込んだ「餅グラタンセット」(各税込2,300円)の3種類があります。

 

 

また14:30からはスイーツメニューも登場。

自分でお餅を焼くスタイルの「焼きもちセット」(税込1,700円)を筆頭に、「うさぎもなかセット」「クリームあんみつセット」「ぜんざいセット」(各税込1,500円)といった和テイストのスイーツメニューがラインナップ。

 

 

今回は人気ランチの「月うさぎセット」をオーダーしてみました。

 

内容は季節によって変わるのですが、この日はタケノコご飯・野菜の肉巻き・月うさぎ特製キッシュ・マカロニサラダ・野菜の煮物・人蔘マリネ・いろいろ野菜のサラダ・小さなお椀の博多雑煮という構成でした。

 

ちなみに木の箸置きにもうさぎのシルエットが焼き押しされていましたよ♪

 

 

セットに付いてくる博多雑煮。

初夏に食べるお雑煮も美味しかったです!

 

 

ランチは食後にデザートとコーヒーが付くのですが、プラス400円でぜんざいorきなこ餅を追加することができます。

スイーツまでたっぷり堪能することができて大満足でした!

 

画像提供:もちカフェ月うさぎ

 

なお、これから夏に向けて「桃たっぷりあんみつ」や「いちごあんみつ」、「しろくま氷」といった夏メニューが登場します。

スタート時期はもちカフェ月うさぎのInstagramをチェックしてみてくださいね。

 

 

最後に、もちカフェ月うさぎの営業日は「毎週木・金・土・日曜の週4日のみ」となっていますのでご注意を。

また、オープンと同時に満席になることも多いので、事前の予約がおすすめですよ。

のどかな田園地帯の古民家カフェで、ゆったりとした時間を過ごしてみてくださいね。

 

 

もちカフェ月うさぎ

■住所:福岡県糸島市二丈浜窪243-1

■TEL:092-332-8320

■営業日:木・金・土・日曜

■営業時間:11:30~16:00(L.O15:00)

■喫煙:NG

■公式サイト:https://tsukiusagiitoshima.com/

■Instagram:@tsukiusagi_itoshima/

 

 

 

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ライター
久原茂保
2001年より福岡発のカフェ情報サイト「CAFE@TRIBE(カフェ・トライブ)」を開設。以来、20年以上に渡り福岡県を中心に数多くのカフェを訪れ、日々取材活動に励んでいる。近年はカフェアドバイザー業やカフェのリブランディング、カフェプロモーションなどカフェ業界の知見とネットワークを活かしたオンリーワンな事業を展開中。グラフィックデザインやWEBデザイン、広告コンサルも。

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