2026年春の開催を目指す『Fukuoka Flower Show 2026』とは?
詳しくはこちらの記事をチェック!
世界最高峰のガーデニング大会を参考に2026年3月、『Fukuoka Flower Show 2026』の実施に向けてチャレンジ
https://fukuoka-leapup.jp/city/202407.34167
花と緑を満喫する5日間!見どころ満載の華やかな会場!
開催初日は春のポカポカ陽気で絶好のガーデン日和。開催場所である福岡市植物園までは、博多・天神・薬院地区から無料シャトルバスが運行しています。
このイベントのために用意された、キービジュアルのラッピングバス(台数限定)に乗れば、気分も上々!
窓の景色を楽しみながら福岡市植物園へと向かいます。
※シャトルバスの運行情報の詳細はこちら
https://fukuokaflowershowpre-event2025.com/#access
到着すると入口からすでに華やかな雰囲気。期待を胸に園内に足を踏み入れると、まずはラナンキュラスを中心に、たくさんの花々で彩られた「ウエルカムフラワーゲート」がお出迎え。
その華やかさに引き寄せられるように列が連なり、みなさん笑顔で記念撮影をしています。
園内は芝生広場を中心とした一般エリアと、園の奥にある特別エリアに分かれています。最大限に楽しむなら、ぜひとも特別エリア(※)へ!
小路を進んで特別エリアの受付を通り抜けると、これまでの景色とは一変、美しい花の世界が広がります。
※動植物園入園料のほかに、特別入場チケットが必要です。
詳しくはこちら>>https://fukuokaflowershowpre-event2025.com
まず目に飛び込んでくるのは、今回植物園の新たなシンボルとして登場したシンボルガーデン!
これは一人一花アンバサダーでもあり、庭園デザイナーの石原 和幸氏と、CFS2024で受賞経験のあるトム・バニスター氏、そして地元ガーデナー等と共創したもの。
360度どこからでも眺めても、花の美しさと力強さを感じます。
シンボルガーデンを手がけた3名に遭遇。左からガーデンデザイナーのトム・バニスター氏、庭園デザイナーの石原和幸氏、アーティストのしばたみなみ氏
このシンボルガーデンの中には、福岡でアーティスト活動をするしばたみなみさんの作品が隠れています。
環境問題をテーマに、流木を使った作品をぜひ探してみてください!
中央には、日本初公開となる「アガパンサス・ブラックジャック」が鎮座。
これはイギリスのチェルシーフラワーショー品種コンテストで2023年に最優秀賞を受賞し、今回のキービジュアルのモチーフにもなっている貴重な品種。
色鮮やかでカラフルな花が多い中、濃黒紫色花の異彩を放ったその姿は一見の価値アリです!
特別エリア内には至る所に色とりどり、種類豊富な花々が植えられています。ベンチに座って花を愛でたり、ドリンクを片手に会話を楽しんだりと、みなさん思い思いの時間を過ごしている様子。心豊かになる気持ちのいい時間が流れます。
個性豊かなガーデンコンテスト作品、日替わりでトークショーも
今回の一番の見どころが、一般公募を通じて厳正な審査を経て選ばれた3名の作庭者が制作したガーデンコンテスト。
「Flower Power」をテーマに、国内外の著名なガーデンメンターとタッグを組んで作り上げた作品は、全体の構造や使用している草花など、それぞれに表現が異なり、個性で溢れています。
実際に、ガーデンの中に足を踏み入れて、花の香りを全身に感じながら隅々まで鑑賞。立ち止まったり座ったり、見上げたり、いろいろな目線で楽しめます。
初日のトークイベントでは、この作品のメンターを務めた吉谷 桂子氏・天野 麻里絵氏・リオン・クルーガ氏が登壇。作品のポイントやこのイベントを通じて伝えたいことなどを語りました。
作品:「はなみはなみち HANAMI HANAMICHI」
作庭者:feb-garden(代表 藤井 宏海)
メンター:リオン・クルーガ
リオン・クルーガ氏
作者の藤井さんは話し方がソフトで優しく、そんな彼女らしい人柄が出たガーデンになったと思います。フラワーショーはぜひ子どもさんと一緒に訪れてほしいです。
感性を磨き、新しいアイデアが生まれる場所として、目・耳・鼻で花の持つエネルギーを感じ取ってくれたらうれしいです。
作品:「はじまりの庭-Feel the breath of the plants」
作庭者:石井 康子&英理子(代表:石井 康子)
メンター:吉谷 桂子
メンター 吉谷 桂子氏
樹齢200年のオリーブの木を中心に、渦巻状に花を配置することで花の持つエネルギーや命を表現しました。
そして植物が環境に適応し、その場所で成長する「プランツエコロジー」を意識し、花と木々を融合させています。フラワーガーデンはエンターテイメント。見ているだけで心が穏やかになったり元気になったりするものです。
このイベントが福岡の文化やカルチャーを広げ、生活の質を上げるきっかけになればと思います。
作品:「グリーンフィンガー green fingers」
作庭者:One Flower FUKUOKA(代表:木村 愛)
メンター:天野 麻里絵
メンター 天野 麻里絵氏
ぜひ立ったり座ったりしながら目線を変えて、没入感を感じてください。ガーデンを仕上げるために遅くまで作業していると、夕陽と花木の幻想的な景色に思わずうっとり。仲間たちとガーデンの魅力を再確認した瞬間でもありました。
このイベントを通じて、福岡にガーデン文化を受け継ぐ担い手が増えるといいですね。
HPではガーデンコンテスト作庭の様子を動画で公開中
詳しくはこちら>>https://fukuokaflowershowpre-event2025.com/garden-contest
日中のガーデンもとても素敵でしたが、夕日に照らされた姿やライトアップもかなり見応えがあるそうです。音楽イベントを楽しみながら、トワイライトから夜のガーデンをゆっくり巡るのもおすすめです。
イベントステージには、庭園デザイナーの石原和幸氏やフラワーアーティストのニコライ・バーグマン氏も登場。
このように開催期間中は、アートやデザインの分野で注目されるクリエイターたちによるトークセッション、園芸の専門家が指導するワークショップ、音楽イベントなど、その日だけの特別ステージが日替わりで開催されています。
毎日のぞきに来たくなるようなわくわくのラインナップです。
詳しいプログラムはこちら>>https://fukuokaflowershowpre-event2025.com/content_all
魅力的なベランダガーデンを彩るアイデアがずらり
マンションでもガーデンを楽しみたい!
そんな方にぜひチェックしてもらいたいのが、ベランダガーデン展示。
「趣味の園芸」で活躍する三上真史氏をはじめ、著名なガーデンデザイナーたちが、限られたスペースで緑や花々を取り入れるアイデアを提案されています。
えんホールディングスと長谷工コーポレーションが手がけた、モデルルーム並みのベランダは、エアコンの室外機があったり非常扉が設置されていたりとかなりリアルな空間。実用性たっぷりで、今すぐにでもマネしたくなるものばかりです。
ここでしか買えない限定品をゲット!福岡を代表するレストラングルメも
物販スペースでは、ここでしか手に入らない数量限定のオリジナルグッズを販売中です。その一部をご紹介します。※店舗ごとに出店日が異なります。
●B・B・B POTTERS
イベントオリジナルデザインのエコバックやマグカップ、文房具などを数量限定で販売。B・B・Bらしいおしゃれなデザインは争奪戦が予想されます。早い者勝ちですよ!
●Official Shop
オフィシャルグッズをゲットするならここ。園芸エプロンと帽子を揃えれば、日々の園芸仕事のテンションもさらに上がるはず!
●石原和幸デザイン研究所
各種園芸グッズ・盆栽・苗など、ガーデンにまつわる商品がずらり。庭の相談も!
●株式会社 LIBROM
日本初公開されているアガパンサス・ブラックジャックを使用したオリジナルデザインのお酒を販売。お土産用にボトルはもちろん、園内でグラス酒(500円)を楽しんでも!
●蘊-on-日本茶専門店
旨み豊かな八女茶をはじめ、ほうじ茶や鹿児島の抹茶などを販売。お茶のおいしさを楽しめます。
●チョコレートショップ
カヌレ・アップルパイ・シフォンケーキといった、店頭では手に入らない限定商品を販売。人気の焼き菓子などもそろいます。(※23・24日のみ出店)
●アットアロマ
アロマを使ったミストづくりのワークショップを開催(要予約)。アロマの販売もしています。福岡の香りも要チェック!
福岡の食を代表するレストランも出店中。フラワーショー特別メニューを、花いっぱいのロマンティックな空間でいただけます。
レストランは、店舗ごとに出店日が異なるため、事前にチェックを。とっておきの限定グルメはもちろん、お酒も楽しめます。
※写真は「KOGISHI」「台所ようは」の一例。(23・24日限定)
FOOD&DRINKはこちらをチェック>>https://fukuokaflowershowpre-event2025.com/content_all#food-drink
来場者の声をご紹介します
来場されている方に、今回のイベントの感想を突撃インタビューしました
30代女性
50代女性
吉谷 桂子さんの本を持っているほどのファンです。今日はトークショーがあるので楽しみにしてきました。特別エリアは有料ですが、中に入ってみると、やはりそれだけの価値があることを実感。今回はプレイベントということで、来年行われる本番のフラワーショーも楽しみです!
40代・60代の母娘
入園料だけで楽しめる!花とアート、グルメの一般エリア
植物園の入園料のみで楽しめる一般エリアでは、花苗や切り花、ガーデニング用品などの物販やキッチンカーが大集合。
ボタニカルライフスクエアでは、ワークショップや花の講座、音楽ステージなどを日替わりで開催しています。
鹿児島 睦氏による巨大インスタレーション作品や、植物園の木々を伐採して採取した香りを活用する移動式蒸留装置『モバイルアロマラボ』も登場。森の自然な木々を使ったアロマは、驚くほど素敵な香りでした。
また、コーヒーかすを堆肥にして生まれた土でハーブを育てるコンポスト体験ブースや、寄せ植えワークショップも。花や木にまつわるさまざまなものを、見て・聞いて・体験して、存分に楽しめます。
最終日はお得なフラワーセールも!27日はファミリーDay
「ファミリー」がテーマの27日は、まち育ミライGardenを開催。子どもも参加できるティーパーティやプロカメラマンによる撮影会、お仕事体験、アートと音楽のステージ、しゃぼん玉ショーなど、親子で楽しめるイベントが目白押しです。
さらに、14時~16時30分は、一般エリア内店舗の売り出しや、特別エリアで展示されている花々をお得に購入できるフラワーセールを開催!これは、見逃せません!!
(花々が早く売り切れている場合もございます)
「Fukuoka Flower Show Pre-Event」は27日(木)まで開催。福岡市植物園では初開催となる蘭展も同時開催中。春休みに花とともに心に残るひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「Fukuoka Flower Show Pre-Event」の詳しい情報はこちら>>https://fukuokaflowershowpre-event2025.com
<イベントに関する問い合わせ先>
花の祭典~Fukuoka Flower Show Pre-Event~運営事務局
(日本コンベンションサービス株式会社 九州支社内)
TEL:092-712-6331(平日9:30~17:30)
Email:ffs-pre2025@convention.co.jp
福岡市内を花で彩る9日間「一人一花スプリングフェス」も同時開催中
「Fukuoka Flower Show Pre-Event」とともに、福博のまちが花で彩られる「一人一花スプリングフェス」も開催中(30日まで)。
博多駅~天神~舞鶴公園をつなぐルート沿いがチューリップや春の花々で溢れています。メイン会場の県営天神中央公園貴賓館前広場は、市民や企業、学生による様々なテーマの花壇やオリジナルオブジェが登場。土日にはキッチンカーのグルメも楽しめます。
さらに市内のチューリップロードを巡って素敵な商品がゲットできるスタンプラリーを実施中。花いっぱいの福岡市内を歩いて食べて満喫しましょう。
一人一花スプリングフェスの詳しい情報はこちら>>https://hitori-hitohana.city.fukuoka.lg.jp/hana-shirube/
フォトラリーで、福岡市動植物園入園チケットプレセント!
「Fukuoka Flower Show Pre-Event」に合わせたFFSメンバーシップ企画として、福岡市の一人一花運動へ参画しているえんホールディングスグループでは「花でいっぱい福岡」LINE公式アカウントを公開。
一人一花スプリングフェスの看板を巡るフォトラリーを開催しています。LINEのお友達になってフォトラリーに参加。
2つのスポットの写真を撮ってマンションギャラリーに行くと、福岡市動植物園の入園チケットをプレゼント。こちらにもぜひ参加して、動植物園の入園チケットを手に入れてくださいね。
お友だちになってフォトラリーに参加してマンションギャラリーでプレゼントをもらおう!
■参加方法
1.「友だち追加QRコード」で友だちになる
2.メニューの「フォトラリー」のボタンを押す
3.フォトラリーのルール説明をトーク画面で確認
4.看板の写真を撮る
5.LINEで“花でいっぱい福岡“に送る
6.LINE公式アカウントから「確認しました」と応答メッセージで返信
7.所定の枚数を集めたらマンションギャラリーに行き、送った画面を見せる
8.プレゼントをもらう!
■フォトラリースポット
一人一花スプリングフェス2025の看板5箇所
◎ホテルトラッド 博多
◎東光のまちにわ
◎中央区役所
◎舞鶴公園
◎天神中央公園