- 庭園デザイナー
 - 石原和幸
 - 長崎市生まれ。22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され生花の路上販売から店舗販売、そして庭造りをスタート。その後、苔を使った庭で独自の世界観が「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価されこれまで17回出展し、計13個の金メダルを受賞。エリザベス女王より「緑の魔術師」と称される。全国で庭と壁面緑化など緑化事業を展開し環境保護に貢献すべく活躍中。
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地球環境を守り、限られた資源を大切にする。この考えを、花壇づくりに活かす!
新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が長くなり、家での過ごし方が見直される一方で、SDGs(持続可能な開発目標)推進で持続可能な消費についても社会的な関心が高まっています。そこで今回は、「在宅での花や植物との付き合い方」と「フラワーシティ福岡を目標とする上で、地球環境を破壊せず、限られた資源を大切にするためには!?」 をテーマに考えてみたいと思います。
人との出会い。そこから新たな可能性が生まれる!
今年(2020)9月1日、福岡市の「一人一花運動」アンバサダーに就任させていただきました。最終目標は「フラワーシティ福岡」なのですが、その過程で一人一花運動のPRや担い手づくりなど、福岡の魅力のさらなる向上に寄与しようと考えています。ただ街を変えるほどの壮大なプロジェクトなので、しばしば悩んだりすることもあります。
「夢の花屋をつくりたい」。再チャレンジで福岡・天神西通りへの出店を実現する!
将来女の子がなりたい仕事と言えば、必ず上位に入るくらいに花屋が憧れの仕事だった時代がありました。ただ花屋というのは大変な商売です。花の消費が減少している昨今では、毎年個人経営の花屋が全国で休廃業し、少なくなっていっているのが実状です。ただ僕は花が好き。花がないと生きていけません。20代のころには全国に80店舗もの花屋を展開して失敗しました。ですが、もう一度花屋の出店にチャレンジしたいと常々考えていました。
