福岡イチのプランナーが、あなたのお悩みをズバッと解決! #042

結果が変わらないのであれば、悩む意味なんてない。

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>

悩みを打ち明けたとき、「考えすぎ」「気にしすぎ」と言われると、傷つきます。
考えすぎなのではなく、突然の攻撃で傷つかないよう心を守ってきたのですが、それを理解してもらえません。

私の考え方がやはりおかしいのでしょうか。修治さんは、悩みってどうされてますか?

<<<<<<<<ワタシの回答

これでいいのだ。

いきなり昭和のお話で申し訳ない。ワタシは、小学四年生頃まで、ホッペが赤くて、少しポッチャリ気味だったので、高学年の女生徒さんから“バカボン”と呼ばれていました。その頃から年上好きだったので、そのイジリに悪い気はしていませんでした。
 
そうです。
バカボンのパパは、“これでいいのだ”。
越路吹雪なら“ケセラセラ”。
ビートルズなら“レットイットビー”ですよ。


 
太古の昔から、人間は、考えすぎるほどに考えてきたのですよ。その総量は、あなたやワタシの比ではありません。考えすぎ、気にしすぎの、辿り着いた先は、きっと“これでいいのだ”です。
 
突然の攻撃で傷つかないためには、
遠い目で“これでいいのだ”と宣言するのですよ。
例え、これで良くなくても、それはそれで“これでいいのだ”ですよ。
 
自分は何のために生きているか!?なんて、めっちゃ深く考え出したら、その先は、空っぽすぎて、怖くなって、自×を選択することになっちゃいますよ。

人生に意味なし。
今日を“これでいいのだ”と生きてこそ、未来です。
考えすぎ、気にしすぎと、友人から忠告される時点で、まだ未熟なのですよ。笑
 
ワタシなど所詮です。ワタシの考えすぎや、気にしすぎは、決して、世の中を良くしてはいません。そんなの、自分を守ることだけのワガママかもですよ。
 
気にしすぎた末の答えは、気にしない。
考えすぎた末の答えは、行動する。
結果が変わらなければ、悩む意味なんてない!!とワタシは考えています。


これでいいのか!?
これでいいのだ!!

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▼これまでの修治さんのお悩みまとめはこちら

https://fukuoka-leapup.jp/serial/202208.780

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プランナー
中村修治
1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。JR博多シティのネーミングやテレQのCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。

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