茅乃舎から“パスタをだしで炊く”新商品「だし炊きパスタのだしとつゆ」が登場!
「だし炊きパスタのだしとつゆ」は、パスタをだしで炊き、たっぷりのつゆでいただく茅乃舎からの新しい提案です。
今回、編集部は茅乃舎ブランド初の「メディア向け試食会」にお声がけいただき、その魅力を開発スタッフさんから直接聞いてきました。
これまでにも多くのヒット商品を生み出してきた茅乃舎。
なかでも、今回の「だし炊きパスタのだしとつゆ」は、新型コロナウイルスの流行により外食する機会が減り、自炊疲れをした人でも、10分・ワンパン(フライパンひとつ)でお店レベルの味を楽しめるようにと1年半かけて開発されたものです。
ポイント1:パスタにだしのうまみを「まとわせる」
当初は「パスタソース」を考えていたそうですが、その頃、茅乃舎のだしを丸ごと炊飯器に入れて炊くだけで美味しい炊き込みご飯になる「だし炊きご飯」が好評だったことを受け、「パスタもだしで炊いてみては?」という発想になったそう。
通常、茅乃舎の商品開発は半年前後の期間のものが多いそうですが、今回の商品に1年半かけたその理由のひとつに、「パスタ麺にだしのうまみをいかにまとわせるか」というチャレンジがありました。
実際、試食会では塩のみで茹でたパスタ麺と、茅乃舎のだしで茹でたパスタ麺の食べ比べをさせてもらいました。
左が塩のみ、右が茅乃舎だし。見た目ではまったく違いがわからないのですが、口元に麺を持ってきた瞬間、すでにふわっと香るだしの存在。
「なるほど、これは茹でた麺とパスタソースを和えるスタイルでは実現しない違いだ!」と思いました。
ポイント2:パスタは茹でずに「蒸す」
のちほど詳しい(といってもとても簡単な)作り方もご紹介しますが、この「うまみをまとわせる」ために編み出された、かつワンパン以上のお手軽さにもつながった工程が「麺を入れて1分ほど混ぜたら、火を止め、蓋をして使用するパスタ麺の茹で時間と同じ時間だけ“蒸す”」ということ。
つまり、完全放置でいいのです。
この間に、麺がスープを吸いますし、火にかけすぎないのでスープの水分が飛ぶこともなく、塩分が濃くなってしまうといったご家庭の火加減の違いによる味の差もうまないという素晴らしい設計になっています。
また、「蒸す」ことで、麺がふっくらもちもち食感になるのだそう。むしろ、いままで茹でていたのは何だったの?と思ってしまう新発見でした。
ポイント3:誰でもできる、本当に簡単なレシピ
さて、気になるレシピですが、だし・つゆ・トッピングがセットになるので、あとはパスタとお好みの具材を用意するだけ。パスタをだしで炊くことで麺にうまみが染み込み、お手軽に本格的な味わいをお楽しみいただけます。
今回は、奥深い味わいの「しょうゆ」味と、豊かな甘みやコクが味わえる「海老みそ」味の2種類が登場。だしにこだわる茅乃舎だからこそできる、だしのうまみを存分に生かした味わいに注目です!
ちなみに、「しょうゆ」は茅乃舎の「昆布だし」がベース。せっかくなのでバリエーションを出したいということで、もうひとつを何にするかでも多くの検証が重ねられ、「野菜だし」を用いた洋風味に決定。ここで「ご家庭で、お店レベルの味を」というテーマから、「海老みそ」が選ばれました。
濃厚な海老の風味に、海老みそのこっくりとしたコクがプラスされ、スープを飲み干したいような、ご飯を入れてリゾットにしてもう一度楽しみたいような、大事に飲みたくなる味わいに。海老はともかく、普段キッチンに登場することのない「海老みそ」がこんなに簡単に食卓に並ぶのは本当にたまりません。
それでは、とても簡単なレシピをご紹介します(しょうゆ・海老みそともに同じ。分量は1人前です)。
【作り方】
①水400ccを少し深めのフライパンに入れ、火にかけます。
②だしの袋を「破って」中身を入れます。
(久原本家ではこの「袋を破って中身を丸ごと使う」ことを近年オススメしているそうです。だしの中身がほどよくアクセントになり、あますことなく食べることができます)
③沸騰後、つゆを入れます。
※ここで、お好みの具材のうち、火を通したい食材も一緒にいれてもOKです。
④材料が混ざったら、パスタ麺を入れて全体がなじむように混ぜます。
⑤1分ほどで全体がなじんだら、蓋をして火を止め、使用するパスタ麺の茹で時間と同じ時間だけ、そのまま放置して蒸します。
⑥時間になったら再び火にかけ、あたためたら調理は終了です。
⑦器に盛り(つゆがたっぷりなので、深めのものがよいでしょう。久原本家の社員さんの中には、どんぶりによそう人もいるそうです)、火を通さなくてもよい食材(海老みそにはトマトやベビーリーフなどがオススメです)をトッピングして、最後にあとのせの「海苔(しょうゆ味)」、または「香味だし粉(海老みそ味)」をかけて完成!
ポイント4:時短でもワンパンでも、「手抜き」感を出さない
いかがでしょうか。実に簡単で、ちょっと目から鱗なのではないかと思います。
徐々にコロナ前の生活が戻ってきているとはいえ、自炊が日常的になったからこそ、「今日はもう、しんどいな」と思う回数も増えました。
そんな日でも、この「だし炊きパスタのだしとつゆ」、パスタ麺、冷蔵庫にある食材だけでお店で食べるようなクオリティのご飯を食べることができる。
今回、茅乃舎が目指したのはこの「手抜きしたい日でも、手抜き感を出したくない」気持ちに寄り添いたいという想いでした。
しかも、当初予定されていた「パスタソース」だと、パスタを茹でるお鍋と、パスタソースのパウチをあたためるお鍋の2つが必要となり、結局洗い物が増えてしまうところまで解決してくれています。
商品の詳細はこちら
【だし炊きパスタのだしとつゆ しょうゆ】
● 茅乃舎の「昆布だし」で炊く
茅乃舎の「昆布だし」で炊くことで、じんわりとしたうまみが広がり、上品な味わいに仕上がります。
●専用つゆにたっぷりの焼き海苔
自社製あご魚醤、天然醸造丸大豆醤油を使用した専用つゆに、たっぷりの焼き海苔をかけて。海苔の風味がつゆに溶け出し、うまみ豊かな和風のパスタをお楽しみいただけます。
【だし炊きパスタのだしとつゆ 海老みそ】
● 茅乃舎の「野菜だし」で炊く
茅乃舎の「野菜だし」で炊くことで、野菜のうまみが麺に染み込み、豊かな甘み
●専用つゆにアクセントの香味だし粉
国産の焼き海老、豆乳、2種の米味噌を使用した専用つゆに、トッピングの香味だし粉をかけて。海老の風味豊かなコクのある味わいに仕上げました。やコクが広がります。
【商品概要】
商品名:だし炊きパスタのだしとつゆ しょうゆ/だし炊きパスタのだしとつゆ 海老みそ
価格: 各788円(税込)
販売チャネル:店舗・EC(https://www.kubara.jp/special/dashitaki_pasta/)
発売日:2023年1月1日(日)
久原本家グループとは?
明治26年創業の醤油蔵を起源にもつ、総合食品メーカー。博多らしい味作りを大切にしたブランド『椒房庵』の明太子にはじまり、あご(トビウオ)のだしのうまみを生かしたあごだしシリーズや、うまたれシリーズの『くばら』、化学調味料・保存料無添加を目指して立ち上げられた調味料・食品ブランド『茅乃舎』、麹のチカラで美味しさと健康を提案する『茅乃舎 麹蔵』、北海道の食材、食文化を発信する『北海道アイ』などのブランドを展開しています。
http://www.kubarahonke.com/
伺ったお店
久原本家 ららぽーと福岡店
全国に4ブランド・30店舗を有する久原本家グループの直営店舗の中で、全ブランドの商品を取り揃えています。
住所 〒812-8627 福岡県福岡市博多区那珂6丁目23番1号 ららぽーと福岡1F
TEL:092-915-0005(くばラボ イベント事務局:070-8783-7247)
営業時間:10:00〜21:00
<イベントスペース くばラボ>
料理教室やお子さま向け教室など、ご家族で楽しめる様々なイベントを開催しています。
「くばラボ」の詳細は、こちら:https://www.kubara.jp/oriori/kubalabo/