パンオタクが選ぶ福岡パン

感動レベルで”自然な味”。スーパーマーケットマキイの「塩パン・木いちご」

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただくこちらの連載。22回目の今回は、中央区平尾にある、スーパーマーケットマキイさんの「塩パン・木いちご」です。

ケーキを選ぶときの優先順位って
ありませんか?
わたしは、あります!
が、変わった嗜好なのか、差し入れなどで頂くケーキを選ぶ時も、あまり他の人と被ることがなかった幼少期、いや、今もか?

みんな大好きいちごのケーキ、わたしはそんなに好きじゃなかったんです。

嫌いじゃないけど、優先順位は1位ではない。でも、じゃんけんで勝った人から選んでいくと、だいたい1番の子が選んでましたよね。

昔の生クリームのケーキは、植物性ホイップの場合も多く、それが苦手な私は、『生クリーム(のような)ケーキ』自体、優先順位は下の方で。それと、いちごって、あまい時も酸っぱい時もあるので、りんごや柿の方が安定していて好きだった、というのも理由のひとつ。

大人になった今も、いちごのホニャララ、というお菓子やパンには手が伸びない。
それは、幼い時の理由に加えて、どうしても、いちごのムースやチョコレート等の『いちごの加工品』は、人工的な味•香りに感じてしまうのです。

でも、信頼のスーパーマーケット『マキイ』さんでこのパンを見かけた時は、つい手に取ってしまいました。

まずは、見た目がとっても好みの『白いふんわりパン』であったこと。

ハード系のパンも好きですが、こういう見るからにフワもちっ!とした、優しい美味しさのパンも大好き。しかもこちら、塩パン、と書いてありました。塩が効いてるなんて、まさに好みのど真ん中。

そして、次なる理由は、なんと言っても『マキイさんのパンだから』という安心感があったから、です。

安心・安全・こだわりの食材を扱うことで有名なスーパー、マキイさん。そのベーカリーやパティスリーでは、基本的にマキイさんで販売されている商品を使っていらっしゃる。もしくは、販売されていなくとも、その確かな選品眼により、原材料は選ばれているのです。

そんなマキイスイーツ&パンは、甘さも控えめで、自然と体が受け入れる味。違和感のない味と、おいしさなのです。

その期待通り、こちらのいちごのバタークリームのお味ときたら、、、

いやもう、感動レベルで『自然な味』でした。ちゃんと、いちご
人工的な印象、ゼロ。そして、バターも良いバターなのでしょう、重ったるいことはなく、爽やかなコクと口溶け

ふんわり白い塩パンも、程よくふわふわ、でも素朴な、モソリとした感じが少しする、これがほんとうに良い!違和感あるほどふわふわじゃなくて、ちゃんとパン、『パンらしい』なぁと。

そして、この『モソリ』があることで、なんというか、、、言い過ぎかもですが、ヴィクトリアケーキぽくなるのです。

重みのある生地で、バタークリームとラズベリージャムをサンドした、イギリスのお菓子。あれを思い出してしまった。

ふわモソ生地にサンドされた、ミルキーで爽やかなバターと、違和感のない甘味と酸味のいちご。そして、生地から感じる塩気。

これはぜひぜひ、焼かずに生食して欲しい。人工的では無い苺の風味もさることながら、溶けていないバターでも、こんなに爽やかに『噛み締められる』こと、知って欲しいです。

ちなみに、ケーキを選ぶ時の優先順位。
粉オタクと化した今は、季節や気分に寄っていろいろ基準がありすぎて、書き連ねると長くなるので(苦笑)また別の機会に書かせて頂きたいのですが、昔の私の1位はチーズケーキでした。

前述通り、植物性のホイップが苦手だったので、ホイップが塗られていない(飾られてもいない)ものを選んでたんですね。地味な見た目が功を奏して、当時はじゃんけんに負け続けても、ゲット出来たのです(笑)

スーパーマーケットマキイ
住所:〒810-0014 福岡県福岡市中央区平尾5丁目19−1[map]
営業時間:24時間
定休日:年中無休
駐車場:あり
電話:092-522-7000
Instagram:@makii.store
https://www.instagram.com/makii.store/

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パンブロガー
pantiki
福岡在住。色々なパンを食べ歩き、「ひとパン入魂」を心に紹介するパンブログを10年以上運営。2020年には福岡市城南区別府に、ブログを三次元化させたパン喫茶「kissaten ぱんフレット。」をオープン。オリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けている。

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