パンオタクが選ぶ福岡パン

わたしの心にフィットする。カジハラの「角食」

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただく新連載。9回目の今回は、太宰府市宰都の「カジハラ」さんの角食です。

一心同体

最近は、『パンが好き』というよりも、パンがあまりにも生活の一部になり過ぎて、
もはや、運命共同体と言いますか、一心同体少女隊(昭和ギャグ)
じぶんのメンタルや体調を映し出す鏡の様な存在、位置付けになりつつある、パン。

最近は、あまりハード系を食す気分にならないのですよ、疲れているのかなぁ。

元気な時はね、なんでも食べますから(笑)
バターたっぷりクロワッサンでも、肉汁滴るハンバーガーでも、なんでも来い。

今は何も考えず、ぼんやりと。ふあーっと柔らかいパンをぱくり、と食べたい。
それか、甘いパンね。少し罪悪感感じるくらいに、じぶんを甘やかしたいのね(やはり疲れているのか?)

とか言いつつ、流行りのクリームどーん!その中に苺どーん!みたいなのには何故か惹かれないので、、、ふわもちっ!とした生地に、たっぷりのカスタードが入ったクリームパンとか、自家製ミルククリームサンドや、練乳パンとか。

こうやって羅列すると、、、作ってくださったパン屋さんには失礼ながらなんだか地味なメンツ。
見た目もぜんぶ白っぽいし、、、

いや、そうです。そうでなくっちゃ、わたしの分身。少女隊。
そうです、地味なんです(開き直り)映えないんです。それがわたしだ。
今は、そんなわたしとパンなんだな。

そんなわたしにフィットする、そしていつでも食べれば優しい気持ちにさせてくれる、カジハラさんのパンとお店のお姉さん。

大人気の角食には、予約なしではなかなか出会えないけれど、『生食』(焼かずにそのまま食べること)するならこの角食が1番だ、と思っています。

ミルキーな柔らかい甘味は、お砂糖甘さに頼り過ぎない、自然な素材の甘みを感じます。

ふわふわだけど、スカスカではない、適度な密度が嬉しい滑らかな生地
それを愛おしく、噛み締めながら頂くとき、お店のお姉さんの『パン愛』溢れる優しい接客も思い出す。

美味しさって、『舌』だけでなく『心』でも感じるものなんだよ、
そう語りかけてくれるのがカジハラさんのパンなのです。

* * *

カジハラ
住所:〒818-0139 福岡県太宰府市宰都2丁目5−1[map]
定休日:毎週日曜と第3月曜
営業時間:8:30-18:00(なくなり次第終了)
駐車場:表に5台、裏に2台分あり
Facebook:https://www.facebook.com/ブーランジェリーカジハラ-Boulangerie-Kajihara-803407573070982/?locale=ja_JP
お問い合わせ:092-986-3075
電話にてご予約可能

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パンブロガー
pantiki
福岡在住。色々なパンを食べ歩き、「ひとパン入魂」を心に紹介するパンブログを10年以上運営。2020年には福岡市城南区別府に、ブログを三次元化させたパン喫茶「kissaten ぱんフレット。」をオープン。オリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けている。

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