飲食店の支援になる!「飲食店×オンライン飲み会」をやってみた!

4月7日に発令された緊急事態宣言により、多くの飲食店が自粛をよぎなくされ休業もしくはテイクアウトのみの営業に切り替えるなど、飲食業界は厳しい状況に陥っています。そこで飲食店支援の方法になる!と筆者の私が考案した、飲食店と消費者をオンラインでつなぐ「飲食店×オンライン飲み会」を実際にやってみました。果たしてオンライン飲み会は飲食店の救済となるのか?レポートしたいと思います。

外出自粛要請を受け、徐々に飲食店利用が減っていた頃に始まった“オンライン飲み会”

飲食店への打撃は、すでに一番の繁忙期であったはずの3月から会社関係の宴会や、歓送迎会の激減と、じわじわと拡大していました。

その反面、福岡の魅力のひとつでもある“地元の飲食店”を助けたいと、2月・3月の時点では、少人数の飲み会やひとり飲みなどで飲食店を支援したいと、福岡市民は積極的に飲食店に足を運んでいたと思います。

ですが、徐々に自粛生活を始める人が増え、私も3月中旬頃からは一切飲み会の誘いを断り、飲食店に足を向けなくなっていました。そんな中、私の周りでも“オンライン飲み会”に参加する人が増えてきました。

オンライン飲み会とは、今まではテレビ会議などビジネスの場で使われてきたビデオ通話を、友達同士で使って開催する飲み会のこと。

ビデオ通話アプリ(今回私が使ったのはWherebyとZOOM)を使い、自宅からパソコンやスマホで参加しますが、モニターに顔が映し出されるので離れていても近くにいるように会話ができる最近話題の飲み会です。

オンライン飲み会は、
人と会わないことで飛沫感染などを避けられること
トイレを共有しなくてよい
自宅なのでリッラクスした服装でOK
料理を温めたりトイレに行くなど離席も自由
化粧をしなくてもいい
飲み会が終わったらそのまま就寝できる
などのメリットがあります。

ただのオンライン飲み会ではダメ!飲食店と参加者両方のメリットを生む“オンライン飲み会”をしなければ!

だた、今流行っているオンライン飲み会は、各々違う食べ物や飲み物を用意し参加するスタイルがほとんど。確かにその方が楽だし気軽さもあります。

でも、これが飲食店支援に使えたら? この“オンライン飲み会”と“飲食店”をつなげることができたら?と考え、 “同じ店の同じ料理(飲み会セット)をテイクアウトし、各自オンラインで自宅から飲み会に参加する”という、食事の場所を“店内”から“家”に変えただけのオンライン飲み会を企画することにしました!

実際にやってみた!「飲食店×オンライン飲み会」

“飲み会セット”は一人3,500円を支払い、3,000円分の料理をつくってもらい500円はお店への支援として受け取ってもらうというというもの。各自テイクアウトか宅配を選び、集合時間に自宅でパソコンやスマホからオンライン部屋に集合します。


ロベール・エ・ルイーズの飲み会セット 3,500円
薪焼きステーキ(アンガス牛)、本日のキッシュ、フレンチフライ、シーフードグラタン、野菜のグリル、大山鶏のハーブソテー、オリーブ、キャロットラべ、自家製パン

この「飲食店×オンライン飲み会」を第1回:4月1日(福岡市中央区平尾・薬院に2店舗をかまえるカジュアルフレンチ「ロベール・エ・ルイーズ」)、第2回:4月11日(福岡・東京に10店舗展開している「コマツ今泉店」)に開催。

初回は6名、2回目は15名が参加し、飲食店のオーナーや店長にも参加してもらって楽しく過ごしましたが、様々な気付きがありました。

“同じものを食べる”ことで生まれる一体感と外食気分


まずはモニターの前でみんなで乾杯!

家にはひとりですが、モニターの前で乾杯するだけでも集まって飲んでいる雰囲気を感じられます。

その後は、「どれから食べる?」「キッシュからかな?」「お肉行こうお肉!」と盛り上がり、まるでテーブルを囲んで食事をしているような気分で楽しめました。


メインデッシュ「薪焼きステーキ」をみんなで一緒に!


テイクアウトした料理をモニター上で見せ合う参加者

参加者と飲食店からのリアルな声

今回の「飲食店×オンライン飲み会」が他のオンライン飲み会と違うところは“同じ店の同じ食事を皆でテイクアウトする”ということ。

――参加者側の声
「同じものを食べることで実際に店に行っている感覚を味わえた。」
「同じものを食べると一体感が出る。」
「家にいながら飲食店を応援できる。」
「家の中なのに外食しているみたいだった。」
といった感想がありました。

――飲食店側の声
「最初はイメージがつかなかったけど、自分も参加者になってみて、こんな風に料理を楽しんでいただけるんだと気づかされた。」
「純粋にその発案自体が有り難かった。お店を応援しようと思ってくれていることが感じられた。」
「外食しているように思ってもらえる味付けや料理を考えたので、その雰囲気を味わってもらえ嬉しい。外食って楽しいなと思ってもらいたかったので。」
といった声を聞くことができました。

東京と福岡、離れていてもつながれる飲食店×オンライン飲み会

2回目のコマツ×オンライン飲み会では、東京・福岡各店舗でテイクアウトをしてもらい、東京と福岡の人たちが同じ店のものを食べて飲める会を企画。

「今は、福岡のメンバーには直接会えないけど、こうやって東京と福岡で距離を超えて一緒に飲めたので楽しかった!」とオンラインを通して東京のコマツファンとつながることができ、店とのつながりも深くなったのではと感じました。
※現在はコマツの東京店舗は休業中

筆者が感じた飲食店×オンライン飲み会の真骨頂。より外食感を演出した「アヒージョセット」

今回、オードブルと別につけてくれていたのが「具材入のアルミ皿」と「オイル」「調味料」が別々にパウチされた「アヒージョセット」。材料をアルミ皿に入れ、そのまま火にかければ熱々のアヒージョが出来上がるというもの。

印象的だったのが「アヒージョが熱々でやけどしそうになった!(笑)」という参加者に「私も!」「けっこう熱々になるよね!」「お店でも熱いから気をつけてって言われるもんね」と会話が盛り上がっていたこと。

これこそ、“同じものを食べている者同士”の会話であり、店でテーブルを囲んでいるような感覚を感じることができた瞬間でした。


コマツはオードブル+アヒージョ付き


丁寧に書かれたアヒージョの作り方付き

飲食店にお客さんが足を運べない現状で、アヒージョセットを楽しんでいた参加者の声を聞いたことが、コマツ今泉店の店長にとって“今、飲食店ができること”のヒントになったと言います。

家ではなかなか味わえない飲食店の味、アヒージョを最後の工程だけ家で仕上げることで、より外食感を出したくて考えたのがこの「アヒージョセット」です。

今後、テイクアウトを考えていく上で、出来上がったものだけでなく、下準備を済ませたものを最後に家で調理し、飲食店の味をそのまま楽しめるものを提供できれば…と考えるヒントになったそうです。

飲食店×オンライン飲み会に見た未来の飲食。リアルな“店内”から、オンラインでつながる“もうひとつの店内”へ

新型コロナウイルスが収束するまで、お客さんだった私たちができることは“今までと同じように飲食店にオーダーをすること”です。

それを、リアルな“店内”ではなく、オンラインでつながった自宅につくる“もうひとつの店内”で味わうことができれば、感染のリスクを心配することなく、飲食店をこれまで通り応援することができ、福岡の魅力のひとつである地元の飲食店を存続させることができるのではないでしょうか。

オンライン飲み会を終えた後に、コマツの店長がつぶやいた「やっぱり福岡って人情の街だなぁって思いますね」という言葉に、福岡ならではの飲食店とお客さんとの絆を感じました。


今後、福岡だけでなく、全国で飲食店を救う新たな取り組みとして、お客さん側にも飲食店側にもこのオンライン飲み会が広がればいいなと思っています。

さらに福岡では、今、飲食店を支援しようと様々な取り組みが各所でスタートしています。今までデリバリーやテイクアウトをやっていなかった、あの飲食店の人気メニューも自宅で楽しめます。#ステイホーム、この機会にデリバリー・テイクアウトをやってみて、飲食店を支援しましょう。

★今回立ち上がった、福岡飲食店の支援!デリバリー&テイクアウトサイト
飲食店支援をしたい方は、ぜひ下記より♪
福岡の飲食店デリバリー・テイクアウト「ゴチ送」
福岡飲食店「テイクアウト・デリバリープラザ」
Save Restaurant !! #テイクアウトしよう
TENJIN EATS #おもちかえりなさい
福岡博多テイクアウト応援プロジェクト

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ライター
山内 亜紀子
福岡女子短期大学音楽科卒。卒業後ラジオ局の番組制作に関わる。その後転職し、福岡の数々の情報誌とWEBメディアの編集・ライターを勤める。編集では映画紹介やコラム、インタビューを経験。2015 年よりフリーの広報、ライターとして主に映画、グルメ、旅行コラムを執筆中。

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