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【経済・ビジネス短信@フクリパ】

九州人はまんじゅう好き!? まんじゅう購入額の上位半数を九州の県庁所在地・政令市が占める

総務省統計局『家計調査』によると、日本の21大都市における『まんじゅう』の購入金額で九州の3政令指定都市である熊本市、福岡市、北九州市がベスト5入りしています。また、日本の主要52都市においても九州の8都市がベスト16入りを果たし、半数を占めました。九州人は、〝まんじゅう好き〟な人たちなのでしょうか。

日本の21大都市での『まんじゅう』購入額のベスト5に熊本市、福岡市、北九州市がランクイン

【日本の21大都市『まんじゅう』購入金額】

第1位:名古屋市1,535円、第2位:岡山市1,396円、第3位:熊本市1,206円、第4位:福岡市1,088円、5位:北九州市1,077円……。
(出所:総務省統計局『家計調査』2021年~2023年における年平均)

 

 

総務省統計局では、『家計調査』(二人以上の世帯)の調査結果に基づき、品目別に都道府県庁所在市および政令指定都市で構成された日本の52都市におけるランキング(2021年~2023年平均)を発表している。
同ランキングについて、東京都区部と20政令指定都市による日本の21大都市でランキングし直した。
すると、熊本市、福岡市、北九州市の九州内の3政令指定都市が、それぞれ第3位、第4位、第5位となっており、ベスト5入りをしていることがわかった。

 

 

なお、総務省統計局では、『家計調査収支項目分類』(20151月改定)において、まんじゅうを次のように定義する
小麦やその他の穀類の粉を各種の練りあんこを包んで蒸したもの
温泉まんじゅう、薄皮まんじゅう、田舎まんじゅう、酒まんじゅうは該当する半面、焼いたり揚げたりした栗まんじゅう、もみじまんじゅう、中華まんじゅう(肉まん 豚まん あんまん)は含まれない」

 

 

 

日本の52都市の『まんじゅう』購入額ベスト16に九州の県庁所在地・政令市8都市がランクイン。全国首位は鹿児島市

【日本の主要52都市『まんじゅう』購入金額】

◎第01位:鹿児島市1,839円、
◎第07位:大分市1,287円、
◎第11位:長崎市1,233円、
◎第12位:熊本市1,206円、
◎第13位:宮崎市1,186円、
◎第14位:福岡市1,088円
◎第15位:北九州市1,077円、
◎第16位:佐賀市1,067円、
(出所:総務省統計局『家計調査』2021年~2023年における年平均)
※九州内の県庁所在地および政令指定都市のみ抜粋

 

 

総務省統計局『家計調査』日本の52都市におけるランキング(2021年~2023年平均)によると、まんじゅうの購入金額でトップは、鹿児島市の1,839円だった。
以後、九州の県庁所在地および政令指定都市である8都市が、ベスト16入りを果たしており、実に半数を占めている。
まんじゅうについては、その起源となるものが大陸から福岡・博多に伝来して、日本で発祥したという説もある。

 

九州に暮らす人々は、総務省統計局『家計調査』の数値データからも明らかなように〝まんじゅう好き〟な人々といえそうだ

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出所:総務省統計局『家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2021年~2023年平均)』【まんじゅう】

 

因縁の〝まんじゅう発祥地〟対決で福岡市が奈良市を下す!?

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承天寺にある『御饅頭所碑』(画像提供:福岡市)

 

日本におけるまんじゅうの発祥地については今日、『博多』説」と『奈良』説がある。
それぞれの説における根拠や経緯については、下記の通りだ。

 

 

まんじゅう発祥地『博多』説

古来、中国大陸や朝鮮半島との窓口だった博多を日本での発祥地とした文物は多い。
うどん、そば、まんじゅうなど粉食文化の日本における発祥地は博多とされる。
鎌倉期に宋へ留学した臨済宗の僧・円爾は、1241(仁治2)の帰朝で博多に上陸した。
円爾が宋から持ち帰った技術の一つが、水車の動力を用いた『水磨様』といわれる石臼と杵による製粉技術だった。
新しい製粉技術の伝来によって、うどん、そば、まんじゅうなどの粉食文化が一気に日本でも花開いた。
円爾が、太宰少弐藤資頼や宋人貿易商の謝国明らの助力で開山した承天寺に『御饅頭所碑』がある。

 

 

まんじゅう発祥地『奈良』説

室町初期、臨済宗の僧だった龍山徳見が1349年に帰朝した際、その俗弟子として随伴してきた林浄因が伝えたとする説である。
禅宗で茶菓子としてまんじゅうを用いる際、肉の替わりに小豆を入れたまんじゅうを考案したという。 
その後、浄因は奈良の漢國神社近くで塩瀬という店を営んだと伝わる。
今日、漢國神社内に林神社と呼ばれるまんじゅうの神社があり、菓祖神として祀られている。

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

総務省統計局『家計調査』日本の52都市ランキング(2021年~2023年平均)によると、第14位の福岡市1,088円に対して、奈良市は第19位の1,037円だった。
因縁ともいえる〝まんじゅう発祥地〟対決においては、まんじゅう発祥地『博多』説を有する福岡市が、まんじゅう発祥地『奈良』説の奈良市を下す結果となった。

 

 

参照サイト

家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2021年~2023年平均)【まんじゅう】
https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html

 

 

あわせて読みたい 

まんじゅう発祥の地は福岡・博多? 〜邪気払いの和菓子は催事売上倍増中〜
https://fukuoka-leapup.jp/gourmet/202306.7720

 

 

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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