「キャンジョ」とは?
Instagramのフォロワー6.6万人を誇るキャンプ女子のオンラインコミュニティ。
女性キャンパーやファミリーキャンパー、初心者キャンパーさんにも優しいキャンプ情報などを発信するInstagram。
運営元はキャンプ女子株式会社代表の「かれん」さんと同代表の「がっきー」さん。
キャンプ用品のレンタルサービス『福岡キャンプレンタル』や キャンピングカーのレンタルサービス『osoto campervan』、全国のキャンプ場コンサルタント、そしてキャンプの歌を歌うキャンジョバンドとしても活動をしています。
この夏、家族でキャンパーデビューをお考えの方へ
キャンプ場が一年間でもっとも利用者数が多いのは、夏休みシーズン。
親子で山や川で遊んだり、グループでBBQしたりなど、夏キャンプの醍醐味を味わえるのはやっぱり夏なんです!
他の季節に比べて持ち物も少ない上、最近はおじいちゃんやおばあちゃんも一緒に家族3世代で楽しむファミリーも多く、キャンプ場のコテージは満室になることも多いです。
この夏、家族でキャンパーデビューをお考えの方は、下記のポイントをしっかりチェックして、夏キャンプを満喫しましょう!!
暑さ対策
夏キャンプのネックなのが「暑さ」です。朝晩は比較的涼しいのですが、日中の暑さ対策は必須です。
最近は扇風機を持ち込む方も多いのですが、その場合は家庭用ではなく、アウトドアメーカーから販売されているコードレスタイプの扇風機がおすすめ。最近は音がしないタイプなど高機能なタイプが増えているので、ぜひ持っておきたいところです。
キャンプの必需品である「クーラーボックス選び」も重要なポイント。
クーラーボックスも年々進化しており、最近はバッテリー付きのクーラーボックスが主流になっています。
飲み物がキンキンに冷える上、保冷効果も高いので、お子様連れのファミリーキャンパーにはアイスの持ち込みもおすすめ!キャンプ場で食べるアイスはまた格別ですよ♪
さらに釣具メーカーから販売されている保冷効果の高い「キャンプ用保冷剤」を併用するのもおすすめです!
テントも最近は素材が進化しており、光を通さないタイプのものだと外の気温より室内の気温が下がる上、地面の気化熱によってさらに温度が下がりやすく快適です。
中には外の気温より3℃程度下がる「夏用テント」もあるので、寝苦しい熱帯夜でもばっちり!
虫対策
夏キャンプの大敵なのが、虫の多さ。
定番なのは市販の蚊取り線香ですが、林業の方が使っている「パワー森林香」という商品は、防虫効果がかなり高いので、アウトドアにおすすめ!
テントで宿泊する方なら、ごはんを食べるスペース(タープ)で、ランタンを焚くと虫が集まってくるので、シェルター(ドーム型でメッシュに囲われた部分)を活用しましょう。
メッシュ素材なら「蚊帳」のように虫が入りづらい構造になっています。
食材の保管
夏のキャンプは食材が傷みやすいので注意が必要です。
ペットボトルを凍らせたり、食材を凍らせてクーラーボックスに入れておけば保冷剤としての役割も兼ねるのでおすすめ。
また、クーラーボックスは「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類を持ち込みましょう。
ソフトはあまり冷やさなくていいものを入れて、がっつり冷やすものはハードの方に入れるようにすれば効率的です。
なお、クーラーボックスの冷えを長引かせる正しい使い方としては
・なるべく開け締めを減らすこと(→ここは重要なポイント)
・クーラーには冷やす必要があるのもだけを入れる(常温で使える野菜などは入れない)
・クーラーは地面に直接置かず、なるべく日陰に置いておく。
・冷気は下にいくので、保冷剤など凍っているものは上に置くようにする。
というポイントも知っておきましょう!
キャンプ場選び
最も重要なのがどこのキャンプ場を選ぶかというところ。
夏のキャンパーデビューなら、なるべく標高が高く、涼しいキャンプ場を選ぶようにしましょう。
九重や阿蘇エリアなどは標高が高くて比較的涼しく、昼間でも20度を切ることも。涼しいキャンプ場は虫も少ない傾向にあり、快適に過ごせると思いますよ!
夏休みに家族で行きたい&海を楽しめるキャンプ場4選
①WEST END CAMP(長崎県・平戸市)
2022年にリニューアルされた、本土最西端、最後に夕日が沈む場所・平戸に位置する秘境のキャンプリゾート。
水平線まで見渡せるオーシャービュー区画サイトを中心に、フリーサイト、オートサイト、ソロ専用サイト、ウッドキャビン付き区画や、エアコン、ベッド、オーシャンビューカウンターデスク付きのデザインキャビンまで。
デスクワークや休憩など自由に使えるラウンジ、温水シャワーなど共用設備も充実!!
さらに、目の前にはプライベートビーチが広がっており、SUPボードやカヤック、釣竿などもレンタルでき、様々なマリンアクティビティが楽しめます!
■キャンジョのワンポイントメモ
海が近い平戸なので、泳いだり、水遊び体験が満喫できます!
新鮮な海鮮が楽しめる「平戸市場」も近くて人気です。
キャンプ場はレンタル品も充実しており、管理棟にはワークスペースもあるので、ワーケーションや長期滞在の方にもおすすめです。
WEST END CAMP
住所:長崎県平戸市古江町1216-2
定休日:定休日なし
チェックイン:13:00~17:00/チェックアウト:11:00
公式サイト:https://westend-camp.jp/
②大野城いこいの森(福岡県・大野城市)
福岡市の中心部から下道でも1時間弱で行けるキャンプ場。
遊具もあるので、ファミリーにも大人気!
新設のキャンプ場は比較的木が少ないのですが、こちらは木が生い茂っているので、涼しい木陰を有効利用できるのもポイント。
オートサイトもあり、日帰りBBQも楽しめるので、夏しかキャンプしないという方にもおすすめ。
さらに、テント要らずで利用できるバンガローも完備され、貸しテントやバードウォッチングできる双眼鏡などいろいろレンタルできるので、予約のときに伝えておけば、手ぶらでアウトドアを楽しめます。
ちなみにペットはNGなのでご注意を!
■キャンジョのワンポイントメモ
福岡市内からほど近い場所にあるので、福岡からのリピーターも多いキャンプ場です。
施設内にはキレイな沢が流れており、川遊びが楽しめるので、うきわと水着は忘れずに。(くれぐれも虫にはご注意を)。
行く途中には、スーパーやサウナが人気の「天拝の郷」もありますよ!
ちなみに、キャンジョの「キャンプだホイ」のPVはこちらで撮影させていただきました♪
大野城いこいの森
住所:福岡県大野城市牛頸667-58
TEL:092-595-2110(9:00~17:00 休園日以外)
営業時間:6:00~22:00(電話受付時間は9:00~17:00)
定休日:月曜日(7~8月は除く。祝日の場合は翌日)・年末年始
チェックイン・チェックアウト:【常設テント】チェックイン14:00~チェックアウト翌日の12:00 ※デイキャンプの利用不可
【ファミリーテント・フリーテント】
チェックイン14:00~チェックアウト翌日の12:00 ※デイキャンプはチェックイン12:00~チェックアウト17:00
【デッキテント】チェックイン 14:00~チェックアウト翌日の12:00 ※デイキャンプの利用不可
公式サイト:https://onojo-ikoi.jp/
③9.BASE(ナインベース)(大分県・九重町)
画像出典:https://9base.jp/
YouTuberのご夫婦が手作りした隠れた、まるで小さな村のようなアットホームなキャンプ場。キャンプ好きのご夫婦が手作りしただけあって、こだわりが随所に感じられます。
管理人さんの顔が見えるソロエリアもある上、車を横付けできるサイトもあり。
川の真横でキャンプを楽しめるリバーサイドサイトもあります。
水のせせらぎが聞こえる上、木々もたくさんあるので夜には涼しさを感じられます。
自然を楽しむ、静かなキャンプ場。ペットもOKなので、ワンコ同伴キャンプもできますよ!
■キャンジョのワンポイントメモ
YouTuberのオーナーが作ったオリジナルアウトドアブランドのギアも人気。
中にはアウトドアギアだけを買いに来るという方もいらっしゃるんです!
9.BASE(ナインベース)
住所:大分県玖珠郡九重町田野1712-440
TEL:0973-70-5405
営業時間:9:00〜19:00
定休日:公式サイトにてご確認ください
チェックイン:13:00~17:00/チェックアウト:12:00
公式サイト:https://9base.jp/
④波戸岬キャンプ場(佐賀県・唐津市)
画像出典:https://www.hadomisaki-camp.jp/
九州でも有数の人気を誇る、海の見えるキャンプ場。
一般サイト・オートサイト・フリーサイト・プレミアムエリアの4箇所に分かれており、サイト数も多く、いつもキャンパーで賑わっています。
中でもオートサイトは電源付きで高いスペックが人気。
施設内はかなり広いので、散歩するのも楽しいです。
また、サンセットタイムにはきれいな夕日も楽しめますよ♪
■キャンジョのワンポイントメモ
福岡からなら糸島を超えて、玄界灘沿いのドライブがてら行くのにぴったりなキャンプ場です。
キャンプのあとは、帰り道にある「ドライブイン鳥」や「牧のうどん」などのグルメを楽しめるのもポイントのひとつです!
波戸岬キャンプ場
住所:佐賀県唐津市鎮西町名護屋7324
TEL:0955-82-2820
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休(イベント等でクローズになる場合は、公式サイトの「News」でお知らせします)
チェックイン・チェックアウト:
【オートサイト】【一般サイト】【フリーサイト】チェックイン 12:00~17:00まで/チェックアウト11:00
※日帰りはチェックイン 11:00~チェックアウト20:00
【プレミアムエリア】チェックイン 1日目の10:00~17:00まで/チェックアウト2日目の17:00まで
※日帰りはチェックイン10:00〜/チェックアウト20:00まで
公式サイト:https://www.hadomisaki-camp.jp/
というわけで、夏休みに家族で行きたい&海を楽しめるキャンプ場4選でした。
どのキャンプ場も、キャンプ初心者でも安心してご利用いただけると思います。
この記事を読んで、あなたもこの夏、家族でキャンパーデビューしてみませんか?
最後にキャンジョさんから夏のキャンプビギナーの方にひとことお願いします!
キャンプに初チャレンジ!という方も夏はおすすめです♪
海や川、木陰がたくさんあるキャンプ場に行けばクーラー要らずで涼しく過ごすこともできますよ。
海水浴、魚釣り、川遊び・・・やりたかったことが全部できちゃうのも、キャンプのいいところ!
夏はぜひ家族でキャンプに!一生の思い出になる素敵な時間を過ごしてください!
今回、キャンプ場を紹介いただいたキャンジョさん(キャンプ女子株式会社)は、自然体験から人々の人生をもっと楽しく優しくする取り組みを行っています。
■福岡キャンプレンタル
キャンプ初心者の方や会社が学校で多人数でグループでキャンプする方には特におすすめ!
無人受け取り返却のキャンプ道具レンタルサービスです。
■osoto campervan
博多・五島の2拠点で展開しているキャンプ仕様にカスタムした「キャンパーバン」のレンタルサービスです。
その快適さは、まるで「動くホテル」。九州旅行にも最適ですよ!
■レッツゴーキャンプ
Spotifyで発信中の「キャンプを聞いて学べる」ポッドキャスト番組です。
キャンジョのカレンさんとガッキーさんが、キャンプの基礎・楽しみ方をレクチャーしています。聞くだけで、あなたも立派なキャンパーになれちゃうかも?
https://open.spotify.com/show/4ypLIVc3CK4DxpryTDS1m0
■キャンジョマガジン
キャンプと自然を愛する人のためのWEBメディアです。
キャンプの最新情報を続々発信しているので、キャンプ好きな方は要チェックですよ!
https://www.camjyo.com/magazine