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福岡県は「暮らしやすく」「食がおいしく」「美男美女が多く」、意外にも「節約志向」【47都道府県別 生活意識調査2022】

暮らしやすい、食がおいしい、有名な出身者も多い、方言もカワイい、美男美女が多い、友達親子が多い……。そんな福岡県は、意外にも「節約志向」の面もあることがランキング調査の結果で明らかになりました。ソニー生命調べによる『47都道府県別の 生活意識調査2022』の中身をみていきましょう。

生活意識調査からみる「暮らしやすく」「食がおいしい」だけではない福岡県の魅力

ソニー生命保険株式会社(東京・大手町、萩本友男社長)はこのほど、『47都道府県別 生活意識調査2022』を発表した。
同調査によると、『暮らしやすさ自慢』ランキングの第1位は、福岡県(64.0%)だった。
第2位の静岡県(51.0%)、第3位の香川県(49.0%)を抑えて、福岡県が3年ぶりのトップに返り咲いた。

また、『食べ物の美味しさ自慢』ランキングでも第1位は福岡県(71.0%)であり、第2位の新潟県(66.0%)、第3位の北海道(65.0%)が続いた。
食に関する福岡県の『県民あるある』としては、「ラーメンよりうどんが好き」という声が上がっていた。

一方、『有名な出身者の多さ自慢』ランキングにおいても福岡県が2年連続の第1位(28.0%)を獲得し、第2位の沖縄県(25.0%)、第3位の兵庫県(16.0%)が続く展開となった。
ちなみに福岡県での『自慢の自県出身の芸能人』についてはタモリ、『自県を代表すると思う歴史上の人物』では黒田官兵衛の名前が挙がっていた。

『方言のカワイさ自慢』ランキングでの第1位に福岡県(36.0%)が輝き、第2位の宮崎県(21.0%)、第3位の富山県、長崎県(同率19.0%)を大きく引き離していた。
なお福岡県の『自県の好きなご当地言葉』では、「とっとーと」が挙がっていた。

『美男美女の多さ自慢』ランキングにおいても第1位に福岡県(33.0%)が就き、第2位の沖縄県(20.0%)、第3位の秋田県(16.0%)を大きく引き離している。

そして、『友達親子である』ランキングで福岡県(47.0%)は、愛媛県(同)と共に同率で第1位を占め、第3位は熊本県(44.0%)だった。

福岡県民は実は節約志向?特に”衣料・ファッション”を節約する傾向があり

ソニー生命調べ『47都道府県別 生活意識調査2022』において、破竹の勢いをみせる福岡県は、意外なテーマのランキングでも第1位になっていた。
『節約志向が昨年と比べて高まった』ランキングにおいて、第1位になったのは、なんと福岡県(66.0%)であり、第2位に新潟県、京都府、鹿児島県の3県が同率の65.0%で並んだ。

節約志向の福岡県においては、『衣類・ファッションへの出費を抑えたい』ランキングで群馬県(27.0%)と山口県」(同)を押さえて第1位(29.0%)となっている。
ちなみに福岡県の1カ月のおこづかい平均額2万7,150円は、第1位の東京都(3万1,200円)、第2位の千葉県(3万1,050円)に続く第3位にランクインしており、おこづかいが少ないというわけでもない。

『47都道府県別 生活意識調査2022』は、2022年10月21日~10月26日の6日間、全国の20歳~59歳の男女4,700人(各都道府県100人)に対して現在、住んでいる都道府県で自慢できることを聞いたもの。
「自慢できる」と回答した人の割合に基づく都道府県ランキングであり、今回で8回目となる。

参照サイト

ソニー生命保険『47都道府県別 生活意識調査2022』
 https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/nr_221215.html#sec6

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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