地上18階、高さ約87.5mを誇る、次世代の複合ビル「天神ビジネスセンターⅡ」とは?
かつてメディアモール天神(MMT)や福岡市役所北別館が位置していた中央区天神1丁目に誕生した、新たな大型複合ビル「天神ビジネスセンターⅡ」。地上18階、地下2階、高さ約87.5mのスケールを誇ります。

画像提供:福岡地所
デザイン監修を務めたのは、世界的な建築家である重松象平氏(OMA)。建物角部に緩やかな曲線を取り入れた象徴的なデザインと免震構造を備え、高い安全性と都市景観の美しさを兼ね備えています。
ビルの象徴とも言えるのが、地下2階から地上5階へと立体的に広がる7層吹き抜け空間「アクセラリウム」です。ガラスファサードを通して心地よい自然光と緑が広がる開放的な空間構造となっており、2階から3階へとつながる大階段や多様な植栽が配置されています。

上層階の6階〜18階には多様な働き方に対応するオフィスフロアが配置されているほか、地下2階および地上4〜5階には約1,300坪におよぶワーカー専用共用空間「Reboot!」が整備され、スパ・サウナ、フィットネスジムなど働く人の生産性とウェルビーイングを高める環境が整えられています。
早速行ってみたい!注目の入居テナントをご紹介
「天神ビジネスセンターⅡ」の地下2階から地上3階に位置する商業ゾーンには、日本初出店1店、九州初出店7店、新業態4店を含む16店舗が集結しました。
22店舗の巨大グルメスポットへ!「天神グルメストリート 天神イナチカ SOUTH side」

地下2階の飲食ゾーンには、新たに「天神グルメストリート 天神イナチカ SOUTH side」が誕生しました。隣接する天神ビジネスセンター地下2階の「天神イナチカ NORTH side(旧:天神イナチカ)」と地下通路で接続し、22店舗が立ち並ぶ天神エリアの新たな大型グルメスポットへと進化を遂げています。
〈天神グルメストリート 天神イナチカ SOUTH side 店舗ラインナップ〉
■エリックサウス(南インド料理/九州初出店)
■大衆酒場 フレンチマン(ワインバル/九州初出店)
■大衆酒場 ぎふや(大衆居酒屋/九州初出店)

■炉端 天神 Hana(炉端・寿司・和食/九州初出店)
■TRAD FUKUOKA izakaya(大衆居酒屋/新業態)

■岩瀬酒場(居酒屋/新業態)

■すし酒場 さしみのさしす(すし酒場/新業態)
■博多鉄なべ 無限餃子(餃子・中華)
■やきとり雄源(やきとり居酒屋)
■イナチカスタンド(カフェ・カクテル・バー/新業態)
健康的なライフスタイルをサポート「YES TOKYO」
地下2階には、ジュースバー「YES TOKYO」が出店しています。身体の調子や個人の悩みに合わせたベストなコールドプレスジュースを提案してくれます。
天神1丁目に待望の帰還!カフェ・ラウンジ併設の「ジュンク堂書店」

地上2階〜3階には、かつて同じ場所で親しまれていた「ジュンク堂書店」が同地に再出店を果たしました。店舗面積約900坪の広大なフロアには、専門書から最新コミック、文芸書まで約55万冊の圧倒的な蔵書が揃います。
今回の店舗は、九州初となるラウンジ・カフェ併設型の店舗となっており、有料ラウンジ「hour lounge 本拠地」では、本に囲まれた静かな空間でじっくりと思索に浸ることができ、併設の「MARUZEN café」のドリンクやフードを楽しむことも可能です。

カフェでは、丸善創業者・早矢仕有的が考案したとされる名物「ハヤシライス」や、京都の丸善が舞台となった梶井基次郎の小説『檸檬』に由来する「檸檬ケーキ」など、本好きにはたまらないメニューが提供されています。

また、九州初登場となる「サンリオグッズ」コーナーや、子ども向けの読み聞かせスペース、文具・雑貨コーナー、定期的に企画展が入れ替わるギャラリースペースやポップアップゾーンも充実しています。

さらに、旧MMTビル時代から引き継がれている名物として、絶滅危惧種「オンガスジシマドジョウ」の飼育水槽も店舗内に移動・設置されています。かつて店内で奇跡的に繁殖しニュースとなった「オンガスジシマドジョウ」たちが、新たな店舗でも変わらず来訪者を迎えます。


2階の店舗奥に飾られている看板は2001年に当時のメディアモール天神にオープンした際から25年間使われ続けているシンボル的な存在とのこと。
日本初出店!アルプス料理レストラン「Käfer ALPS KITCHEN」

地上1階には、ドイツ・ミュンヘンを中心に展開する老舗ブランド「Käfer(ケーファー)」が手がける「Käfer ALPS KITCHEN」が日本初出店を果たしました。木の温もりが感じられるアルプス風の洗練された店内で、モーニングからランチ、ディナーまで、伝統的で本格的な「アルプスが育てた、ごちそう」を満喫できます。
九州初出店!カフェベーカリー「スターバックス リザーブ® カフェ」
同じく地上1階には、九州初出店となる「スターバックス リザーブ® カフェ」がオープンしました。

同店は、スターバックスの原点であるイタリア・ミラノの「バール」と、日本の「喫茶店文化」が融合したサードプレイス的な空間となっており、「コーヒーをもっと好きになってもらうきっかけの場所になってほしい」という思いが込められています。
「パンとコーヒーを楽しむカフェベーカリー」をコンセプトに掲げる同店で、お店イチオシの食べ方が、クラシック ダブル トール ラテにバターの風味豊かなコルネッティをひたして食べる「ディップスタイル」です。

実際に味わってみると、芳醇なバターの風味にコーヒーの豊かな香りと味わいが重なり合って相性抜群。まさにリザーブ® カフェでしか味わえない特別な体験と言えます。

さらに、焼き立てのパンを自分で選ぶセルフピックスタイルを採用するなど、五感で味わう「体験」を重視したコンセプトが随所に反映されています。天神を訪れた際は、ぜひここでしか味わえない特別な「体験」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(※地上1階のスポーツ・ファッションブランド「ゴールドウイン」は2026年秋のオープンを予定しています)。
「天神ビジネスセンターⅡ」を新たなイノベーションやエコシステムを生み出す拠点に

グランドオープン当日に行われた開業セレモニーには、関係者、主要テナントの代表者が登壇し、新たな船出を盛大に祝福しました。
主催者を代表して挨拶に立った福岡地所株式会社の榎本一郎代表取締役社長は、ビル内にジム、サウナ、シミュレーションゴルフ、ラウンジといった豊かな「余白」を設けることで、入居する企業やワーカーが会社の垣根を越えて出会い、新たなイノベーションやエコシステム(生態系)を生み出す拠点にしていくという強い熱意が語られました。
最後には華やかなテープカットが行われ、「天神ビジネスセンターⅡ」は盛大な拍手とともに新たな歴史の歩みを踏み出しました。
新施設の誕生によって天神エリアの回遊性がどのように進化し、私たちの日常にどんなトキメキを与えてくれるのか、今後の展開から目が離せません。天神へお出かけの際は、ぜひ「天神ビジネスセンターⅡ」へ足を運んでみてください!
天神ビジネスセンターⅡ 施設概要
所在地:福岡県福岡市中央区天神一丁目10番10号 [MAP]
建物高さ:約87.5m
階数:地上18階、地下2階
構造:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
竣工:2026年6月30日
開業日:2026年8月4日
デザイン監修:重松象平/OMA








