「雁の巣」と「雁ノ巣」が入り混じる地名表記

雁の巣です。

和白方面のバス停からは、

天神方面が1時間に3本くらい走っています。

志賀島方面のバス停からは、昔は郊外にしか行けなかったですが、

アイランドシティができて、香椎浜方面にも道が繋がったので、こちらからも天神方面に行けます。

隣は雁の巣駅前です。

でも駅名は雁ノ巣です。カタカナです。

奈多松原バス停との間にある雁ノ巣踏切も、鉄道施設なのでカタカナです。
バス停そばには、レアな踏切信号が

雁ノ巣踏切には、踏切信号が設けられていて、

踏切信号が青の時は、一時停止は不要です。そう言われても、個人的にはかなり徐行したいのですけれど。

列車の接近を感知すると、警報機が鳴る前に信号は黄色になり、

赤に変わるのとほぼ同時に、キンコンカンコンと鳴りはじめます。

「でんちゃ」※が走り抜けます。
※架線がなくても走れる充電式の車両のこと。DENCHA。

近くの公民館は、歴史を感じさせる佇まい。

だからというわけではないでしょうが、踏切看板も蒸気機関車の仕様です。

雁「の」巣公民館も、ひらがなですね。

住所表示も同様に「の」。

福岡市は、小学校校区と公民館が一対一で紐づけされているからか、雁の巣公民館の目の前に、奈多公民館が案内されています。すこしおかしさを感じました。
偶然立ち寄ったお店でまさかの出会い

撮影後、雁の巣バス停そばにある「ひらぎさんのおいも」というお店にお邪魔したところ、

お芋の専門店なのに、なぜか奥にはバスのミニチュアたちが飾られていました。

マニア仲間が描いた、香椎線キャラの二次創作アートまで。

おいもとリンゴのタルト、幸せになる味でした。
店主に親近感を覚え、後日連絡を取ったところ、「どれもおすすめですが…イチオシはやはり『焼きいも』と『スイートポテトタルト』ですね!」とのこと。雁の巣バス停を合わせてぜひ立ち寄ってみてください。

上質なさつまいもを厳選して仕入れ、石焼きで こだわりの製法で丁寧に1本1本焼き上げた『焼きいも』

おいもの風味を生かし優しい甘さに仕上げたスイートポテトをタルトに入れ焼き上げた『スイートポテトタルト』
基本情報
バス停名:雁の巣(がんのす)
・住所:〒811-0206 福岡県福岡市東区雁の巣2丁目13 [map]
・天神からの行き方例:
「天神中央郵便局前」バス停から 21A 都市高 雁の巣レクリエーションセンターゆきに乗車。約36分、630円。











