1バス停単位で福岡を切り取る「バス停から愛」

峠を越える稀少な路線。城山峠【福岡県宗像市】

一見なんてことないバス停とそのまわりも、視点を変えれば観光資源。そんな思いで福岡のバス停を取り上げ、ご紹介する本企画。連載127回目は、福岡県宗像市にある「城山峠(じょうやまとうげ)」バス停をご紹介します。

今回は宗像市からお届け

宗像市の、赤間営業所からは、

 

 
天神まで直通する、急行バスが走っています。

 

 

しかし、北九州方面の路線は、海老津駅まで。

 

 

昔々は門司港まで直通系統もあった幹線の名残ですが、現在は数バス停だけの短距離で、

 

 

平日のみ、午後の1本のみです。

 

 

バス停のすぐ先に、JR鹿児島線の教育大前駅があります。小倉までは33.6km、博多までも33.6kmで、ちょうど中間点ですが、私には福岡都市圏の印象があります。直通バスが繋がっているからでしょうか。逆に、人の流れがそちらに偏っているからこそ、福岡方面にだけ路線が現存しているのかもしれません。

 

 

 

 

車で行かなきゃ帰りづらい?「城山峠」

赤間営業所を出発した海老津駅ゆきは、わずか6分で

 

 

城山峠に到着します。

 

 

確かに、人の流れを遮るかもしれないなあ、と感じられる環境です。

 

 

「1日1本だけのバスを撮影するため炎天下に佇む自身」を客観視すると、寂寞感が溢れるのでやめましょう。

 

 

撮影は滞りなく完了し、運転士さんに「乗るの?」と怪訝な顔をされましたが、

 

 

丁重に頭を下げて、バスを見送ります。

 


 
なぜバスに身を委ねなかったかというと、近くに自家用車を停めてまして、反対側の

 

 

城山峠バス停から赤間営業所に戻る便は、

 


 
5時間後

どうやって戻ってくるか考えましたが、タクシーか徒歩しか思いつかず、諦めました。

 

車で訪問して車で帰らないと撮影できないバス路線ですが、どうにかして体感してください。

 

 

 

基本情報

バス停名:城山峠(じょうやまとうげ)

・住所:〒811-4152 福岡県宗像市武丸[map]

・天神からの行き方例:

【STEP1】天神中央郵便局前(18:東向き) (18Aのりば)から、都市高26A 赤間営業所 ゆきに乗車し、赤間営業所 (降車専用)で降車。約1時間32分、1,100円。

【STEP2】赤間営業所 (海老津方面)から、20番 JR海老津駅ゆきに乗車。約4分、210円。

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バス路線探検家
沖浜貴彦
1972年生まれ・福岡在住。路線図に描かれた終点を想い、途中の狭い区間を苦心して走るバスに愛を注ぐ変態。ブログ「ほぼ西鉄バスの旅」を2008年に開設、日々愛を持ってバスを追いかけ続ける。毎月第二金曜・第四土曜日はバス趣味の現況を共有するサロン「バス路線探検家の会」を運営。

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