昭和初期の建物を利用「café lily(カフェリリー)」
醤油や焼酎、酒づくりを行っていた「旧福寿醤油」を改装して作られた建物「伊都安蔵里」。その一角にお店を構えるのが、「café lily」です。
店内に入ってすぐのところには、ドライフラワーやアクセサリー、コーヒーアイテムなどの雑貨販売コーナーが。
糸島にまつわる商品がほとんどで、思わず目うつりしてしまいます。カフェを利用しなくても買い物だけでもOKだそうですよ。
タイムスリップしたかのような空間
そしていよいよカフェエリアへ。ここは、旧福寿醤油の土間部分を活用して作られたのだそう。土間とは思えないほど天井が高く広々としています。テーブルと椅子がすべて違うので、どこに座ろうかと考えるだけでもワクワクしてしまいます。
小さなお子様がいても安心な、靴を脱いで利用可能な座席も用意されています。
オーストラリアでバリスタの修行を
こちらのカウンターで注文してから席に座るシステムです。
カフェラテ レギュラー 450円/ラージ 600円
店主は、独自のコーヒー文化を持つ、オーストラリアでバリスタ修行積んだ本格派。糸島のコーヒー焙煎屋の「Petani coffee」とタッグを組んで誕生した、オリジナルコーヒーが使用されています。カフェラテは、奥深い味わいの深煎りのコーヒーが、ミルクとの相性抜群でした。
ショーケースにはかわいいスイーツたち
カウンター横のショーケースには、季節のケーキなどかわいらしいスイーツがずらりと並びます。一部の商品を除いてテイクアウトも可能なのだそうですよ。
こちらは、期間限定の「ピスタチオのムースタルト」。まずは見た目のかわいらしさにノックアウト!さらに、濃厚なピスタチオムースと、フランボワーズのムースの組み合わせが絶妙なんです。
甘さと苦みのバランスが絶妙な「リリーコーヒーパフェ」
こちらの、オリジナルの深煎りブレンドを使用した「リリーコーヒーパフェ」も人気商品のひとつ。
エスプレッソで作る深い味わいのコーヒーゼリーは、ほどよい甘さの生クリームと好相性。そこにザクザクとした食感のチョコレートクランチ、そして、口溶け滑らかな甘さ控えめの生チョコが加わり、コーヒーの苦みを緩和させてくれます。
ジェラート部分は、糸島のジェラートショップ「Loiter Market」のものを使用。バニラとはまた一味違う、コーヒーに自然に合うまろやかな濃厚ミルクジェラートが贅沢に使用されています。甘さと苦みのバランスがいいパフェをぜひご堪能くださいね。
【café lily】
住所:福岡県糸島市川付882
電話番号:092-322-2222
営業時間:11:00~17:30(L.O 17:00)
定休日:月曜、火曜(祝日の場合は翌日)
HP:https://www.itoaguri.jp/cafe/
Instagram:@cafelily_itoaguri