今回はリバレインモールの中にあるほうじ茶専門店「火の茶房」に伺いました。
以前からこちらのお店のほうじ茶が好きで日常的に飲んでいるのですが、毎回店舗に行くたびに笑顔で接客をしてくださるのでお茶の味はもちろんのこと、また行きたいなと思える素敵なお店です。
火の茶房は福岡に3店舗、佐賀、長崎の計5店舗あります。ほうじ茶に特化したほうじ茶専門店で、ほうじ茶は店内で焙煎されています。リバレイン店は昨年11月にリニューアルされ、カフェスペースが併設されました。
春は桜、夏は水出し、秋はキンモクセイ、冬は生姜とお茶を通じて季節を感じることができます。
最近ではプレゼントにぴったりなギフトボックスも販売開始。パッケージもかわいく、見ているだけで楽しい気分になれます。
一番人気!「ほうじ茶まんじゅう」
火の茶房では“お茶に合うスイーツ”をコンセプトに数種類のスイーツが販売されています。
ほうじ茶スイーツにはお店の自家焙煎ほうじ茶を粉末にして使っています。どの商品も数グラム単位での調整が行われ、長らくの商品開発の末に生まれた、こだわりの商品です。
中でも一番人気なのがこちらの「ほうじ茶まんじゅう」。袋を開けた瞬間からほうじ茶の香ばしい香りが漂います。
ふかふかのまんじゅう生地はあんぱんのよう。中のほうじ茶あんはまろやかでやさしい気持ちになれます。忙しい毎日にこんなおまんじゅうがあったら、もう少し頑張ってみようかな、と元気がもらえるおまんじゅう。贈り物にもぴったりです。
4月に誕生したばかりの濃厚「茶フィナンシェ」
そして、お店の一押しが4月に誕生したばかりの「茶フィナンシェ」。味は抹茶とほうじ茶の2種類。今回はほうじ茶をいただきました。
濃い茶色はチョコレートと間違えそうなほど。たっぷりとほうじ茶が使われているのがわかります。周りの生地はさっくりとしていて、中はしっとり。ほうじ茶はもちろん、ホットミルクと合わせるとほうじ茶ラテのような味わいを楽しむこともできそうです。
とろける生クリーム大福
私がお気に入りなのがこちらの「ほうじ茶生クリーム大福」。
ほうじ茶クリーム大福、という商品は今までも出会ったことがあるのですが、多くは白い餅生地にクリームまたはあんこがほうじ茶味、という商品でした。
しかし、火の茶房のほうじ茶生クリーム大福は餅生地にほうじ茶が練り込まれ、さらに周りにもふんだんにほうじ茶パウダーがまぶしてあるのが特徴です。
半解凍で食べるのもおすすめですよ、と店員さん。欲張りな私は半解凍状態、解凍状態どちらも食べたい!と半分ずつ楽しみました。
解凍した大福はクリームがとろとろ。皮生地、クリーム、口に入れるたびに濃厚なほうじ茶を感じることができます。あんことほうじ茶の組み合わせは相性抜群なので、ほうじ茶あんではなく小豆のあんこが入っているのがとても嬉しかったです。
ぜひ皆さんも食べ比べてみてください。
火の茶房では他にもパウンドケーキやロールケーキなどほうじ茶を使ったスイーツが豊富に揃えられています。店内の喫茶ではパフェやぜんざいを食べることができ、今度はぜひこちらも食べてみたいなと思います。
自分にも、大切な人にも、やさしい気持ちを贈りたいときにおすすめのお店です。
店舗情報
火の茶房リバレイン店
住所:〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町3−1 博多リバレイン B2F[map]
営業時間:10:00~19:00 ※施設営業時間に準ずる
TEL:092-282-3734
定休日:12/31、元日
駐車場:有
HP:https://www.hinosabo.jp/
Instagram:@hinosabou
https://www.instagram.com/hinosabou/