パンオタクが選ぶ福岡パン

さしずめ”生地も抜群に美味しいピザ”。菓子とパン 大楠の「チーズバジルのフォカッチャ」

福岡で10年以上パンブログを続け、2020年には城南区別府にパン喫茶をオープンさせた「pantiki」さん。毎日をリープアップしてくれる福岡のパンを、「ひとぱん入魂」の気持ちで1つずつご紹介いただく新連載。18回目の今回は、福岡県糸島市にある「菓子とパン 大楠」さんの「チーズバジルのフォカッチャ」です。

外食でピザを頼まない

嫌いなのか?
いえ、そんなことは全くございません。

ただ、パスタとピザが選べるならば、100%パスタです。
具材がどんなに魅力的でも、ピザに惹かれることが、ほぼ、無い。

なんでだろう、、、
と、自分なりに理由を考えてみました。

まずはそのサイズ
小さめのものも時にはお見かけ致しますが、大抵の場合、2人でシェアしてちょうど良い?くらいのサイズ感。故に、申し訳ないことに、ひとりで食べると途中から飽きてしまう、もしくは残すことになる。

そして、次が最たる理由かなとも思うのですが、賞味期限の短さ、です。消費、じゃなくて賞味です。『最高に美味しいと感じられる時間が短い』
チーズがとろ~り!が信条のピザは勿論、チーズがとろけているうちに頂かねば、美味しさが半減してしまいます。

チーズがのっていない類のもの、もしくは、最初から熱々であることを意図してないもの(サラダピザとか、デザート系)もありますが、生地はやはり、温かい状態で供されますよね?(最初から冷たいならば、なんとなくタコスか何か、ピザではない違うお料理のようにも感じるでしょう)

温かいものは温かいうちに。
冷たいものは冷たいうちに。

供してくださった方のお手前を、心して受け止めたいと常に考えております故、温かいものが冷めていくとか、冷たいものがぬるくなるのが、すごく苦手です。申し訳ない気持ちになる。

楽しいおしゃべりとか、お酒とのペアリングを楽しんでいたら、やはり少しくらいの妥協はしないといけないのだけれど、こと、ピザに関しては、劣化が速すぎるというか、温かい時とそうでない時の差が激し過ぎて、

なんかこう、急いで食べなきゃー!って
勝手に焦ってしまうんですよ。

かと言って、目の前のピザが冷めるからと、ひとりでガッつくのは、友人とのランチでは美しい行為とは言えないし(笑)

なんか色々書きましたが、冒頭で申しました通り、ピザが嫌いなわけではないのです。イタリアン好きです!だから、ピザっぽいものが食べたくなるときもある。

そんな気分を満たしてくれるパン。それが私にとってのフォカッチャです。

大楠さんのフォカッチャは、しーっとり、むーっちり!しっかりと水分を湛えた生地に、トッピングは、しっかりたっぷりのチーズとバジル!さしずめ、『生地も抜群に美味しいピザ

サイズ感もちょうどいい、ピザ1人前くらい

ですが、パンとしては大き目なので(大楠さんのパンは全体的に大きめのサービスサイズなのです♪)
カットして、食べる分だけリベイクしながら、とろけたチーズと、立ち登るバジルの風味を堪能できます。

ここまで読んで、『ならピザを持ち帰ればいいじゃない?』と思ったのはきっと、あなただけではありません。書いてる私もです(爆)

菓子とパン 大楠
住所:〒819-1631 福岡県糸島市二丈福井413−11[map]
営業時間:9:00〜19:00
定休日:月・火曜日、不定休(祝日の月曜日は営業、営業日はインスタグラムにて告知)
駐車場:あり
電話:092-325-3539
Instagram:@ookusu.pan.89
(https://www.instagram.com/ookusu.pan.89/)

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パンブロガー
pantiki
福岡在住。色々なパンを食べ歩き、「ひとパン入魂」を心に紹介するパンブログを10年以上運営。2020年には福岡市城南区別府に、ブログを三次元化させたパン喫茶「kissaten ぱんフレット。」をオープン。オリジナルのメニューの提供のほか、ロスになる前のパンにアレンジを加え、ストーリーと一緒に味わってもらう「パンのバトン活動」を続けている。

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