気になる存在「バカチンガー」とは?
>>15周年記念大会を開催する「九州プロレス」と、大会アンバサダーに就任した「バカチンガー」が5月25日(木)に福岡市の高島市長を表敬訪問
上記記事でもご紹介した、FBS福岡放送から生まれたのに諸事情でテレビに出られない、ちょっと残念なヒーロー「バカチンガー」。
すでにXでもかなりのフォロワーを集めており、心に刺さるバカチンガーのつぶやきに癒される人が続出しています。
一度でも逢ってしまうとじわじわとクセになるキャラクターは、メディアの人たちの中にも隠れファンが急増中なんです。
コンクリートジャングルで傷つき疲れた企業戦士たちの心に染み入る名言にもぜひご注目。
FBSの春の番組改編に伴う記者発表に呼ばれて嬉しそうなバカチンガー(右)と、元祖FBSキャラクター・ゆめんた(左)
「本来なら一昨年前の記者会見で皆さんにお会いする予定でしたが…」
このバカチンガーが誕生したのは実は一昨年の春。FBS社内のSDGs推進プロジェクトから生まれた世直しヒーローで、「福岡の未来をちょっとだけ明るくする!」というコンセプトのもと、世の中のダメな部分に「バカチンガー!」と叫び、愛ある説教を展開します。
見た目でお分かりの通り、あの金八先生をリスペクトしています。念のため武田鉄矢さんの事務所にも許可をいただき、あとはデビューを待つだけだったのですが…。直前になって社内から「人にバカというのはどうなのか?」という声があがりました。
「バカちん」と「バカ」のニュアンスの違いは福岡県民なら分かるが、県外の人からすると不快な感情を抱くのではないか。そういったネガティブな指摘があがり、一時はキャラクターそのものの存続すら危ぶまれました。苦肉の策で「地上波ではやらない」ということを条件に会社の了解をもらい、なんとか存在だけは残すことができた―。
そんな残念なヒーローがこのバカチンガーなのです。以来、地上波という表舞台ではなくSNSを中心とした地下活動を地道にやって参りました。
そもそもバカチンガーとは…こんな“設定”でやらせてもらっとります
地球から17億光年離れたバリプトン星で生まれたバリプトン人だが、バリプトン星が環境汚染により住めなくなったため、バカチンガーの両親が宇宙船カプセルにまだ赤ん坊のバカチンガーを一人のせ脱出させた。
長い年月をかけたどり着いたのが地球という星の日本という国の博多という町だった。彼を拾いあげ育てたのは博多で中学校教師をしていた中年夫婦。子供のいなかった2人に実の子として引き取られた彼は父親の口癖だった「バカちんがー!」が最初にしゃべった言葉だったことから、「バカチンガー」と名付けられる。
父親に似て正義感が強いが、共働きの両親に代わって博多のおいちゃん・おばちゃんによく面倒を見てもらったことが影響し庶民感が漂う。
生まれ故郷のバリプトン星が環境汚染で消滅した歴史を知ったバカチンガーは大好きな福岡の街を守るため世直しヒーローとして生きることを決意する。
バカチンガーのプロフィール
身長:1.7m~17m(変幻自在)
体重:71kg~7.1t(変幻自在)
動力源:太陽光
移動方法:Co2を嫌うため、ママチャリ
好きなもの:バリかたのラーメン
バカチンガーHP https://www.fbs.co.jp/bakachinga/
バカチンガーちゃんねる(YOUTUBE)
https://www.youtube.com/channel/UCa1XuM7fugJJuDMYCx6J2nA
地上波を使えないヒーローに、プチブレイクの兆し!
バカチンガーは地上波をまったく使えないので、Twitter、YOUTUBE、TikTok、InstagramなどのSNSで日々活動しています。Twitter、Instagramではその日を元気に生きるための「バカチンガーの一言」、YOUTUBEではバカチンガーのショートアニメ「バカチンガー劇場」、TikTokではバカチンガーと福岡県民の絡みを発信しています。本当にテレビ局が運営しているの!?と疑いたくなるくらいフォロワーは少ないですが、身長2メートルを超えるデカさ、インパクトのある見た目に街中に出ればかなりの人が集まってきます。また「地上波NG」というプロフィールが知られるようになってから、熱烈に応援してくれる人が徐々に現れてきました。
以下、バカチンガーのこれまでの活動実績です。
・バカチンガーTwitter(毎日更新)
・バカチンガーInstagram(毎日更新)
・バカチンガーTikTok(不定期更新)
・バカチンガーアニメ(「バカチンガー劇場」)YOUTUBE配信(週一ペース)
・池田エライザさんとのYOUTUBEコラボ
・西日本新聞me週刊連載企画「バカチンガーの言うてみんしゃい!」
・玉城ティナさん主演のHuluオリジナルドラマ「社畜OLちえ丸日記」への出演
・ライジングゼファーフクオカのハーフタイムショーへの出演
博多駅の駅長から直接オファーが!新たなSDGs活動「HAKATA幸せの運拾い運動」
FBS福岡放送は、日経トレンディ「ヒットの芽」にも掲載された福岡の未来をちょっと明るくするヒーロー「バカチンガー」とJR九州・博多駅がコラボレーションし、新たなSDGs活動「HAKATA幸せの運拾い運動」を実施しています。
しかも今回のこの取り組み、なんと博多駅の駅長からのオファーだったそう。
なお、博多駅駅長にコラボの経緯を聞いてみたところ、
「バカチンガーの存在を知ったのは、いつも学ばせていただいている在福他局のキーパーソンのFacebookです。バカチンガーとのツーショットを拝見し、ビビッときました! そして、バカチンガーが地上波NGの残念なヒーローでありながら、地道な活動で頑張っていることを知り、その心意気に惚れました。
ちょうど個人的に『50歳を目前にし、これからはSDGsを念頭に仕事もプライベートも行動していこう』と決心した矢先だったので、ビビッときたバカチンガーがSDGsに取り組んでいると聞き、これは運命だと思い依頼することにしたんです。
これまで2回、運拾い運動を実施していますが、凄く楽しいです!バカチンガーは周りの人を幸せにします!
SDGsは楽しく、人生も楽しく!を目標に、これからもSDGsを広める活動をずっと楽しくバカチンガーとやっていきたいと思います。
あと、フードロス削減にも取り組みたいのですが、バカチンガー、何食べるのかな…」
というコメントをいただきました。かなりのバカチンガーファンですね。
博多駅駅長とバカチンガーの2ショット!
せっかく駅長直々にお声がけいただいたのに「集客できないと立つ瀬がない…」というプレッシャーの中、バカチンガーはSNSをフルに使って呼び掛け!なんと、前回を「ちょっと」上回る55名の方が参加されました。
開催期間:2月25日(日)午前11時~正午/会場 :博多駅構内および博多駅周辺
今回も、ゴミ拾いを「運拾い」と名付け、ポイ捨てをする人に「運を落としたくない」という気持ちを持ってもらえるよう、福岡の未来をちょっと明るくするヒーロー「バカチンガー」が、博多駅長・駅員、活動に賛同する市民の皆さんなどとキレイな街づくりに取り組みました。
国際交流しながらPR活動
博多駅を利用する海外の方々にも、「来た時よりも美しく」の日本文化を広めるため4か国語のリーフレットを配布しました。
「点字ブロック」に付いたガムを除去
子どもたちも街をキレイに!
「これからも、謙虚に楽しくFBSらしく福岡からSDGsの輪を広げてまいります!よろしくねー!」と、バカチンガーからもコメントもいただきました。
博多駅×バカチンガー、今後の活動にも、要注目です!
次回の「HAKATA運拾い運動」は、3月20日(祝・水)に実施予定です。詳細は、JR九州博多駅公式Instagram・バカチンガー公式Instagram・バカチンガー公式Xにてお知らせ予定とのこと。ぜひチェックしてみてくださいね。
※開催当日、運行状況や天候不良等により急遽中止となる場合もあります
◇JR九州博多駅公式Instagram:https://www.instagram.com/jrkyushu_hakata_station/
◇バカチンガー公式Instagram:https://www.instagram.com/baka_chinga/
◇バカチンガー公式X:https://twitter.com/BAKACHINGA2022