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福岡市の街の魅力を紹介する記事を読むと、ほぼ必ず書かれているのが市街地から空港へのアクセスの良さです。
他県から飛行機で出張に来た人に会うと、「空港が近くて便利ですね」と言われることもしばしばです。
この空港の近さが福岡移住の決め手になったと言う声もよく耳にします。
東京も大阪も「空港は遠い」というイメージがあり、最速の交通手段を使っても市街地から30分ぐらいかかるというのが当たり前です。
福岡市の場合は博多駅から約5分、天神から約10分という驚異的な早さで空港までアクセスすることができます。
また、以前は地下鉄の福岡空港駅から空港のターミナルまで結構歩く必要がありましたが、最近改装されて改札からすぐにターミナルまで行くことができるようになり、さらに便利になりました。
福岡市は空港と市街地が隣接しているので、少し空港の方に行くと、頭上のかなり近い距離を飛行機が飛び交っていて驚くことがあります。
自分が飛行機に乗っているときも、着陸する際に真下に街並みが見え、本当にこの先に空港があるのだろうかと不安になるほどです。
空港横の道路には飛行機の離着陸がよく見えるスポットがあり、カメラを持って撮影に来ている人も見かけます。
福岡空港は滑走路１本当たりの離発着回数が年間約14万回で日本一です。
ただ、離発着回数が多すぎるため、離陸待ちの飛行機が渋滞するという現象も起きているのだそうです。
しかし、市街地に近すぎるため、滑走路を増やしたり拡張したりすることができず、福岡空港の大きな課題となっています。
福岡空港の移設計画の噂も時々耳にしますが、現在のところは実行には至っていないようです。
福岡には福岡空港の他に北九州空港もあります。
北九州空港は北九州市沖合の人工島にある空港で、九州では唯一の24時間空港です。
羽田⇔北九州間で深夜早朝便が出ているため、上手に利用するとかなりメリットのある空港です。
うまくスケジュールを組めば、早朝に北九州を出発して、深夜に帰ってくるという使い方も可能です。
福岡観光に来る人も、行き先によっては北九州空港を利用したほうが便利な場合もありますので、ぜひ検討することをおすすめします。
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何かと個性的な福岡ですが、空港に関してもやはり個性的。
福岡観光を予定している方、または福岡移住を検討している方はぜひ参考にして頂ければと思います。
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