登山地図GPSアプリ「YAMAP」が、グループ登山中にお互いの位置がわかる「グループ位置共有」を12月11日(月)にリリース!

登山地図GPSアプリ「YAMAP」より、グループで山を登っている時に登山者がお互いの位置を確認することができる機能「グループ位置共有」が12月11日(月)からリリースされました。この機能によりグループ登山中に起きてしまう「はぐれ遭難」を防ぐことができるようになります。

「YAMAP」とは?

電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にする登山地図GPSアプリ。

 

福岡発のスタートアップ企業「株式会社ヤマップ」が運営しています。

 

山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームです。(2021年8月 登山アプリ利用者数調査 [App Ape調べ])

 

2023年10月には累計400万ダウンロードを突破しました。

 

■YAMAP公式サイト:​https://yamap.com/

 

 

なお、YAMAPについては、過去のフクリパ記事にてご紹介しています。

 

登山アプリYAMAP運営・株式会社ヤマップの目指す道。【福岡スタートアップ】

https://fukuoka-leapup.jp/biz/202104.47

 

登山中に仲間の位置を確認できる!

素晴らしい景色、キレイな草花や小動物に出会えた時など、その場で仲間と感動を共有できるグループ登山。仲間たちは、トラブル発生時にお互いを助け合うことができる、心強い存在でもあります。

 

しかし、グループ登山でもさまざまなケースではぐれてしまい、いわゆる「はぐれ遭難」につながる可能性もあります。

 

万が一登山中にはぐれてしまった場合でも、今回搭載された機能である「グループ位置共有」を利用していれば、地図の上で仲間の位置を簡単に確認することができるようになるんです!

 

「先に行く」「先に行って」がはぐれ遭難に

画像引用:https://yamap.com/magazine/40883

 

グループ登山では、メンバーの迷惑にならないように、「先に行く」「先に行って」ということが頻繁にあります。そのほとんどは大きな事故には繋がりませんが、不安な気持ちになったり、その後合流することができなかったりするケースがあります。

 

2022年8月、熊本県国見岳で起きた事例では、遭難者が「自分はペースが遅いから」と言い、昼食中に周りのメンバーより先に出発したことが遭難事故のきっかけとなっていました。

 

国見岳・遭難事故の記録:https://yamap.com/magazine/40883

 

その課題を解決するのが今回の機能「グループ位置共有」です。

 

国見岳のような遭難事故を防ぎたい、その思いで開発が決まったとのことです。

 

登山スタート時に簡単3ステップ!

■リーダーの場合

 

 

リーダーはグループを作成してQRコードを表示させます。

 

①「グループ位置共有」を選択。

②「新しいグループを作成」を選択し、メンバーにQRコードをスキャンさせます。

③メンバーがスキャンし終えたら「完了」を選択します。

 

 

■メンバーの場合

 

 

メンバーは、リーダーのQRコードを読み込みます。

 

①「グループ位置共有」を選択。

②「グループに参加」を選択。

③「QRコードをスキャン」を選択し、QRコードを読み込みます。

 

※携帯電話の電波が届く場所で設定をしてください。

 

 

本機能はiOS / Androidとも2023年12月11日より段階的にリリースされ、すべてのYAMAPユーザーが無料で利用できます。

 

具体的な利用方法は、下記のヘルプページをご覧ください。

https://help.yamap.com/hc/ja/articles/25234130258201

 

 

グループ登山ではトラブルが発生した場合でも、複数人で行動することが推奨されますが、万が一はぐれてしまっても、不安な気持ちになったり、再度合流できなかったりした時に、お互いの位置を確認できるのが今回の「グループ位置共有」機能。

 

なお、ヤマップは今後も安心安全な登山ができるようなサービスを推し進めていくそうです。

 

 

株式会社ヤマップ

本社所在地:福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F

資本金:1億円(資本準備金含む) 

事業概要

1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営

2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営

3. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営

4. ガイドと登山者をつなぐ山旅のプラットフォーム「YAMAP TRAVEL」の運営

5. 自然特化型クラウンドファンディング「YAMAP FUNDING」の運営

6. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等

株式会社ヤマップ公式サイト:https://corporate.yamap.co.jp/

 

参考サイト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000011352.html

 

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ライター
久原茂保
2001年より福岡発のカフェ情報サイト「CAFE@TRIBE(カフェ・トライブ)」を開設。以来、20年以上に渡り福岡県を中心に数多くのカフェを訪れ、日々取材活動に励んでいる。近年はカフェアドバイザー業やカフェのリブランディング、カフェプロモーションなどカフェ業界の知見とネットワークを活かしたオンリーワンな事業を展開中。グラフィックデザインやWEBデザイン、広告コンサルも。

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