【画像】フクリパ

【経済・ビジネス短信@フクリパ】

福岡空港への乗り入れる国内航空会社数は日本最多の16社!

福岡空港へ乗り入れる国内の航空会社は16社で最多となることが明らかになりました。また、国内航空会社の路線数・便数でも羽田空港に次いでの第2位となっています。

国内航空会社の就航社数最多は16社の福岡空港

福岡空港に就航する国内航空会社16社一覧

出所:運輸審議会『「本邦航空運送事業者 17 事業者からの混雑空港 運航許可申請事案」に関する答申について』(別表)

 

福岡空港に最多の国内航空会社16社が就航する━━。
202521日から5年間、国内に17社ある日本の主要航空会社のうち16社が、福岡空港に乗り入れる予定だ。

国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会は2024123日、国が混雑空港と指定している成田空港、羽田空港、関西空港、伊丹空港、福岡空港5空港への就航について、国内航空会社17社から提出された運航許可申請を適当だと国交相に答申した。

同申請によると、福岡空港への国内航空会社の就航申請社数は16社で最多だった。

福岡空港に次いで、国内航空会社の就航申請が多かった空港は、羽田空港の10社だった。
以下、関西空港の8社、伊丹空港の7社、成田空港の6社となっている。

 

路線数・便数の最多は羽田空港、第2位は福岡空港

就航路線および便数でトップは羽田空港であり、運航路線は49路線で1日平均運航数(往復)502.8往復だった(冬ダイヤ:202521日~同329日)。
続く第2位は、福岡空港の27路線・1日平均190.3往復運航が続いた。

以下、伊丹空港の26路線・1日平均185往復運航、成田空港の18路線・1日平均58.7往復運航、関西空港の12路線・1日平均58.7往復運航という順番だった。

 

 

福岡空港が指定されている『混雑空港』とは何か

現在、成田空港、羽田空港、関西空港、伊丹空港、福岡空港の5空港は、航空法第107条の31項によって、『混雑空港』に指定されている。
混雑空港への乗り入れには、国交相による事前許可を必要だ。

各国内航空会社から提出された運航許可申請について、運輸審議会が妥当と答申すれば、国土交通省航空局によって正式に許可される。
国内航空会社に対する、混雑空港への運航許可は、5年間有効だ。

運輸審議会による審議対象は、混雑空港に乗り入れる国内航空会社が対象であり、国際線を運航する航空会社は対象外となる。
運輸審議会は、国家行政組織法第8条に規定する審議会であり、国土交通大臣の許認可などの適否について諮問を受け、公平な立場から合理的な決定を行う常設の機関である。

 

『本邦航空運送事業者 17 事業者からの混雑空港運航許可申請事案』に関する答申において、「福岡空港に係る各申請者は、大手事業者、中堅事業者、地方路線を中心とした事業者、LCCと多様な事業者から構成され、その運航計画路線は、幹線はもとより地方路線、離島路線の形成及び充実が図られており、多様な輸送網が確保されていることを確認した」と記す。

 

 

参照サイト

「本邦航空運送事業者17事業者からの混雑空港 運航許可申請事案」に関する答申について
https://www.mlit.go.jp/common/001846213.pdf

不動産投資入門動画限定公開中

「資産形成のために投資を考えているけれど、どんな方法が良いのだろう…」こんなお悩みをお持ちの方におすすめの動画です。

Sponsored

★福岡の観光・グルメ・ビジネスなど、最新記事の更新情報はこちらから

記事更新情報は、下記のフクリパ公式アカウントからも配信しています。
ぜひご登録ください。

「X(旧Twitter)」で受け取りたい方はコチラ

「LINE」で受け取りたい方はコチラ

LINE登録用

 

「メール」で受け取りたい方はコチラ

天神ビッグバン マップ

 

 

【PR】2040年まで人口増が予測される成長都市「福岡」!投資するならマンションがおすすめ。

次々と新たな商業施設、オフィスビルがオープンしている昨今。
福岡都心部の再開発プロジェクトである天神ビッグバン、博多コネクティッドによる変化も大きく、開発が終了して完成する物件も増えてきて、福岡市内中心部の景色は変わり始めています。

 

さらに、人口増加率では東京23区を超え、2040年までの人口増が予測され、日本全体が人口減少となる中でも引き続き成長を続ける都市「福岡」。

その福岡における最新の投資用マンション情報や将来への対策として必要な投資の中でも特にサラリーマンの方におすすめの「不動産投資」が学べるマンガなどの特典を無料プレゼントしています。

 

資料請求バナー

 

資料送付はえんホールディングスグループの一員である株式会社えんより行われます。
えんホールディングスグループはWEBメディア「フクリパ」の運営母体です。

 

▼以下に入力して「不動産投資」が学べるマンガと福岡における最新の投資用マンション情報をもらおう▼

関連タグ:
#データでみる福岡
#福岡空港
この記事をシェア
LINE
編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

フクリパデザイン1

フクリパデザイン2

フクリパデザイン3

フクリパデザイン4

TOP