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【経済・ビジネス短信@フクリパ】

博多湾東部に大規模公園『アイランドシティはばたき公園』を整備中【福岡市東区】

5月10~16日はバードウィークという名称でも知られる愛鳥週間━━。福岡市東部の博多湾に浮かぶアイランドシティ北東部で整備が進む自然公園『アイランドシティはばたき公園』において『野鳥観察の丘』が先行オープンしました。

アイランドシティで大規模な自然公園が2027年度中に全面オープン

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画像提供:福岡市

博多湾東部の一部を埋め立てて誕生したアイランドシティの北東部において現在、広さ12ヘクタールの『アイランドシティはばたき公園』が整備中だ。

 

 

福岡市では、アイランドシティ周辺の海域・海岸域である約550ヘクタールを『エコパークゾーン』と位置づけて、自然環境の保護・創出や地域住民の生活環境アップに取り組んでいる。
アイランドシティはばたき公園は、「人と自然の共生」をテーマに整備を進めている。

 

 

アイランドシティ内には、2005年に開園した広さ20.4ヘクタールの都市公園『アイランドシティ中央公園』がある。
一方、2027年度の全面オープンを目指し、約28億円をかけて整備が進む『アイランドシティはばたき公園』は、住宅地に隣接しながら、福岡市都心部からも都市高速経由で約20分という地点にあり、全国的にも珍しい都心に近い自然と触れ合える公園となる。

 

 

公園内東側5ヘクタールの『野鳥観察の丘』が先行オープン

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画像提供:福岡市

 

アイランドシティはばたき公園の東側約5ヘクタールは2024年4月24日、『野鳥観察の丘』として先行オープンした。
毎年、越冬する渡り鳥にとって九州北部は中継地であり、アイランドシティでもシギやチドリなど約60種類の野鳥が確認されている。
今回、先行オープンした野鳥観察の丘は、雨水が溜まる人工の淡水湿地を創出し、野鳥を含む多様な生物が生息する環境をつくっている。

 

 

野鳥観察の丘では、野鳥の生息環境を守るために湿地エリアへの立ち入りを制限しており、野鳥観察用の施設を高さ7メートルの丘に2カ所設けている。 
野鳥観察の丘を先行オープンさせたアイランドシティはばたき公園は今後、芝生広場や遊具などを整備しながら、2027年度までに順次供用していく予定だ。

 

 

なぜ、5月10~16日は愛鳥週間(バードウィーク)になったのか!?

アメリカでは1894年にペンシルバニア州オイル市の教育長だったバブコックが、5月4日を『バードデー』に定めた。
一方、日本では、アメリカ人鳥類学者のオリバーL・オースチンの提唱で1947年(昭和22)、410日を『バードデー』として定めた。

 

もっとも、日本の場合、「北国ではまだ積雪が残っている」という理由で1カ月ずらし、バードデーを5月10日に変更した。
その後の1950年(昭和25)、5月10日から16日までの7日間を『愛鳥週間』(バードウィーク)に定めて毎年、期間中に『全国野鳥保護のつどい』が開催されている

 

 

施設概要

所 在 地/ 福岡市東区香椎照葉7丁目
種  別/ 港湾緑地
公園面積/ 約12ha
指定管理者/はばたきエコパーク・マネジメントチーム共同事業体
完    成/ 2027年度全面オープン予定
備    考/ 2024424日、『野鳥観察の丘』が先行オープン

 

参照サイト

アイランドシティはばたき公園
https://habataki-park.jp/

 

福岡市港湾空港局『アイランドシティはばたき公園の取り組み状況について』
https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/92469/1/220912-kouwan-houkoku2.pdf?20230217093626

 

【東区アイランドシティ】今年オープン予定はばたき公園の魅力に迫る! はばたき公園ってなに??
https://fukuoka-islandcity-days.jp/topics/435/

 

愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」
https://www.jspb.org/tsudoi

 

 

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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