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地域医療の新拠点!12月竣工に向けて、建設が進む福岡大学病院新本館(仮称)【福岡市城南区】

高度医療の提供や技術開発などを通じて地域医療を担う特定機能病院である福岡大学病院は今年開院50周年を迎えます。また、新本館(仮称)が今年12月の竣工を目指して現在、建設中です。地域医療の新たな拠点となる福岡大学病院の新本館(仮称)についてあらましをみていきましょう。

救命救急医療やがん医療をはじめ多くの機能を拡充する建設中の福岡大学病院新本館(仮称)

画像提供:福岡大学

福岡大学病院では、2023年12月の竣工を目指して新本館(仮称)を建設中だ。
現在の本館は1973年に開院し、築50年を経過しており建物の老朽化が進んでいた。
このため、2021年10月から隣接する新診療棟南側のグラウンドで建設工事が進められている。

新本館(仮称)は、地下1階・地上12階建て、建築面積6,302 平方メートルだ。
延床面積については、救命救急センターを建物内に移転することもあり、現在の建物に比べ約1.3倍となる5万1,393平方メートルとなる。
建物の高さは54.7メートルで屋上にはヘリポートを備える。
また、新本館(仮称)の病床数は618床で、新診療棟の153床と合わせると771床となる。

手術室は現在の14室から20室に増室し、遠隔操作が可能ながん治療のためのロボット手術室を複数設ける。
重症の救急患者や術後患者を治療するための集中治療室の充実に加え、早産児や低出生体重児などを集中的に管理・治療する新生児集中治療室(NICU)の病床を現在の15床から24床に増床する。

「次代を担う人財育成が実現可能な病院」とし、新本館(仮称)ではチーム医療を促進させていくカンファレンス室の充実も図っていく。
そして、患者・家族にとって快適な医療環境づくりなど「全ての施設利用者にとって快適な病院」という方向性を打ち出している。

特定機能病院の福大病院は他大学病院と共に地域医療を担う

画像提供:福岡大学

学生数約2万人で9学部 31学科を擁する福岡大学は1934年4月、福岡高等商業学校として発足した。
戦後の学制改革において1949年4月、新制大学の福岡商科大学として設立している。

1956年4月、福岡大学に改称して1972年4月に医学部を新設。
九電病院(香椎病院)を暫定病院として病院機能を移管した形で、翌1973年8月に福岡大学病院が開院した。
その後、1985年6月に福岡大学筑紫病院、2018年4月に福岡大学西新病院が開院している。

県内にある九州大学病院、産業医科大学病院、久留米大学病院と共に地域医療を担う特定機能病院である福岡大学病院は、高度医療の提供や技術開発、医療人財の育成に取り組んできた。

深刻な影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症への対応として2020年7月に重症の呼吸不全患者を受け入れるECMO(体外式膜型人工肺)センターを設立した。
さらに2021年10月には ECMO装着が必要な重症患者を搬送するECMOカーを九州で初めて導入した。

物件概要

所 在 地 / 福岡市城南区七隈七丁目45-1
用   途/ 病院
事業主体/ 学校法人福岡大学
階   数/ 地下1階・地上12階、塔屋1 階、
建築面積/ 6,301.97 ㎡
延床面積/ 5万1,392.94 ㎡ 
着  工/ 2021年10月12日
竣   工/ 2023年12月頃予定
備   考/ 建物高54.7m

参照サイト

福岡大学病院 
https://www.hop.fukuoka-u.ac.jp/

 

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編集者兼ライター
近藤 益弘
1966年、八女市生まれ。福大卒。地域経済誌『ふくおか経済』を経て、ビジネス情報誌『フォー・ネット』編集・発行のフォーネット社設立に参画。その後、ビジネス誌『東経ビジネス』、パブリック・アクセス誌『フォーラム福岡』の編集・制作に携わる。現在、『ふくおか人物図鑑』サイトを開設・運営する。

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