福岡でブルーボトルコーヒーが楽しめる絶好のチャンス
ブルーボトルコーヒーは2002年に、創業者のジェームス・フリーマンによって、アメリカ・ カリフォルニアで誕生したコーヒーショップです。
創業以来、「デリシャスネス」「ホスピタリティ」「サステイナビリティ」を信念に掲げながら、おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供してきたそうです。
また、自社のロースタリーから焙煎したてのコーヒーを配送可能な地域にのみカフェをオープンすることで、おいしさのピークに合わせてエイジングしたコーヒー豆の販売を行っています。
現在は、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントン D.C.、ボストン、シカゴ、ソウル、上海、香港、東京、横浜、京都、前橋、大阪、神戸など、全世界で100店舗以上を展開しています(2023 年2月現在)。
コーヒーファンの間では全国的に知名度が高く、福岡のファンの間では福岡への出店も長い間待ち望まれています。
今回のコーヒートラックの出店は、ブルーボトルコーヒーファンにとって「福岡でブルーボトルコーヒーが楽しめる絶好のチャンス」と言えるでしょう。
サードウェーブコーヒーの代表格である「ブルーボトルコーヒー」
19世紀後半から1960年代における、インスタントコーヒーなどの普及により急速に家庭に広まった時代を「ファーストウェーブ」、1960年代から2000年頃にかけてのスターバックスなどのシアトル系コーヒーに代表されるコーヒーの風味を重視する「セカンドウェーブ」に次ぎ、コーヒー本来の価値を重視する第3のコーヒーの流行を指しているのが「サードウェーブコーヒー」です。
「サードウェーブコーヒー」とは、コーヒーを単なる生活必需品として捉えるのではなく、ワインのような芸術性を兼ね備えた高品質な食品として提供することを特徴としています。
コーヒーの栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理に至る全ての工程において品質管理が適正に行われており、個性を持った商品に人気が集まっています。
「サードウェーブコーヒー」の大きな特色としては、直輸入のコーヒー、高品質なコーヒー豆、シングルオリジンコーヒー(特定の地域・原産地のみで栽培されたコーヒー)、浅煎りの豆、ラテ・アートにあります。
日本においては、2015年にサードウェーブコーヒーの発祥とされる「ブルーボトルコーヒー・カンパニー」が東京・清澄白河に出店したことを皮切りに、「サードウェーブコーヒーブーム」が巻き起こり、現在に至ります。
ちなみに、日本には元々独自の「喫茶店文化」があり、特に「純喫茶」を名乗る店を中心に、「サードウェーブコーヒーブーム」の考え方に近いコーヒーを提供する店が古くから存在していた他、1970年代にはコーヒー専門店ブームが起こり、1杯ずつ丁寧に入れたコーヒーが流行したという背景もあり、むしろ「昭和回帰」と評する向きもあるそうですよ。
自然豊かな環境でコーヒーと楽しむ「ブルーボトルコーヒー トラック」
ブルーボトルコーヒーでは “ おいしいコーヒー体験は、人生をより美しくする”と考え、カップの中のコーヒーはもちろん、コーヒーを取り巻く体験に重きを置いています。
おいしいコーヒー体験を提供するため、「デリシャスネス」「 ホスピタリティ」「 デザイン」を大切にし、周辺環境や地域のコミュニティに合わせたカフェ作りや、オンラインストアの定期便などを通して自宅でのコーヒー体験を届けてきました。
そして2022年春より、コーヒーを楽しむ第3のシーンとして「Coffee in Nature」をテーマに、自然豊かなアウトドア環境でおいしいコーヒーを届けるために継続的に運営されているのが今回の「ブルーボトル コーヒートラック」です。
日々情報が溢れ人々の価値観が目まぐるしく変化する中、おいしいコーヒーやそれを自然の中で楽しむ心豊かなひとときを提案することで、ゲストと自然をつなぐ場所になっていければ、と考えているそうです。
2022年7月には福岡市の大濠公園内にある「福岡市美術館 アプローチ広場」に初出店
▲2022年7月出店時の様子
2022年7月に九州初の停留地として、個人経営のコーヒーショップや昔ながらの喫茶店が街中に多くありコーヒー文化が根付く福岡が選ばれました。
そして、福岡市の大濠公園内にある福岡市美術館 アプローチ広場にて、ブルーボトル コーヒートラックが設置されました。
今回は2回目の出店として、商都天神の変遷を400年以上にわたり見守り続ける福岡市中央区の「警固神社」境内に、2023年3月3日(金)より3月26日(日)までの期間限定で設置されます。
ブランドロゴを入れたクラシックなデザインの車体にエスプレッソマシンを搭載した「ブルーボトル コーヒートラック」では、カフェと同様にバリスタがラテアートを施したラテなどのエスプレッソドリンクが提供されます。
ラインナップはブルーボトル コーヒートラック限定のアウトドア ブレンドなど
エスプレッソに使用するのは、アウトドアシーンに向けて開発し、ブルーボトル コーヒートラック限定で提供している「アウトドア ブレンド」。
そして今回、ブルーボトル コーヒートラックが憩いの場所となりコーヒーを楽しんでいただきたいという想いから、やさしい甘みにフローラルな香りが広がる「ノラオレンジブロッサム」が提供されるそうです。
ブルーボトル コーヒートラック限定 ノラ オレンジブロッサム 税込702円
ブルーボトルコーヒー オリジナルのシグネチャードリンクの一つ「ニューオリンズ」を
ベースに、オレンジブロッサムウォーターを加えた「ノラ オレンジブロッサム」。
スパイスの一種であるチコリが入ったブレンドコーヒーと、ミルクとオーガニックシュガーを加えたニューオリンズのやさしい甘みに、オレンジの花を蒸留して作られるオレンジブロッサムウォーターのフローラルな香りが広がり心まで温まります。
※ホットのみの提供となります。
アウトドアブレンド エスプレッソ 税込594円
ブラックコーヒー※ 税込594円
※「ブルーボトル インスタントコーヒー」を使用したメニューとなります。
アウトドアブレンド アメリカーノ(HOT/ ICED) 税込594円
アウトドアブレンド ラテ(HOT/ ICED) 税込669円
NON COFFEE
ホットチョコレート 税込702円
PASTRY
リエージュ ワッフル 税込583円
その他、「ブルーボトル 羊羹」税込378円、「グラノーラスティックハニー&シーソルト」税込378円 なども用意されています。
今回が福岡で2回目の出店となる「ブルーボトル コーヒートラック」。
ここ福岡にも根強いファンが多い「ブルーボトルコーヒー」を楽しめる、またとないチャンスです。
前回行かれた方も、行きそびれたという方も、ぜひこの機会にブルーボトルコーヒーの世界を堪能してみてくださいね!
ブルーボトル コーヒートラック
開催期間:2023年3月3日(金)~2023年3月26日(日)
場所:福岡県福岡市中央区天神2丁目2-20 警固神社境内
営業時間:10:00~18:00
※ 政府や自治体の指針や発表、出店している施設の方針などの状況を考慮し、営業時間が変更となる可能性があります。
※ その他悪天候の際など、営業日や時間が変更となる場合があります。最新の情報はブルーボトル コーヒートラック特設サイトや公式ツイッターにてご確認ください。
ブルーボトル コーヒートラック 特設サイト
https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/coffeetruck
ブルーボトル コーヒー公式ツイッター
https://twitter.com/bluebottlejapan
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