福岡イチのプランナーが、あなたのお悩みをズバッと解決! #035

世界から遅れをとっていく日本を救うのは、黄金の国・ジパング戦略だ!

福岡でいちばん企画書を書いてきたプランナー・中村修治さんが読者のお悩みにオモシロオカシク答えてくれます。「あー、あるある」「そっか、もうそんな感じでいっか」などなど、生きにくい日々をライトに潜り抜けるためのヒントになったりならなかったり!?ぜひ肩の力を抜いてお楽しみください!

相談者>>>>>>>>

日本はどの業界も世界から遅れをとっています。

新しいビジネスを見つけて育てるためにはどんなことをしたらいいでしょうか?

<<<<<<<<ワタシの回答

入試制度から改革しましょ。

大学の共通一次試験が始まったのは1979年です。高校2年生の時。ワタシは、この入試改革に巻き込まれた世代です。戦後の日本経済の高度経済成長の要因を分析し、日本的経営を高く評価した『ジャパン・アズ・ナンバーワン』なんて著書がベストセラーになった頃で、日本の経済的な黄金期に生まれた教育改革だったのだと想像できます。

エズラ・F.ヴォーゲル (著), 広中 和歌子 (翻訳), 木本 彰子 (翻訳) 『新版 ジャパンアズナンバーワン』

詳細はこちら

あれから43年も経ちました。日本の経済も斜陽。一人ひとりがスマホを持ち歩き、AI(人工知能)なんてものに職を奪われつつある中で、答えをマークシートで塗りつぶす画一的入試の高得点だけを狙うために、若い人たちの貴重な時間が割かれていることを憂います。
 
日本の官僚は、こういう受験制度を勝ち抜いて来た世代で占められています。大手銀行さんや上場企業の役員さんも、この類の勝ち組さんです。日本に新しいビジネスが生まれにくい元凶は、実はここらへんにあるのではないかと睨んでいます。
 
同調圧力に押し潰されてマスクをする。マスコミの感染者数の報道に右往左往する。

みんなが同じ方向を向いて答え探しをして何になる!?日本を本気で改革したいなら義務教育の在り方とか、"入試制度"とか、そこらへんから抜本的に変革しないと、世界とのスピードの差は埋められないままなのじゃないか!?と思います
 
先日、話題の“メタバース”なんちゅう世界を体験した。西洋のみなさんがお造りになったプラットフォームで2時間余り遊んでみました。いわゆるAR仮想空間で、かわいいねぇちゃんと猫じゃらしで戯れたり、、、鴨に餌をあげたり、、、ライブ会場に顔を出したり、、、この状態でGoogle Earthに入れば世界旅行も可能であることを体験して来ました。


 
確かに、面白い!!2022年現在、音楽ライブやゲームの世界ではアリだと思う。エロの世界はもちろんだ。教育コンテンツの可能性は大きい。オフィスを開設して新しい人たちと出会うのも有効策だとも実感した。こういうデジタルなビジネスの現場であるほど、日本の影は、確かに薄い。
 
スピードもなく、その遅れを挽回するのも困難であるというなら・・・ここは、開き直るべきなのじゃないか!?と、戦略プランナーでもあるワタシは提案したいと思いいます。
 
G7の中で唯一、日本だけが非西洋であり、非キリスト教文明である意味を、日本人自身がもっと考えるべきなのじゃないか!?と。日本だけが、別の視点やアプローチを持つ事が出来る、その世界的な意味をビジネスでも追求すべきではないか!?と。
 
官能が足りない。コンテンツはあるが思想がない。場所はあるけどすげぇ空間がない。神様が居ない。要は、リアルな現実世界への本気のカウンターとはなっていない現在のデジタルなビジネスに、わけのわからない“神性”を持ち込むような日本企業の登場を切に願います
 
そういう社長さんが居られるなら、ワタシをぜひ、顧問にしてください。笑


黄金の国
ジパング戦略を
オススメします!!

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https://fukuoka-leapup.jp/serial/202208.780

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プランナー
中村修治
1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから30年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。JR博多シティのネーミングやテレQのCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。

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