カフェドシャモニ

父の代から受け継いだ喫茶店を現代風にブラッシュアップ。鴻巣山の麓に位置するスタイリッシュカフェ「カフェ ド シャモニ」【福岡市南区】

九州最大の商業地・天神から南西にわずか5キロ。北には「福岡市動植物園」を有する南公園や、南西には「福岡のへそ」と称される鴻巣山があり、豊かな緑と閑静な住環境が人気なのが福岡市中央区小笹エリア。今回はそんな小笹エリアのおすすめカフェをピックアップしてみました。都心部からちょっと足を伸ばして、ゆったりとしたひとときを過ごしてみませんか?

場所は小笹から桧原に抜ける県道沿いの施設「アベナガーデン」の一角

 

今回ご紹介する「カフェ ド シャモニ」があるのは、中央区小笹から南区桧原に抜ける県道555線沿い。

 

ゆるやかな坂を下っていくと「アベナガーデン」という美容室や菓子工房が入居する施設があり、その一番手前にあります。

 

駐車場が完備されていますので、車でのアクセスが便利ですが、西鉄バス「下長尾バス停」からは徒歩で3分ほどなので、バスで行かれるのもおすすめです。

 

 

 

ドアを開けると白木とブルーでコーディネートされた広々とした空間が出現します。

 

椅子は全て肌触りの良いブルーのファブリック張りで統一されており、座り心地も良し。

 

奥の窓からはお庭も見え、解放感にもあふれています。

 

 

こちらは3席だけのカウンター。椅子の間隔も適度に離れているのでゆったりと座れます。

 

また、キッズチェアも完備されており、小さなお子様連れでの来店にも配慮されています。

 

 

カウンターの上を見上げると、雪山の写真と「CHAMONIX」の文字が。

 

お聞きしたところ、店名の「シャモニ」とは、フランスとイタリアの国境に位置する、ヨーロッパアルプスの最高峰「モンブラン」の麓にある街の名前なんです。

 

山登りが好きだった先代店主が、「シャモニ」という街に想いを馳せて店名にしたんだそうです。

 

1977年創業の喫茶店を父から受け継ぎ、現代風にブラッシュアップ

カフェ ド シャモニは元々、現在の場所から徒歩10分ほど離れた南区長尾の大池通りそばに1977年に創業しました。

 

以来38年間、営業を続けていましたが、2015年に閉店することに。

 

そこで手を挙げたのが、息子であり現在のオーナーの阿部達也さんでした。

 

達也さんはアパレル業界に勤務した後、イタリア留学を経て様々な職業に就いていましたが、両親から閉店の知らせを受けて、二代目として家業を継ぐことを決意されました。

 

事業承継をする際、お父様からの「長尾でやってもダメだ。やるなら心機一転、移転した方がいい」というアドバイスを受け、現在の長丘に移転を決めたんだそうです。

 

 

 

なお、入口そばのガラス棚には、創業当時のカフェ ド シャモニの写真やオリジナルマッチ、使っていたカップなどが飾られており、当時の面影をうかがい知ることができます。

 

 

そして翌年の2016年、カフェ ド シャモニは現在の場所に移転オープンしました。

 

二代目になる際、達也さんが掲げたのが「カフェとライフスタイルショップ」というコンセプトでした。

 

元々、喫茶店は、文化人たちの社交場であり、情報を発信する場所として発展してきたという歴史があります。

 

そんな古き良き喫茶店の文化を現代風にブラッシュアップし、人々が集まり、語らい、楽しさを共有するお店にしたいというビジョンがあったのです。

 

 

積極的に音楽ライブを開催したり、店内の一角にセレクト雑貨の販売スペースを設けたり。さらに施設の一番奥には達也さんの奥様が経営する雑貨店「ピッコリーナ」もオープン。

 

これにより近隣の女性客を中心に、様々な年代の方が来店するようになりました。

 

 

されど、昔から足繫く通い続けている常連さんのために、あえて変えない部分もあります。

 

例えばコーヒーもそのひとつ。抽出方法は先代から受け継がれたサイフォン式を継続。コーヒー豆も当時から変えておらず、常連さんたちからは「いつ来ても変わらない味だ」と好評なんだそうです。

 

 

また、喫茶店のマストアイテムである新聞も完備されています。

近頃の喫茶店やカフェでは新聞を見ることもめっきり減っては来ましたが、シャモニではいまだに健在なのです。

この「変わらなさ」も「シャモニらしさ」と言えるのかもしれません。

 

サイフォン仕立てのコーヒーとオリジナルスイーツでほっこり

 

 

今回オーダーさせていただいたのは、サイフォン仕立ての「ブレンドコーヒー」と、「ゴルゴンゾーラチーズケーキ」のケーキセット(950円)。

 

コーヒーはシャモニのオリジナルカップで、ケーキはストーンプレートの上に可愛くデコレーションされています。

 

 

ゴルゴンゾーラと言えばイタリアの代表的なブルーチーズの一種で、主に料理に使われる事が多いのですが、こちらはハチミツやナッツでアレンジした上、隠し味としてピンクペッパーを使用。さらにオーダーを受けてから少し温めて提供するので、通常のチーズケーキとは異なる風味と、ふわふわとした食感が楽しめるんです。

 

その他、フレンチトースト(ドリンクセット1,100円)や喫茶店プリン(ドリンクセット950円)といったスイーツメニューや、毎日11:00からはホットサンドセット(950円)やパスタランチセット(1,200円)といったランチメニューも用意されています。

 

 

また、達也さんは数年前に保護猫の里親になったことがきっかけで、保護猫活動を積極的に支援されているそうです。

 

カウンターでは「CACAOCAT(カカオキャット)」というプレミアムチョコレートが販売されていて、こちらの収益の一部は保護猫活動として動物愛護センターに寄付されるとのこと。

 

福岡市内ではあまり取り扱っていない商品なので、猫好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

というわけで、今回は小笹エリアから歩いて行ける南区長丘の「カフェ ド シャモニ」をご紹介しました。

 

「鴻巣山」も近いので、お散歩感覚で気軽に立ち寄れる穴場カフェだと思います。

 

また、冒頭でもご紹介したように、お店がある「アベナガーデン」には美容室やお菓子工房、雑貨店も入居しています。あなたなりの楽しみ方を発見してみてくださいね!

 

 

カフェ ド シャモニ

住所:福岡市南区長丘4-16-13

営業時間:9:30~18:00(17:30 OS)※月曜日は17:00(16:30 OS)

電話番号:092-552-5458

定休日:水曜日・第3火曜日

Instagram:@cafe_de_chamonix( https://www.instagram.com/cafe_de_chamonix

 

 

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ライター
久原茂保
2001年より福岡発のカフェ情報サイト「CAFE@TRIBE(カフェ・トライブ)」を開設。以来、20年以上に渡り福岡県を中心に数多くのカフェを訪れ、日々取材活動に励んでいる。近年はカフェアドバイザー業やカフェのリブランディング、カフェプロモーションなどカフェ業界の知見とネットワークを活かしたオンリーワンな事業を展開中。グラフィックデザインやWEBデザイン、広告コンサルも。

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