福岡都市圏初の森林レンタルが宗像市で9月1日から供用開始
画像提供:forenta事務局
福岡市都心から車で約1時間のところに位置する、福岡県宗像市大穂において、福岡都市圏で初めてとなる森林レンタル事業が、9月1日からスタートする。
宗像市に誕生した『forenta-FUKUOKA 宗像キャンプエリア』は、福岡市と共に北九州市からも車で1時間のところにあり、好立地の森林だ。
同エリア内には、1区画あたり約330〜500平方メートル(約100〜150坪)の森林を自分専用の場所として、年間利用料金6万6,000円(税込、法人契約は1.5倍)で借りることができる。
年間契約を結んだ利用者は、その都度の利用に際しての予約は不要であり、いつでも好きなときに好きなだけ利用することが可能だ。
エリアの区画内まで道が通っており、軽自動車や普通自動車で難なくアクセスできる。
また、区画近くに駐車スペースがあるため、荷物の運搬にも便利だ。
区画内に丸太や木の枝があり、焚き火やキャンプファイヤーなどの熱源としても活用できる。
さらにエリア内の竹林は伐採可能であり、ものづくりの材料として利用可能だ。
同エリアから車で5分圏内にスーパーやコンビニ、天然温泉施設、各種飲食店、宿泊施設もあり、豊かな自然に恵まれながらも、利便性の高い場所になっている。
『森林レンタル』で森林の所有者と利用者が双方良しを実現
画像提供:forenta事務局
今回の『forenta-FUKUOKA 宗像キャンプエリア』は、同地の山林所有者である谷口竜平氏が、森林レンタルサービス『forenta(フォレンタ)』を手掛ける株式会社山共(岐阜県東白川村、田口房国代表)とのフランチャイズ契約に基づき、福岡都市圏における初の森林レンタル事業となった。
山共が発案した『forenta(フォレンタ)』とは、森林を区分してレンタルという形態を用いて、都市生活者や一般人向けに開放した新たな事業サービスでもある。
山林所有者は木材生産以外の新たな収入源を獲得でき、レンタル利用者は森林内にプライベート空間を確保でき、地域経済を活気づけるきっかけにもなり得る。
森林レンタルの利用者は、いつでも好きな時に予約なしで好きなだけキャンプや焚火ができる。
また、利用者は、自分専用の森林をレンタルで確保できた結果、購入するよりも安価であり、登記手続きも不要な上、固定資産税も発生しない。
forenta-FUKUOKA 宗像キャンプエリアでは、8月13日(日)までをエントリー期間とし、8月19日(土) と20日(日) の両日に合同内覧会を開催する。
そして、9月1日(金)から供用を開始する予定だ。
同エリアの運営者である谷口竜平氏は、次のようにコメントしている。
谷口竜平氏
祖父から相続した里山を長年、さまざまな方法で活用を試みました。
そんな中、『forenta』の事業は、まさに自分が目指している手法の一つでした。
薪がエネルギーとして需要があった時代、山林に人の手が入り、生活の一部でした。
いまでは人の目も手も行き届かなくなり、戦後に植樹された針葉樹も間伐されず、人は自然と距離ができてしまい日常的な関わりをなくしました。
いま、アウトドアで人が自然の体験を欲するようになり、過疎化が進む里山や山林において、新たな関わり方の可能性を感じています。
なお、「応募多数の場は、早期に募集を締め切ることがあります」とのことだ。
参照サイト
福岡県に新たな森林レンタルエリア誕生! 年間契約の「フォレンタ」であなただけの森を手に入れよう!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000069150.html
宗像エリア8/13までエントリー受付中!内覧会:8/19(土)、20(日)
https://www.forenta.net/munakata
forenta公式Webサイト
https://www.forenta.net
物件概要
名 称 / forenta – FUKUOKA 宗像キャンプエリア
所 在 地 / 福岡県宗像市大穂
用 途 / 森林レンタル
運 営 者 / 谷口竜平
エリア区画数/ 10区画
平均区画面積/ 約330〜500平方メートル(約100〜150坪)
年間利用料金/ 6万6,000円(税込)※法人契約は1.5倍の料金
エントリー期間/ 8月13日(日)まで
合同内覧会 / 8月19日(土)・20日(日)
利 用 開 始 / 9月1日(金)