東京新宿の伊勢丹で行列ができる「鈴懸」は、博多の老舗和菓子屋の“実験”から始まった。
名店ひしめく東京・伊勢丹新宿店の地下フロアで、休日ともなると長蛇の列をなす和菓子店「鈴懸」。パリやシンガポール、ダボス会議でのイベントを通じて海外からも熱い視線を注がれています。福岡の小さな老舗の和菓子が、いつの間にか全国区となり、日本を代表するようになりました。
- フリーランスライター
- 永島 順子
- 福岡市生まれ。地方紙の報道部記者として取材活動を続けた後、独立。全国紙、経済誌・専門誌などの取材・執筆に携わる。2012年から7年間、新聞社グループ企業のデジタル編集部でニュース配信・ニュースサイトのデスク業務を担当。著書に『佐賀の注目21社 志ある誠実な経営力で地元を守り立てる』(ダイヤモンド社・2017年)
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