地元民に愛される「ジョルコアコーヒー」は赤い看板が目印。
こちらが「ジョルコアコーヒー」の外観。
オーナーの末綱さんは、コーヒー会社での勤務を経て、若干25歳の時に独立開業。当初は早良区野芥を拠点としてオフィスや飲食店向けに自家焙煎コーヒー豆を卸しておられましたが、やがて「カフェを併設した広い焙煎所を作りたい」との思いから、2014年4月にこの今宿に移転されました。
場所は国道202号線「今宿交差点」そばの高架下の一方通行の側道沿い。しかしながら高架橋から直接行くことはできず、ぐるりと迂回しなければたどり着けません。
この"なかなかのたどり着けなさ"が、隠れ家感を演出してくれているのです。
店内はウッドを基調とした居心地度の高い空間に仕上がっています。席の間もゆったりなので、ついつい長居してしまいそう。
フリーWi-Fiも完備されているのもうれしいポイントです。
鮮度を重視して焙煎する5種類のオリジナルブレンド。
信条は「鮮度に勝るものはなし」。ブラジル・コロンビア・グアテマラの3種類のAランク豆をブレンドし、焙煎度合いの異なる「シャロウ」「オリジナル」「カフェインレス」「ディープ」「アイス」の5種類が用意されています。
種類を絞ることで回転率を高め、焙煎したての鮮度の高い美味しさがキープできるという訳です。
コーヒー豆は100g/600円にて購入できます。
店内の一角にドーンと置かれている、8kg釜の大きな反熱風式焙煎機。この焙煎機からジョルコア自慢の「鮮度の高いコーヒー豆」が生み出されています。
大きな麻袋に入った焙煎前の生豆がこちら。生豆を見る機会なんて普段なかなかないと思いますので、行かれた際にはぜひチェックしてみては?
バリエーション豊かなコーヒーから、ホットドッグやデザートなどの軽食まで充実。
日替わりで種類を変えて提供する「本日のコーヒー」は400円。2杯目以降は300円。オリジナルのマグカップもかわいいです。
その他にも、「カフェインレスコーヒー」550円や、コーヒーに小倉あんを溶かし白玉あんを加え、ホイップクリーム・黒蜜・抹茶粉を添えた「和風ウインナーコーヒー」600円など様々なバリエーションのコーヒーが楽しめます。
小腹が空いた時におすすめの軽食メニュー。中でも人気なのが「ホットドッグ」560円。3本のウインナーを挟んでいるので、小ぶりながら重量感あり。
オーダーを受けてから焼き上げるので、アツアツの状態で提供されます。
ちなみにパンは同じ今宿にあるドイツパンの名店「ゾンネンブルーメ」の特注パンを使用しています。
デザートメニューの定番は自家焙煎コーヒーで作った「コーヒーゼリー」410円。コーヒーゼリーの表面を覆い隠すかのように、アイスクリームとホイップクリームがトッピングされています。
このようにコーヒーゼリーにホイップクリームとアイスクリームを絡めていただきます。ほろ苦いゼリーと、クリームの甘さがベストマッチ!もちろん自家焙煎コーヒーとの相性もばっちりです!
他にも「フレンチトースト」660円や、「焼きたてワッフル」560円などのデザートメニューも充実しています。
少々わかりづらい場所ながら、地元民に愛される「ジョルコアコーヒー」。最近はナビを使ってわざわざ来店するお客さんも多いそうです。
糸島ドライブの道すがら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ジョルコアコーヒー
住所:福岡市西区今宿3-22-3
営業時間:11:00〜18:30(オーダーストップ18:00)
電話番号:092-807-5234
定休日:水曜日
ホームページ:http://jolcore.com/