「家族で住みやすい福岡市のエリアはどこ?」
「福岡市が家族で住みやすい理由は?」
上記のように家族で福岡市に住もうと検討されている方は多いのではないでしょうか。
福岡市は、コンパクトシティで住みやすいと人気があります。
今回は、「家族で住みやすい福岡市の人気なエリア」や「福岡市が家族で住みやすい理由」について紹介していきます。
これから家族で福岡市に住もうとを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
「えんコーポレーション」では、福岡市を中心に賃貸マンションを取り扱っています。
お客様のライフスタイルに沿ったお部屋探しをサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
家族で住みやすい福岡市の人気なエリア
家族で住みやすい福岡市の人気なエリアは以下の通りです。
- 福岡市博多区住吉
- 福岡市中央区清川
- 福岡市博多区博多駅南
- 福岡市中央区赤坂
- 福岡市博多区下呉服町
各エリアについて紹介していきます。
福岡市博多区住吉
福岡市博多区にある住吉は、博多川、那珂川の右側に位置します。
北側にはキャナルシティ博多といった大型商業施設があり、南側には集合住宅が多く見られます。
ファミリー世帯や閑静さを求めるなら南側エリア、単身者で徒歩圏内での買い物やグルメを楽しみたい方は北側がおすすめです。
福岡市博多区住吉の最寄り駅は、「博多駅」と「櫛田神社前駅」になり「天神駅」まで地下鉄で約5分ほどのアクセスになります。
地下鉄を利用しなくても「博多」や「天神」まで徒歩で行くことも可能です。
- スーパー 4件(24時間営業もある)
- 博腎会病院
- 保育園 5件
- 福岡市立春吉小学校
- 福岡市立 東住吉中学校
- 公園 4件
- キャナルシティ博多
【福岡市博多区住吉の家賃相場】
1LDK | 2LDK | 3LDK |
8.72万円 | 14.59万円 | 16.40万円 |
福岡市中央区清川
福岡市中央区清川は、那珂川沿いに位置し、博多と天神の間にということもあり、ビジネスマンにも人気のエリアです。
最寄り駅は、西鉄七隈線「渡辺通駅」「薬院駅」になり、天神や博多にも徒歩で行くことも可能です。
北側には、「柳橋連合市場」があり鮮魚店やなどの商店が集まってるので買い物しやすく、ファミリー世帯にも人気があります。
- スーパー 3件(24時間営業もある)
- 広瀬病院
- 保育園 2件
- 福岡市立高宮小学校
- 福岡市立高宮中学校
- 公園 2件
- 柳橋連合市場
【福岡市中央区清川の家賃相場】
1LDK | 2LDK | 3LDK |
8.40万円 | 14.54万円 | 19.31万円 |
福岡市博多区博多駅南
博多区博多駅南は、博多駅より南西に位置しています。
博多駅に近いことから、オフィスビルや商業施設が多く、南部にはマンションやアパート等も多いです。
昼間は、交通量も多く賑やかですが、夜間は落ち着いて静かになるので、家族でも住みやすいエリアになります。
最寄り駅は、JR線「博多駅」「竹下駅」になり、天神にも自転車で10分ほどで行くことが可能です。
5丁目・6丁目は落ち着いた住宅街になっており、生活に必要なスーパーや病院などが複数あるので家族で住みやすく人気があります。
- スーパー 4件(24時間営業もある)
- 小野病院
- 保育園 5件
- 福岡市立春住小学校
- 福岡市立東住吉小学校
- 福岡市立 東住吉中学校
- 公園 5件
【福岡市博多区博多駅南の家賃相場】
1LDK | 2LDK | 3LDK |
8.72万円 | 15.96万円 | 16.40万円 |
福岡市中央区赤坂
福岡市中央区赤坂は、天神の西側に位置しております。
天神から徒歩圏内ということもあり、単身者やファミリー世帯ともに人気のエリアです。
天神に近いので商業施設も多く、周辺には日用品を買えるところもあり利便性に優れてます。
最寄り駅は、「赤坂駅」になり天神まで1駅で「博多駅」までは約8分と好アクセスなエリアになります。
福岡市中央区赤坂は、タワーマンションなどのハイグレードなマンションが多く集まっております。
また、エリア内には、市民の憩いの場でもある「舞鶴公園」や「大濠公園」があり、都心なのに自然を感じることができるので家族でも住みやすい環境です。
- スーパー 3件(24時間営業もある)
- 医療法人愛光会 けご病院
- 保育園 3件
- 福岡市立赤坂小学校
- 福岡市立 警固中学校
- 公園 2件 (舞鶴公園・大濠公園)
- 福岡市立 中央市民センター
【福岡市中央区赤坂の家賃相場】
1LDK | 2LDK | 3LDK |
9.30万円 | 15.52万円 | 25.58万円 |
福岡市博多区下呉服町
福岡市博多区下呉服町は、博多駅の北西に位置し、博多や天神も徒歩圏内です。
最寄り駅は、「呉服町駅」になり、博多駅まで2駅、天神駅まで2駅と立地にも優れております。
呉服町駅直結のビジネスセンタービル内には24時間営業のスーパーやドラッグストアやクリニックが集まっており、生活環境に恵まれております。
エリア内には、浜口公園や冷泉公園といった公園もあり、「アンパンマンこどもミュージアム」も近いため、子供がいるファミリー世帯にもおすすめなエリアです。
- スーパー 2件(24時間営業もある)
- 医療法人 原三信病院
- みなと保育園
- 福岡市立博多小学校
- 福岡市立 博多中学校
- 公園2件(浜口公園・冷泉公園)
- ベイサイドプレイス博多
【福岡市博多区下呉服町の家賃相場】
1LDK | 2LDK | 3LDK |
8.39万円 | 12.85万円 | 11.50万円 |
福岡市が家族で住みやすい理由
福岡市が家族で住みやすい理由は以下の通りです。
- 交通アクセスの良さ
- 物価や家賃が安い
- 地震が少ない
各理由について解説していきます。
交通アクセスの良さ
福岡市はコンパクトシティという点でも、住みやすい理由です。
博多駅から福岡空港までは地下鉄で5分ほどで着きます。
そのほかの主要な場所にも、地下鉄で30分ほどで移動することができるので、福岡市内に通勤する場合、郊外から通勤時間は30分前後しかかかりません。
また、県内の移動は地下鉄以外にも、JR、西鉄電車、西鉄バスなどさまざまな交通手段があるので便利です。
中心部から海や山にも近く、車で30分も移動すれば自然を感じることもできます。
休日には、家族でアクティブに活動できて、オンとオフを切り替えた生活が可能となるのも住みやすさの理由とも言えます。
物価や家賃が安い
福岡市は物価と家賃相場が安いことも住みやすい理由の一つです。
中心部の博多区と東京の渋谷区の家賃相場は以下になります。
1K | 1LDK | 2DK | 2LDK | 3LDK | |
博多区 | 5.56万円 | 7.93万円 | 6.88万円 | 13.61万円 | 15.61万円 |
渋谷区 | 11.18万円 | 24.41万円 | 23.97万円 | 38.66万円 | 47.50万円 |
上記のように、どちらも都心部になりますが家賃相場は大きく異なります。
福岡市と東京では2倍以上の家賃の差があり、福岡市が家賃が安いことがお分かりいただけると思います。
また、物価も関東圏に比べれば比較的手頃なので、出費を抑えることができます。
福岡市には安くて美味しい飲食店が多く、外食する際にも少ない出費で楽しむことができます。
このように、家賃や物価が安いことで出費を抑えることができ、余ったお金を貯蓄や投資などに使えることが最大のメリットです。
地震が少ない
福岡市は、国内と比較して地震が少ないことも住みやすい理由といえます。
福岡市はここ最近では大きな地震により被害を受けていなく、他の都道府県と比較しても地震のリスクが少ないのが特徴です。
また、福岡市は日本海側に位置するため、万が一「南海トラフ地震」が発生しても津波被害を受けにくいです。
福岡市は、「南海トラフ地震」における想定震度が3〜4程度と予想されており、大きな被害は受けないと考えられます。
そのことから、地震のリスクを考えて他県から福岡市に移住してくる人も多いです。
このように福岡市は、地震のリスクが低いので長期的に安心して暮らすことができます。
家族で住む家を探すポイント
家族で住む家を探すポイントは以下の通りです。
- 生活の利便性
- 教育環境が整っている
- 充実した収納スペース
各ポイントについて紹介していきます。
生活の利便性
家族と暮らす家を選ぶうえで、生活の利便性が良いエリアを選ぶことが大切になります。
住むエリアの近くには、スーパーや病院、教育機関など、快適に生活を送れる環境が整っていると便利です。
特にスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが近くにあれば、食料品や日用品を調達しやすくなります。
緊急時に利用できる医療機関や、郵便局や銀行などが近くにあるとより便利になります。
また、近くに公園がある場合は子供を遊ばせることができるので便利です。
このように、家族で住む場所を決める際には生活の利便性を確認するようにしてください。
教育環境が整っている
子供がいる場合は、周辺に保育園や幼稚園などの教育環境が整っていることも大切になります。
共働きで、子供を保育園に預けるのであれば、送り迎えの時間や職場からのアクセスも考えて決めるようにしましょう。
また、住むエリアによって教育環境が異なるため、長期間住む場合は中学受験や高校受験まで視野に入れて考えることが大切です。
あらかじめ通わせたい学校が決まっている場合は、その学校から通学しやすいエリアを選ぶようにしましょう。
家から近くに教育環境が整っていると通学時間が短くなり、子供の負担も軽減され、犯罪に巻き込まれる可能性が低くなります。
このように、子供の成長を見越して教育機関が整っているエリアを選ぶようにしましょう。
充実した収納スペース
家族で住む際には、充実した収納スペースがあるかを確認することも大切です。
子供がいない場合は、荷物量が少ないので一般的な収納で問題ないですが、子供が生まれると荷物が増えるので注意が必要です。
子供は成長するたびに新しい服が必要になり、年齢に合わせて遊ぶおもちゃも変わるので荷物が増えていきます。
なので、子供の荷物も考慮すると収納スペースは大きければ大きいほどいいかもしれません。
あとから収納家具を買い足す手間を減らすために、収納スペースの数や大きさを確認するのがおすすめです。
このように、長期的に住む場合は子供の荷物が増えることを考慮し、収納力がある物件を選ぶようにしましょう。
福岡市の子育て支援制度
福岡市の子育て支援制度は以下の通りです。
- 出産育児一時金
- 児童手当
- 医療費助成制度
それぞれの支援制度について解説していきます。
出産育児一時金
子供を産んだときには、加入している公的医療保険(健康保険・国民健康保険)から、出産育児一時金が支給されます。
日本では公的医療保険の加入が必須のため、「出産育児一時金」は出産すれば必ずもらえるお金です。
しかし、出産したら自動的に支給されるわけではなく、公的医療保険に申請の手続きが必要なので注意するようにしてください。
出産育児一時金の金額は、2023年(令和5年)4月1日以降、原則として1児につき50万円になります。
また、「出産育児一時金」には直接支払制度が設けられており、健康保険等から病院に直接支払いされるため、高額の出産費用を一旦立て替える必要がありません。
このように、出産した際は「出産育児一時金」の申請を必ずするようにしてください。
児童手当
児童手当とは、中学校卒業までの子供がいる世帯には、子供の年齢や人数に応じて児童手当が支払われる制度です。
児童手当を受給するには、子供が生まれた後、住んでいる市区町村に申請する必要があります。
【児童手当の支給額】
年齢等 | 児童1人あたりの月額支給額 |
3歳未満 | 1万5000円 |
3歳~小学校卒業まで(第1子、第2子) | 1万円 |
3歳~小学校卒業まで(第3子以降) | 1万5000円 |
中学生 | 1万円 |
児童手当の支給は年3回になり、2月、6月、10月に4か月分ずつ振込されます。
また、児童手当には所得制限があり、所得が一定額を超えると月5000円もしくは支給されないこともあります。
【児童手当の所得制限】
児童手当における所得額の計算は「所得=年間収入-給与所得控除-各種控除」です。
扶養親族等の数 | 所得制限限度額 | 収入額の目安 |
0人 | 622万円 | 833.3万円 |
1人 | 660万円 | 875.6万円 |
2人 | 698万円 | 917.8万円 |
3人 | 736万円 | 960万円 |
4人 | 774万円 | 1002万円 |
5人 | 812万円 | 1040万円 |
上記のように所得制限があるので受給対象であるか確認するようにしましょう。
このように、「児童手当」を利用することで子育てにかかる費用を軽減することができます。
子ども医療費助成制度
「子ども医療費助成制度」とは、子供の医療費を一部助成する制度です。
子供の医療費は公的医療保険が7〜8割を負担し、残りの2〜3割を市区町村が補助することで自己負担が抑えられる仕組みになります。
「子ども医療費助成制度」は全国共通ではなく、住んでいる市区町村ごとに内容は異なります。
福岡市では、医療保険加入済みの3歳〜高校3年生までの子供の医療費を、利用上限内であれば1医療機関につき月500円〜利用できます。
子供医療費助成制度を受けるためには、保護者が住民票がある自治体の窓口で子供の医療証の申請を行う必要があります。
申請後、乳幼児は「マル乳医療証」小・中学校生には「マル子医療証」、高校生等であれば「マル青医療証」が届きます。
その各医療証を医療機関などを受診した際に、窓口に提出することで助成制度が適用され、医療費の全額または一部を軽減することができます。
しかし、病室の個室代や入院時の日用品など保険適用外の項目には助成されませんので、注意が必要です。
このように、「子ども医療費助成制度」を利用することで3歳〜高校3年生までの子供の医療費の負担を軽減することができます。
まとめ
今回は、「家族で住みやすい福岡市の人気なエリア」などについて紹介してきました。
福岡市はコンパクトシティでアクセスの利便性もよく、物価や家賃も安いので家族で暮らすのにおすすめです。
また地震などの災害のリスクも低く、長期的に安心して暮らすことが可能です。
福岡市では、以下の子育て支援制度があるので、子供にかかる費用を軽減することができます。
- 出産育児一時金
- 児童手当
- 医療費助成制度
このように、福岡市は家族で住む際のメリットも多く、子育て世代からも人気があるエリアになります。
「えんコーポレーション」では、福岡市を中心にファミリー向けの賃貸マンションを取り扱っています。
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