「福岡市は毎年地価が上昇しているのはなぜ?」
「福岡市の今後の地価動向はどうなる?」
福岡では、10年連続で地価が上昇しているので、マイホーム購入や不動産投資を考えている方は多いと思います。
そんな福岡で不動産の購入を検討している方に向けて「【2024年】福岡市の商業地の地価上昇率ランキング」や「福岡市で不動産投資をするおすすめの理由」などを紹介していきます。
- 過去5年の福岡市の【商業地】の地価動向について
- 福岡の商業地が地価上昇した理由
- 【2024年】福岡市の「商業地」地価上昇率ランキング
- 今後の福岡市の地価動向の予想
- 福岡市で不動産投資をするおすすめの理由
福岡市では
地価の上昇が続いているため
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今がおすすめです!
地価(円/㎡) | |
---|---|
平成17年 | 473,400 |
平成27年 | 573,000 |
令和6年 | 1,465,400 |
福岡市の地価は20年で
約100万円/㎡も上昇しています!
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過去5年の福岡市の【商業地】の地価動向について
福岡市の2018年〜2023年の「商業地」平均地価は毎年上昇を続けています。
出典:福岡市公式ホームページ「福岡市の地価公示における商業地平均価格推移」
2018年の平均地価は、 873,100円でしたが、2023年は1,273,400円と68%増という結果になっております。
商業地の公示地価の平均価格の推移は、リーマンショックがあった2008年から、下降を続けていましたが、2013年に下げ止まり、それ以降上昇を続けています。
福岡県の地価の平均変動率のうち商業地は、対前年比5.3%増と伸びており、全国47都道府県の中で1位という結果でした。
このように、福岡の「商業地」地価は2018年より右肩上がりで上昇しております。
福岡の商業地が地価上昇した理由
天神再開発として「天神ビッグバン」の開発が発表され、2015年から開発が開始されてるので、その影響で地価が上昇したことも考えられます。
再開発の影響により天神地区や博多駅周辺でオフィス需要も高くなり、マンション用地も競合しており、地価が上昇しました。
また、「住宅ローン」などの低金利で同じ返済額でも土地や住宅が買いやすくなり、買い手の購買力が上がったことも、地価が上昇した理由のひとつとして考えられます。
- 「天神ビッグバン」や「博多コネクティッド」などの再開発の推進
- 人口増加とそれに伴う経済成長
- 住宅ローンなどの低金利環境
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※1:2022年間平均
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【2024年】福岡市の「商業地」地価上昇率ランキング
2024年現在の福岡市【商業地】地価上昇率ランキングを作成しました。
商業地の地価の動向をさらに詳しく確認していくため、変動率に着目したランキングを紹介していきます。
順位 | 住所 | 2024年 公示価格(万円/㎡) | 変動率(%) |
---|---|---|---|
1位 | 博多区 竹丘町2丁目 | 405,000円 | 21.6% |
2位 | 中央区 清川2丁目 | 748,000円 | 19.3% |
3位 | 中央区 荒戸2丁目 | 1,690,000円 | 19.0% |
4位 | 博多区 中洲5丁目 | 1,700,000円 | 18.9% |
5位 | 中央区 荒戸1丁目 | 1,070,000円 | 18.2% |
1位 博多区竹丘町2丁目
住所 | 博多区竹丘町2丁目 |
---|---|
公示価格(万円/平米) | 2023年333,000円 |
公示価格(万円/平米) | 2024年405,000円 |
変動率(%) | +21.6% |
竹丘町は、西鉄「桜並木駅」が開業した影響で地価が大きく上昇しました。
そのため、竹丘町から最も近い駅は「桜並木駅」で、博多駅や天神エリアへのアクセスもかなり便利になりました。
また、福岡市内でも利便性が高く、閑静な住宅街が広がるエリアです。
周辺には学校や公園、スーパーがあり、家族連れや高齢者にも住みやすい環境です。
2位 中央区清川2丁目
住所 | 中央区清川2丁目 |
---|---|
公示価格(万円/平米) | 2023年627,000円 |
公示価格(万円/平米) | 2024年748,000円 |
変動率(%) | +19.3% |
清川エリアから最も近い駅は地下鉄七隈線の「渡辺通駅」で、店舗、事務所、マンション等が混在する商業地域です。
博多や天神へのアクセスに優れており、それでいて他のエリアに比べて割安感があるため、賃貸マンション用地としての取得需要が強くなり、地価が上昇したと考えられます。
3位 中央区荒戸2丁目
住所 | 中央区荒戸2丁目 |
---|---|
公示価格(万円/平米) | 2023年1,420,000円 |
公示価格(万円/平米) | 2024年1,690,000円 |
変動率(%) | +19.0% |
福岡市中央区荒戸2丁目は、大濠公園や西公園に近く、自然を感じられる落ち着いた住宅地です。
荒戸2丁目エリアの最寄り駅、地下鉄空港線「大濠公園駅」からは、天神や博多駅へのアクセスも良好で、通勤・通学に便利です。
また、周辺にはカフェや飲食店、医療機関も充実しており、日常生活の利便性も高いエリアです。
都会の利便性と緑豊かな環境が調和しているため、幅広い層から人気を集めています。
4位 博多区中洲5丁目
住所 | 博多区中洲5丁目 |
---|---|
公示価格(万円/平米) | 2023年1,430,000円 |
公示価格(万円/平米) | 2024年1,700,000円 |
変動率(%) | +18.9% |
博多区中洲5丁目は、福岡の中心地に位置する繁華街で、飲食店やエンターテイメント施設が数多く集まるエリアです。
中洲5丁目エリアの最寄り駅、地下鉄空港線「中洲川端駅」からは天神エリアや博多駅へもアクセスが良く、観光客やビジネス利用者で賑わいます。
特に夜は活気にあふれ、多彩な飲食店や屋台が立ち並ぶため、福岡のグルメやナイトライフを楽しむのに最適なスポットです。
5位 中央区荒戸1丁目
住所 | 中央区荒戸1丁目 |
---|---|
公示価格(万円/平米) | 2023年905,000円 |
公示価格(万円/平米) | 2024年1,070,000円 |
変動率(%) | +18.2% |
荒戸1丁目エリアで最も近い駅は地下鉄空港線の「大濠公園駅」で、 近隣に「大濠公園」「舞鶴公園」や事務所、マンション等が混在する商業地域です。
幹線道路沿いに、テナント兼共同住宅が多く建てられており、最寄り駅に近く、天神エリアへのアクセスにも優れているため、地価の上昇が続いています。
また、デペロッパーによりマンション用地が競合しているので、継続的に地価は上昇すると予測されてます。
今後の福岡市の地価動向の予想
福岡県の地価は、福岡市内を中心に今後も上がっていくことが予想されています。
福岡市の都市圏では人口は増加傾向にあり、外国人の流入や再開発などによって土地の価値は年々増加すると考えられます。
逆に都心部以外のエリアは人口が都心部に流れていき、地価上昇が見込めない地域も出てくるので注意が必要です。
不動産を購入するなら地価上昇が見込める都市圏のエリアがおすすめです。
福岡市の地価は今後も上昇すると考えられます!
人口 | 地価 | |
---|---|---|
平成17年 | 1,384,632人 | 473,400円/㎡ |
平成27年 | 1,538,681人 | 573,000円/㎡ |
令和6年 | 1,656,221人 | 1,465,400円/㎡ |
福岡市は令和4年に人口増加数が
全国市区で1位になりました。
福岡市で不動産投資をするおすすめの理由
福岡市で不動産投資をするおすすめの理由は以下になります。
- 地価が上昇している
- 人口の増加が予測されている
- 都市開発が計画されている
それぞれの理由について解説していきます。
地価が上昇している福岡では不動産投資する人が増えてきてます。
その理由を把握して、失敗しない不動産投資をするようにしましょう。
地価が上昇している
東京と比較して不動産価格が安い福岡ですが、年々地価が上昇しています。
市内の地価平均は住宅地・商業地ともに、過去10年連続で上昇を続けています。
地価が上昇すると、不動産の価値も上昇するため、不動産の取引価格も高くなり、売却価格が高くなるため、売却益も増えるということです。
なので不動産投資をする上で地価上昇はメリットと考えられます。
これからも地価の上昇が見込まれるので、福岡市で不動産投資をおこなえば、将来売却する際に売却益が得られる可能性が高いです。
人口の増加が予測されている
福岡市では人口が増えており、将来的にも人口が増加することが予想されてます。
中でも20代〜50代の生産年齢人口が多いのが特徴です。
生産年齢人口が増加するエリアでは、一定の収入があるサラリーマンが多いので、賃貸経営の場合、空室率の低いリスクを抑えた不動産投資が期待できます。
そのほか、家賃の滞納となってしまうリスクも軽減することができます。
また、若年層の人口増加もあり、ワンルームマンションやコンパクトマンションの需要が多く見込まれるため、不動産投資に適しています。
人口増加により、賃貸需要も増えるので、安定して賃貸経営をすることが可能です。
都市開発が計画されてる
福岡市では「天神ビッグバン」と「博多コネクティッド」の都市開発が着々と進行しております。
天神ビッグバン
「天神ビッグバン」とは、天神をアジアの拠点都市にすることを目指し、天神交差点を中心に半径500mのエリアの再開発を進める計画です。
2015年に始まり、約50棟のビル建て替えを行うことが予定されており、2.4倍の雇用人数増加を目指し、経済波及効果が年間で8,500億円と試算されています。
具体的な開発内容は、以下です。
- 福岡大名ガーデンシティの建設(旧大名小学校跡地)【完成】
- 住友生命福岡ビル・西通りビジネスセンターの建て替え【2025年5月完成予定】
- ヒューリック福岡ビルの建て替え【2024年12月完成予定】
- 福岡PARCOと新天町を一体化した複合施設の開発【2030年度完成予定】
- イムズ跡地の複合ビルの建設【2026年3月完成予定】
- 「福岡ビル」「天神コア」「天神ビブレ」を一体化して大型複合ビルの建設【2025年4月完成予定】
- 「福岡市役所北別館」「メディアモール天神」を一体化した開発【2026年6月完成予定】
上記のように天神エリアの再開発が進んでおり、主に商業施設やオフィスビルの建設が予定されていて、天神に魅力的な施設が増えることが予想されています。
福岡大名ガーデンシティや天神ビジネスセンターは既に完成しており、これからも完成予定のプロジェクトが控えてるので、より天神エリアの活性化が予想されます。
博多コネクティッド
「博多コネクティッド」とは、博多駅から半径500mのエリア、約80ヘクタールを再開発・整備を進める計画のことです。
天神ビッグバンと同様に、ビルの建て替えを行ない、雇用の増加、博多駅エリアの経済の活性化が目的になります。
「博多コネクティッド」の具体的な開発内容は、以下です。
- 博多イーストテラスの建設【完成】
- 都ホテル博多の建設【完成】
- 九勧承天寺通りビルの建設【完成】
- 福博多深見パークビルディングの建設【完成】
- コネクトスクエア博多の建設【完成】
- 西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト【2026年1月完成予定】
- (仮称)博多駅空中都市プロジェクト【2028 年末完成予定】
上記のように博多駅エリアは、ホテル、オフィスビルなど既に完成してるものも多く、これからも「(仮称)博多駅空中都市プロジェクト」などの開発も予定されております。
「博多コネクティッド」の開発により、博多駅周辺エリアでは経済的な発展が見込まれ、博多駅周辺のエリアの地価も上昇すると考えられてます。
まとめ:福岡市で不動産投資するなら早めがおすすめ
福岡市ではここ10年地価が上昇しており、「天神ビッグバン」などの再開発により不動産投資を検討される方が増えてきております。
「地価の上昇」「都市開発の進行」「人口の増加」のメリットがあり、これからも地価の上昇が考えられ、不動産の購入需要も高まります。
価値が上がる前に、不動産を購入することが利益を得るために大切になるので、再開発後で価格が上がりきる前に購入するのがおすすめです。
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