福岡民放局プロデューサーがこっそり教える、福岡非豚骨系ラーメン探訪

福岡で注目の魚介ラーメン店3選|博多のラーメン文化は「豚骨」だけじゃない。

福岡といえば豚骨、豚骨と言えば福岡と、必要十分条件のような知名度となっている「豚骨ラーメン」。しかし最近、福岡では「非豚骨系」なるジャンルがにぎわっている様子。現役の福岡民放局のプロデューサーが、こっそり収集してきた情報を紹介してくれる「福岡民放局プロデューサーがこっそり教える、福岡非豚骨系ラーメン探訪」大好評につき第二弾が到着しました!

【らぁ麺稲田】 焼あごベースの文字通り後光が差すスープ

2022年1月3日にオープンした美野島の「らぁ麺稲田」。

平日は夜のみの営業、土日はランチ営業です。陶板の看板が高級感があっておしゃれですね。

 

 

 

麺のメニューは「後光醤油らぁ麺」と「後光醤油ポークらぁ麺」のみ。
後光という単語から、なにやら眩いばかりのスープを想像しますが、果たして…。

 

 

なるほど、後光が差している!醤油ラーメンといってもスープは褐色というよりも黄金色。まさに「後光」の名にふさわしい。
 
出汁に使われているのは焼あご。九州以外の人にはなじみのない食材の一つかもしれません。私も県外から福岡に来た身で「雑煮の出汁は焼あごでとるとよ」と教えてもらいました。あごとは、トビウオのことで運動量が多いことから脂身が少なくあっさりとした出汁が取れるとされています。

 

 

そのスープに沈められているのは全粒粉の自家製麺。

「後光醤油ポークらぁ麺」は麺を覆い尽くすように低温調理の煮豚、煮卵、紫玉ねぎと柚子皮、メンマ、三つ葉が載っています。

ほとんど和食です。途中、卓上の黒胡椒で味変したのに、やさしい感じは最後まで続き、スープ完飲しました。

 

サイドメニューの煮豚と煮卵を載せた「ポーク飯」もいただきました。

「後光醤油ポークらぁ麺」と同じ煮豚と煮卵が載っていて、結果欲張りさんみたいになってしまいました。

ポークらぁ麺をオーダーした人は、白ご飯の方を追加して、メニューに書いてあるとおり「らぁ麺の煮卵、煮豚を載せ(卓上の)肉マニアソースをかけ、締めにスープを注いで」食べるのがいいと思います。

 
ちなみに、器は伊万里焼。ひとつひとつ絵柄が違っていてとってもかわいいです。

 

【らぁ麺稲田】
■TEL:092-980-4172
■住:福岡市博多区美野島2-26-27[MAP]
■営: 平日18時〜21時頃(未定)土日11時〜15時頃(未定)
※自家製麺が無くなり次第終了
■休:月曜日・火曜日(不定休あり)

 

>>続いては【中華そば かなで〜煮干編〜】 「万人受けはしません!!」な、どろ煮干しZERO

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福岡民放局プロデューサー
宮岡朋治
情報番組で数多くの飲食店取材をしていたのを契機に外食が趣味に。酒好きが高じて2022年1月「唎酒師」の資格を取得。

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